1.アーマとオージャス 独立党の次の勉強会のテーマは「健康」ということで上のタイトルを考えてみた。おそらく今の政府が悪党の巣窟であると納得する人が10人居れば、今の健康問題を湯田屋がコントロールしているということに納得できる人は1人か2人くらいではないだろうか?
私が最初にTM瞑想を習ったのは29歳の時であるから既に26年も前のことである。必ずしも規則的にやっていたわけではない。しかし最初に習ってから5年くらいしてからアーユル・ヴェーダについても興味を持ち、実践していることがある。朝、歯を磨く前にはタングスレーバーというU字型の銀製の道具で舌の上についた苔を取る。遅くになにか食べた翌日にはけっこうついている。これを取ると口臭もしないし、口の中がすっきりする。苔というのは実は毒(アーマという)でハトに少し与えると死ぬという。それを再び体内に戻すことなく外へ捨てることがすごく大切なのです。昨日から再びやりだしたのがゴマ油を使ったマッサージである。太白ゴマ油という透明に近いゴマ油を150度に熱してさましたものを使って自分で頭の先から足の裏までマッサージするのだ。それによって体内の毒素が体外にでる。風呂に入って油を落としてすっきりしてから瞑想をすると非常に深い体験となる。今日は一日とても気持ちが良かったのだがおそらくオイルマッサージ(アビヤンガという)のおかげである。
アーユル・ヴェーダでは「消化の過程」を非常に重要視する。単に胃で消化し、腸で吸収されて消化が終わったとは考えない。次のページに解りやすく書いてあるので紹介しよう。
ダートゥ(7つの身体構成要素) アーユルヴェーダ総合サイト
アーユルヴェーダでは、身体は7つのダートゥからできていると考えます。ダートゥとは身体を構成している組織のことです。血漿、血液、筋肉、脂肪、骨、骨髄、生殖組織の7組織をいいます。
まず、食べ物を摂取するとそれが消化されて血漿ができます。この消化の過程において老廃物がでます。それが汗、尿、便となって体外に排出されます。次の血漿が消化されて血液ができます。この過程でも老廃物がでます。血液が消化されて筋肉ができ、筋肉から脂肪、脂肪から骨、骨から骨髄、骨髄から生殖組織ができると考えます。
このように食べ物の消化が次々とダートゥを作っています。 シャンペングラスの塔の上からシャンペンを流すことを想像してください。 一番上のシャンペングラスがいっぱいになるとあふれ出して下のグラスに流れおち、その下の段がいっぱいになるとさらに下の段に流れていきます。同様に食べ物から得た栄養素は次々と消化され次のダートゥを構成していきます。
一番はじめの血漿(ラサ)をつくる時に正しい食事をし、さらに十分消化されれば、十分なラサができます。ラサが十分にあり、これも正しく消化されれば血液も十分につくられます。そして最後には十分な生殖組織ができるわけです。
ところが、自分の体質に合わない食事をしたり、消化力が弱く十分に食べ物が消化されないと十分なラサができません。十分なラサができないと、十分な血液ができず、十分な血液ができないと、十分な脂肪もできません。結局、十分な生殖組織がつくられません。
さらに、生殖組織が十分でないとそれを補うために、一つ前のダートゥ、骨髄から栄養を奪い、栄養を奪われた骨髄は、骨の栄養を奪います。そして、次々と先ほどとは逆方向に栄養を奪っていくのです。つまり、最初の食事とそれぞれのダートゥでの消化する力が7つのダートゥすべてに影響します。
十分なダートゥが作られないといけない理由は、生殖組織(シュクラ・ダートゥ)から十分なオージャスを作る必要があるからです。オージャストは生命のエッセンスのようなものです。オージャスが十分に作られていれば、顔につやがあり、皮膚にはりがあり、自信、力、決断力があります。オージャスが少なくなると、免疫力が低下し、色々な病気を招きます。エイズなどはオージャスが減少した病気の例だと考えられています。
結局、免疫力を高めるためには、食べ物と消化する力が関係します。現代生活では、食事をおろそかにしがちですが、健康な体を作りたいと思うならまず、食事から見直さなければいけません。
西洋の栄養学の特徴は○○を食べると○○に良いという発想である。それに対してアーユル・ヴェーダでは如何に消化するかに重点を置く。何故なら消化が完全に行われないとそれは毒素となり、体の中のシュロータス(いろんな管)を詰まらせ、それが病気の原因となるからである。人間の消化力は一日の時間帯によっても違うし、その人の持って生まれた体質の違いによっても違う。私の場合はピッタと言って「火」の性質を持っていて消化力が強く、お腹がすくと我慢できないタイプである。ドーシャテストがあるのでチェックしてみたらおもしろいと思います。最初はあまり解らないと思いますがアーユル・ヴェーダの理解が進むにつれて他人の見方が違ってきます。平均的な日本人の食事量は朝を1とすると、昼が2、夕が3くらいになると思います。ところがアーユル・ヴェーダでは太陽が真上に来るお昼がもっとも消化力が強いのでお昼に多く取ることを奨めます。朝1とすると、昼が3、夕が2となります。私はもう20年以上こういうことを実践しています。夕食もできるだけ早い時間帯に取るようにしています。これは絶対におすすめです。田舎の小学生はほっぺたの真っ赤な子が多かったのですがあれこそ健康の証拠です。都会の子にそうでない子が多いのは食生活の乱れからアーマが徐々に体内に蓄積されていることの証拠です。食品スーパーでレジ待ちしている時にかごに入れている食べ物と顔色を見れば間違いなくその人が健康であるかそうでないかが解ります。
戦後に普及したのは牛乳、肉食、パン食ですが同時にハウス栽培などが普及しだし、季節はずれの野菜や果物が出回りました。よく「20品目を取りなさい」などとよく言われますが旬のもので20品目も取ることは不可能です。東洋医学の考え方に身土不二というものがあります。オカサトミヤとも言います。身土不二とは「その人が生まれ育った国や地方でできた食べ物が、その人の身体に最もふさわしい」という意味です。地球上のどの国にも固有の民族食があり、その食べ物を数百年食べ続けてその民族が繁栄していれば、その食体系は正しいということになります。そういう意味では戦後普及した牛乳や肉食はもともと日本人にはふさわしくないものなのです。 『医食同源』とも根っこは同じです。明治時代の人は、四里四方(16km四方)でとれる旬のものを正しく食べようという運動のスローガンに掲げたようです。現代の日本でこれができたら、まずは最高の贅沢といえますし、出来る条件があるとすれば、農村地域のどこかでしょう。夏の野菜は体を冷やす作用があり、逆に冬の野菜は体を温めます。ですから冬に夏の野菜であるトマトなどを取ることは自然の法則の逆らうことなのです。続く
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