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実は私は朝ドラを毎日見ているのですが最近あることに気づきました。どういうことかというといくら現代が背景になっていても脚本家の先生のIT度が低ければドラマにもITが登場しないということです。今回の「ハルカ」がまさにその例です。お母さんはバリバリの会計士でパソコンもかなり使っているようなのですがロンドンに赴任した彼とメールのやりとりをする場面もないし、ハルカも携帯電話は持っていても携帯メールはしている様子もないし、どこへ行っているか解らない彼をただひたすら待っているなんてどう考えても「寅さん」状態です。寅さんの最終回は11年前ですがその時すでにメールは使われていました。いくら脚本家のIT度が低いと言っても今時のドラマにITが登場しないという状態はITに無縁の人にとってはどうってことないでしょうがそうでない人間にとっては極めて異様な気がします。

そういえば「若葉」の時は神戸の娘と宮崎のお母さんはしょっちゅうメールのやりとりをやっていました。来週からの朝ドラは戦前の物語だし、当分ITとは縁がないでしょう。いつになったらmixiが登場するのでしょうかね?

「てるてる家族2」やって欲しいです。いしだあゆみさんのお母さんはテレビ喫茶なんて始めた進取の気鋭の人ですので東京の娘たちとメールのやりとりをしているかもしれないですね。池田まで行ってみようかな?→八王子の荒井呉服店のお母さんとお話したことありますよ。ちゃきちゃきしたお母さんだったな~!

以上はmixiの日記に書いたものなのですが続きを書きます。これは単に脚本家のIT度の低さということだけの問題でしょうか?森前総理の時からIT化が叫ばれましたがブロードバンドの普及のわりには世の中全体のIT度はそんなに高くなっていないような気がします。むしろ国民のIT度が高くなれば政府の嘘がばれてしまうことが解っている現政府はIT化を自ら阻んでいるとも思えます。(とりあえずアップします。)
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テレビ朝日の月曜日「ビートたけしのTVタックル」の中で「政界時代劇スペシャル」という名前で「小泉劇場」が時代劇として実際のテレビで放送された。しかも現役の与野党議員が役者として演じるといういまだかつてなかった番組だった。調べてみたら去年から何回かやっているとのことである。「本音爆発トークバトルの決定版」という謳い文句とはかけ離れた「大政翼賛ドタバタ劇」としか言えないB層受けを狙った番組であった。※とはいうもののお笑いものとしてはよくできている。俳優もぴったりで誰が本物か誰が役者かは微妙で最後まで解らない人も居る。江戸のその昔から諷刺というものは庶民がお上に対して行うものでその反対はなかった。ドリフターズのコントに大笑いした私も素直に楽しめる内容ではなかった。そもそも現職の国会議員がそもそもこういう時代劇にでることが法に抵触しないのだろうか?大いに疑問を感じる。

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左)順風満帆であった大老、武部勤守に思わぬ落とし穴が・・・

右)なんと掘衛門が江戸町奉行所特捜組によってお縄になった

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左)さらにはこの方も「飛脚制度の商人化。小さな幕府づくりは小泉将軍と掘衛門とこの竹中平造がやりとげます。」

右)幕府により放たれた刺客により不覚をとった者も居た。
「拙者ひとりが知ろうとも飛脚制度の商人化だけは庶民のために絶対阻止せねばならぬ。そんな覚悟で臨んだいくさであったが・・新党江戸!大江戸チャチャチャ!大江戸チャチャチャ!」

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左)森前将軍は過熱するポスト小泉レースに苛立ちを隠さなかった。「山本三太!あやつは言い過ぎじゃ!これ以上申したら市中引き回しの上、獄門磔りつけ、喉から手突っ込んで奥歯がたがた言わしたるぞ!」

右)昨年12月。兄歯建築師証人喚問。

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左)建築問屋 小嶋進之助「奉行所もいい加減にしろってんだ~!ったく!何言ってんだよ~?ふざけんじゃね~よ~!馬鹿野郎!」

右)相次ぐ幕府の失態に前原藩は「(藩主 前原誠司郎)小泉将軍が進める幕府改革。その化けの皮が剥がれ落ちた。もはや潮目は変わったと心得る。今こそ反転攻勢の時。4品詰め合わせで総攻撃じゃ!」

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左)前原藩永田久康が手にした書状とは掘衛門が送ったとされる矢文。その写しであった。「指し出し人は掘衛門でござる。金子で魂を売っておるのは己ではないか?」

右)とんま天狗「前原藩のしめした矢文の写しは真っ赤な偽物。その証拠にこのわしもまったく同じものを手にいれておる。もはや観念するしかあるまい。」

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左)重苦しい雰囲気の前原藩。そこに突然現れた水戸黄門(渡部恒蔵)。「本物の印籠。すっかり呆けてもての。雪の深い会津の人たちが『春の来ない冬はない』という思いで作ったどんなに転んでも必ず起きあがるという起きあがりこぼし

右)どこから見てもこの人は本物です。
我が国の憲法には今の国のあり方からすれば理想としか言えない条文がある。

日本国憲法第25条(生存権,国の義務)

(1)すべて国民は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
(2)国は,すべての生活部面について,社会福祉,社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。



多くの日本人の意識としては成功者が豪邸に住み、失敗した人間がブルーシートに住むのはあたりまえという感覚が一般的であるかと思う。報道のあり方としてはあまりにも政府べったりのテレビ朝日ではあるが残念ながら最終回を迎えてしまった「大改造!!劇的ビフォーアフター」をリポートする。

世の中にはとんでもない家々が存在する。
・押入がベッド
・トイレが玄関
・幅60cmの廊下
・幅20cmのベランダ
・階段を降りたところは押入
・3畳の台所にユニットバス

これらの信じられない家々を建築士の匠が素晴らしい家へとリフォームしていった。1000万円ほどの資金で地獄から天国を創造するのだ。どんなに悪条件があっても匠の知恵がそれらを克服してきた。5000万円以上もする耐震偽装マンションを買うことに比べたら、如何に賢い使い方であろうか?1000万円のぼろ家もプラス1000万円をかけることで素晴らしい家に変身するのだ。

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最終回に登場したのは東京杉並区、地下鉄東高円寺駅の近く、主要幹線が交差する三角の敷地に立つ築40年、建坪わずか8坪という狭小住宅である。商店街の入り口にあたる場所にて大正時代から続く「鶏肉と惣菜」のお店を継いで40年、現在76歳になるF氏が今回の依頼主である。
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奥さんとのふたり暮らしではあるが一階が店舗で二階が住居ということ、しかも三角の敷地ということで非常に使いにくく危険が一杯の建物となっている。三角の頂点部分の鋭角は18度で調理場の通路の狭いところはわずか40cm。頂点部分の壁は1mという狭さである。二階には台所もなく、一階の調理場で作った料理を鍋ごと傾斜65度の急階段を登って運び、卓上コンロで暖め直す。風呂はなく片道20分のところにある銭湯に通う毎日とのことである。収納などは無きに等しく、靴は階段に、布団はしまうところがなく、部屋にたたんだままというありさまである。二階の頂点部分の2畳には4つのタンスが置かれているものの花嫁ダンスのひとつは引き出しも開けられない。
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ただでさえ狭い上に三角の敷地に建つ家ということで居住性などはまったく考えられていない住宅であった。この住宅に匠が取り入れた試みはその形状を最大限生かし、採光、防音という従来にはなかった快適な居住性を取り入れるということであった。
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65度という階段は急過ぎるとは言ってもそれを緩くすることはスペースの削減に繋がってしまう。そこで匠が試みたことは一階の頂点部分を二階の住居の玄関として一階床より高い位置に設け、外階段でそこへ行けるようにし、その結果として住居内の階段スペースを最小のものにしたのである。しかも階段の天井にあたる部分に住居用のシステムキッチンをあつらえ、小型のIHクッキングヒーターをその中に取り込んだのである。
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住居部分の東側と西側には窓があるもののほとんど日が射す時のなかった住まい。ここに匠は屋上に新たに塔屋を設け南側からの太陽の日差しを住居に取り込むようにしたのである。しかも季節ごとの太陽の照射角度に応じて可動式の反射板を設け、もっとも多くの太陽光を部屋に取り入れるようにしたのである。
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以前には断熱材などまったく入っていなかった壁に「セルローズファイバー」という古紙を特殊技術で繊維化した吸音性にも優れ再生断熱材で防燃処理が施され延焼も防ぐ、最新式の断熱材が取り入れられたのです。特に東側は環七という交通量の多い幹線であるため、その効果は絶大であろうことが容易に察せられます。
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こういう過小住宅でしかも変形敷地の建物の場合、既成の家具では使い勝手がよくないものであるが今回も変形敷地に合わせた収納棚を設け、開かずの嫁入りタンスも加工して再生したり、普段ふたり用のダイニングテーブルを4人用にも使えるように工夫がなされている。一階の店舗も基本的には立ち飲みスタイルではあるがお年寄りのためにカウンターが椅子用のテーブルに変身するという仕掛けも施されたのである。
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最悪だった二階の居住空間に待望のお風呂が設置されたのは言うまでもないことである。しかもすべりにくく保温性に優れた特殊なタイルの床材とひのきの壁材が香る浴室である。

以下、4年前に書いた「幸福の経済」からの抜粋を載せます。

今の社会では家は生活の場であるのは当然ですが、片や富の象徴のような存在という側面も持っているように思います。すなわち成功した人間はそれにふさわしい豪邸を手に入れることができるが、失敗した人間はねずみ部屋かダンボールでの生活を余儀なくされるという図式で、戦国の世とあまり変わりばえのしない残酷な発想であり、そこには個々人の成長・進化をもたらすための生活の場という発想が欠落していますし、土地を私有するという発想には人間の自然へのおごりが明らかに存在します。現在の土地の区画を見ていますと計画性がまるでなく、複雑に入り組んでいたりするのはエゴによって土地を奪い合ったことのなごりのように思います。計画された分譲地においても道を挟んで玄関と玄関が向き合うかたちが一般的であり、太陽を無視したかのような土地区画になっており、自然ではありません。

 日本の憲法には「最低限の文化的な生活云々」という条文があったと思いますが、どうもそれが現実に適用されているとはとても思えません。人々の集合意識が向上すれば誰でも快適な家に住むことが人間として当然のことであり、それを地域のコミュニティが、なによりも優先的に支え、保証するという社会こそ、これからの常識になると思います。そうなれば私有などという観念もしだいに意味をなくしていくように思います。私有にとらわれた現代人は人よりも大きな家に住むことに血道をあげ、家のまわりにまるで城のごとき塀を作っているわけですが、そういった家は、恥ずかしいと思われるようになるように思います。

  • このエントリーのカテゴリ : 知恵
frnger.jpgそうです。あの教授が取り上げて問題になっている「電気安全法」のことです。最初に知ったのは「にぽぽ」さんの日記だったのですが遅ればせながら「きっこのブログ」を読んでまたまた「ワンダーホー?」と言わずにはおれません。この写真は私が30年ほど前に買ったエレキギターのためのアタッチメント(音を変えるためのもの)です。未だに使えます。実はこの商品はいまでも現役なのです。電子楽器の中にはロングラン商品が多くあります。
思えばあの任天堂のファミコンを買ってからどれだけ私が修理したことでしょうか?修理と言っても簡単なんです。コントローラーの根元が断線状態になるのです。というかサードパーティのものではなかなかそういう状態になりませんのでおそらく意図的にそういう風に作っているのだと確信しています。「証拠を握っている」なんてことは申し上げません。

ある程度簡単な電気回路は解りますので大抵直してしまいます。まあこんな人間は珍しいので「修理できなくなる」とどういうことになるとお思いでしょうか?私は20代の後半に関西大学の生協で家電を担当していましたのでよく解っているのですが同じヘッドホーンステレオでもソニーとアイワを比べるとソニーの方が圧倒的に修理件数が多いのです。これはおそらくソニーでは修理担当者が常駐していて常に仕事を与え続けないといけないからだったと思います。以降ブランドとしてのソニーは好きですが私はアイワのものが多いのです。普通の人なら故障したと思うようなものでもメンテして使えるようにして使っています。

やれLDや耐震疑惑集団から金をとれないから今度は電気メーカーですか?これはもう大変なことです。メーカーはどんどん故障する商品を作るようになるでしょう。※と言っても上のソニーの例のようにうまくやるでしょう。

私は楽器をやるのでよく解っているのですがエレキギターのサウンド機器なんて未だに30年前のものが現役だったりします。それだけ長く持つのです。「安全」なんて言葉はまさに「自立」と同じで「大企業ウハウハ=安全」なのです。それよりあの「小泉」から安全にしてもらわないとただでさえ地球環境がもたないというのに火薬庫に火を付けることになりかねません。

ハードオフなんかどうするのでしょうね?納得していただいた人はぜひ署名してきてください。まだ3万人しか集まっていません。↓署名ページです。
https://www.jspa.gr.jp/pse/index.cgi
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※現在62歳の万年ロックおじさんです。元過激派高校生です。もう狂った世界や政治のことを書くのに疲れました。これからは新しい時代を予感させる情報をお伝えします。
大阪府守口市出身 東京生活10年を経て
山梨県北杜市小淵沢町在住
サバイバル生活を実践しています。彼女と古民家にて菜園と「流しそうめん&明石焼き」のお店を開きたいです。
●詳細プロフィールは・・
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