1.閉鎖する言論&開始した言論

「ピリカラ納豆・甘納豆」が今日で最後となるようだ。そう言えば最近辞めるブログがいくつかあった。「三輪のレッドアラーム」「カッシーニ・・・」「ヘリオトローブ・・・」etcなどである。思い返せば去年の9.11選挙での自民の大勝を受け、絶望的な状況に危機感を持ち、ブログを始めた。そういう仲間は多い。今やもっと絶望的な状況な中で多くが発言を辞めていけば、後は雪崩的に暴論が増大するのは明かだろう。「良識が増殖する!」などと言っておられる状況ではない。そんな中、オーマイニュースが始まった。「時代状況に抗え ~ 斎藤貴男コラム 」はなかなか読み応えがあった。
かねて怖れていた時代がやってきた。愉快犯の類ではおそらくない。日本のどこかに、ああすることで何物かに「愛い奴らだ」と頭を撫でてもらいたい集団が蠢いている。ある日突然に働き出したのではなく、長い時間をかけて培養された――途中からは大衆の側が積極的に求めてもいた気がしてならないが――思想統制のための暴力装置ではなかったか。
住民基本台帳ネットワークすなわち国民総背番号制度。盗聴法。街中に張り巡らされていく監視カメラ網。地域社会を警察化する市区町村の生活安全条例。自警団の勃興。仲間を信じ合えない、スターリン時代のソ連もかくやの密告社会をもたらす共謀罪、等々。
過去の数年間、一連の監視社会テーマばかり追いかけてきた自称ジャーナリストには、政府が何を目論んでいるのか、手に取るようにわかる。大義名分に掲げられやすい、不特定多数を狙ったテロや犯罪が恐ろしければ、まずは可能な限り除去することから始めるしかない侵略や差別・貧困はそのままに、彼らは抑止力だけを強化・拡充していく。否、恐怖を招く要因あるいは温床はむしろ構造改革や米軍再編(日米軍事再編)、憲法“改正”などによって深刻化させられていく一方だ。
だから怯える。彼らにとって、自らの意志に異を唱えようとする者は、どいつもこいつも“テロリスト”なのである。
「愛い奴ら」は純粋に思想的動機でやっているとは私には思えない。靖国におけるコスプレさえわりのいい日当が動いているのではないかと思う。同じオーマイニュースで民族派とみなされている鈴木邦夫氏は「英霊を静かに眠らせよ ~鈴木邦男コラム 」の中で次のように書いている。
それに今の日本を見たら何と思うだろう。「鬼畜米英」で戦ったのに、そのアメリカとはベッタリで、言いなりだ。アジアの平和のために戦ったのに、日本はアジアで孤立している。首相の「男の維持」が原因で、アジア外交は目茶苦茶だ。「戦争も辞さない覚悟で」などという政治家や保守派の学者までいる。「だったら参拝なんかやめてくれよ!」と英霊は叫びたいだろう。自分たちへの参拝が原因でまた、アジアが戦争になったら、それこそ死んでも死にきれない。
英霊は静かに眠らせてあげたらいい。そのために提言する。ヘリコプターは飛ばすな。軍服、戦闘服の参拝は禁止しろ。靖国神社が決断したら簡単にできることだ。ヘリコプターで上から写真を撮る必要などない。どうしても必要なら近くのビルの屋上からでも撮ればいい。
それに、軍服姿の旧軍人や若者を見て、英霊だって「やめてくれよ」と思ってるはずだ。これは生きてる人間の傲慢だ。自己顕示欲だ。
こんな対米従属を良しとする輩などを右翼と呼ぶのは本物の右翼に対して失礼ではないだろうか?彼らは金で動く単なる権力の犬ではないだろうか?あるMLで「目を覚まして日本人!」というブログの「(その1)戦争の事を理解していない人が多すぎ!」という記事の紹介があり、読んでみた。源頼朝による奥州攻略や徳川家康による豊臣攻略を例にしている。
奥州藤原氏に憲法9条があったら戦争せずに済んだと思いますか?
奥州で反戦運動が盛り上がったら戦争せずに済みますか?
金満国家奥州で、平和を謳歌している人々が平和が一番さぁ~♪なんて、気楽なことを言っていれば、戦争せずに済みましたか?
もう、ここまで言えば、判りますよね?
戦争は2国間のうち、戦争をやりたい方が「法則」を発動させるのです。
コメントするのも馬鹿馬鹿しいほどの話の飛躍である。現代の外交と昔の日本の中での外交を同じ土俵で問題にすること自体がピントがずれているとしか言えない。「魔のトライアングル」という一見ややこしい関係が外交の世界の中にある限り、このような単純な主張は権力の意志を実現するのを後押ししていると言える。
2.加藤紘一氏宅放火テロ事件問題共同アピールに賛同を!

大地実さんからの呼びかけに応えて転載させていただきます。
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首題の件の続報です。転送・転載歓迎 重複の場合乞許
●ジャーナリストの斉藤貴男さん、国立市長の上原公子さんも呼びかけ人に加わりました。
●9月5日(火)13時、日本弁護士会館で記者会見が決まりました。
8月29日、首題の件で下記の呼びかけが送られてきました。私は、さっそく賛同人になり、ぜひ多くのみなさまがたにも賛同人になっていただきたく、ご連絡申し上げましたところ、おかげさまで賛同人が殺到しているそうです。
●集約先(平和遺族会事務局の佐々木さん)から私(大地)のところへ下記の依頼のメールが来ました。「賛同の声が殺到し、個人としてのキャパを超えつつあります。ですから、私(集約先)のアドレスでももちろん構いませんが、大地さんが一定数をまとめて送信していただくと助かります。」
よって、依頼に応えさらにできるだけ多くの賛同人を集めたいので、私(大地)のメールminoru_taichi@yahoo.co.jpに送信くだされば、私の方で一定数をまとめて集約先へ送信いたします。なお、みなさまのほうでも一定数をまとめられ送信してくださるならば、助かりますので、よろしくお願いいたします。あらためて以下も送信します。
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加藤紘一氏宅放火事件=「言論封じの政治テロ」を許さない共同アピールに賛同を! 賛同人集めにご協力を!
靖国問題を巡って起きたと思われる加藤紘一衆議院議員自宅放火事件について、「言論封じのあらゆるテロを許さない」との立場から、できるだけ広範な人々の賛同で共同アピールを上げようという呼びかけが別紙のようになされていますので、ご協力をお願いします。
●趣旨
別紙のアピール文のように、今回の加藤紘一氏放火事件を「言論封じ」の大きな問題と受けとめ、言論の自由および民主主義を守るために、広くアピールすることを目的とします。 なお、今回は呼びかけ人の4氏が、それぞれの思いを個人として表わしたもので、事務局も含め、すべて個人の意思によって行動しています。
このような個人の意思をお受けとめいただき、全国各地に草の根のように声を広げていきたいと考えていますので、趣旨にご賛同いただきました方はお名前(肩書き)(肩書きは書かなくとも可です)をお知らせください。また、各地で同様の動きをつくり出していただきますようお願いします。
●賛同人の集約先は
・メール shiratlk@jcom.home.ne.jp
●アピール
加藤紘一氏宅放火事件 私たちは「言論封じ」のあらゆる政治テロを許さない
六十一回目の終戦記念日となった八月十五日夕刻、元自民党幹事長加藤紘一氏の山形県鶴岡市にある実家と事務所が全焼した。敷地内で腹部を切って倒れている男が発見され、男は東京都内の右翼団体幹部であることが判明した。簡易鑑定では、火の気がなかったとされる実家一階奥の寝室で金属製の缶二個が見つかり、周辺からは油類が検出された。状況はこの男の放火であることを示している。確保された男は一命をとりとめたが取り調べに応じられない状態で、真相はなお多くの点で捜査の解明をまたなければならな
い。
十五日早朝、小泉首相はA級戦犯が合祀される靖国神社に参拝した。中国、韓国などアジア諸国からの非難、国内では賛否両論のなかでの強行だった。加藤氏は自民党内で首相の靖国参拝に疑問を呈し、メディアでも「参拝するべきではない」と批判を繰り返していた。男の所属する右翼団体は、過去にも天皇訪中に関連し宮沢首相(当時)の私邸前で割腹自殺未遂事件を起こしている。 この放火は加藤氏の言動を敵視する者による、まぎれもない「言論封じ」の政治テロである。
近年、右翼は靖国問題をめぐる活動を活発化させている。昨年は小林陽太郎富士ゼロックス会長宅に銃弾が郵送され、今年一月には自宅玄関前に火炎瓶が置かれた。今年七月には日経新聞東京本社に火炎瓶様のものが投げ込まれた。小林会長は「新日中友好21世紀委員会」座長として、昨年から小泉首相の靖国参拝を批判していた。日経新聞は靖国参拝の是非をめぐる論議を呼んだ「昭和天皇発言」の富田メモを入手、スクープしていた。事件とこれらの関連性は、実行犯が真意を明らかにすることをしないため、推測の域を出ない。
だから卑劣なのだ。実行犯は語らなくとも、目的は達せられている。事件は自由な発言への恐喝、脅しであり、言論の自由への封じ込めに結果することだけが明白だからだ。自由な発言が守られなくて民主主義はない。民主主義にとって、政治テロはけっして許されてはならない敵である。
私たちは、こうした「言論封じ」を目的とした卑劣な政治テロを断じて許さない。戦後だけでも、わが国で右翼によるテロはこれまで絶えることがなかった。昭和三十五年、浅沼社会党委員長刺殺事件。三十六年、嶋中中央公論社社長宅殺人事件。放火事件では三十八年の河野建設相宅放火事件があった…。 今一度思い起こそう。戦前、政治家が次々とテロに倒れ、気づいた時すでに政党政治は形骸化し、戦争へと真っ直ぐに進む道だけが残されていたことを。
加藤氏は「政治家である以上、どんな状況でも今後も発言していく」とテロに屈しない決意を語っている。しかし、政治テロとの闘いをひとり被害当事者だけに委ねてはならない。民主主義が脅威にさらされている。勇気の結束を示すため、私たち一人ひとりが声をあげよう。私たちは「言論封じ」のどのような政治テロも許さない!
二〇〇六年八月二十八日
呼びかけ人
鎌田慧(ルポライター)、
西川重則(平和遺族会全国連絡会代表)、
内田雅敏(弁護士)、
小倉利丸(ピープルズ・プラン研究所共同代表)
上原公子(国立市長)、
斉藤貴男(ジャーナリスト)
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1.B29の再来

2.殺したいと思う人間は居ても殺されたいと思う人間は居ない!

昨日「BIGLOBEウェブリリーダー」によって作られた「azuさんのお気に入りブログを集めた公開型RSSリーダー」なるものを見つけた。単に更新情報を読み取るだけではなく、まるまるコピーしてしまうもののようだ。私としては本来のスタイルシートと違うもので読んで欲しくはないのだが、これは権力側にとって脅威になるだろうと思う。それこそB29の爆撃に対してバケツで火消しをするようなものではないか?
3.可愛い娘に要注意!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E3%82%82%E3%81%88より
西日本を中心にネットされている「たかじんのそこまで言って委員会」(よみうりテレビ)では、「なんちゃって核武装」の提案・首相の靖国神社への参拝や憲法改定を支持するなど、意外に右翼・保守寄りの爆弾発言を連発し、ある意味「怖い存在」として恐れられている(番組内で北朝鮮を「犬」扱いしたこともあるが、後に雑誌の取材で、この件に関する謝罪とも取れる内容のコメントをしている)。また番組内で激論により騒然とした際の「オアシス」的おっとり発言により場を和ませる事を求められているパネラーでありながら、時折非常に的を射た発言で他のパネラーを唸らせる事もあり、時事問題に敏感かつ冷静な考えを持ち、事の本質を掴むことができる部分を垣間見せる頭の切れる人物である事を伺わせる。共演者の三宅久之と金美齢はそんな彼女に一目置いている。
「きっこの日記」で検索してみたら「お似合いのカップル」というページがでてきた。セレブな生活が好きな人間は今の世ではウヨになるということなのでしょうかね。気になる人が居たらWikipediaでチェックしてみることをお奨めします。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E6%B7%B3%E4%B8%80より
2006年8月14日ちちんぷいぷいでの「特攻隊とイギリスのテロリストは同じ」という発言が波紋を呼ぶ。勝谷誠彦は自らのブログで「英霊を偲ぶ日を前に戦時の身命を賭した暴挙と平時の非戦闘員に対する犯罪を同列に論じる非礼。日本人の劣化をここまで白日のもとに晒して下さった」と痛烈批判した。特攻隊は戦時において日本を攻撃する戦艦に向かい身を挺して日本国を守ろうとした行動であり、直接被害を受けるのは軍人である。テロは平時において自国を攻撃する意図の無い民間人を攻撃対象としており、存在意味が全く違うという指摘である。
2006年8月15日終戦記念日の小泉純一郎内閣総理大臣の靖国神社参拝に関して同日のちちんぷいぷいでは「とにかく不愉快すぎる」「戦争に突入しても止められなかったのは軍人のせい。小泉さんのような日本の指導者の資質が不幸を招く」と小泉氏の「心の問題」という考え方や態度を戦前の軍国主義者と同一視するかのような独自の理論で批判。また自らが戦争遺児であることから「父は靖国に奉られているが参拝したいとは思わない。靖国のルールであって僕との間には何の了解もない」とも。内政問題としてというよりはあくまで近隣諸国との外交問題と考えるようである。
勝谷誠彦は1960年生まれで日本テレビでも出ているようなので関東でも知られていると思う。宮崎哲弥とよく一緒に番組に出て吠えまくっている人間である。どういう訳か一時噂されたのだがこんな人間がきっこさんの正体である訳がない。
竹島問題について「ちちんぷいぷい」より
「微妙なとこにありますね~!」と言われているのが角さんである。それほど明確な政治的立場を持っているとは思えない普通のおじさんである。ところが治安維持法を肯定したり、「日本人による買春は中国へのODAみたいなもの」などととんでも発言がたびたびで所属している大阪弁護士会に懲戒請求が絶えない橋下徹弁護士やその友達で昔はナイフを持ち歩く札つきの悪だった宮崎哲弥などの異常な輩がやたらとブラウン管を占拠しているので目立つのだろう。ネットウヨがアップしたと思える「アメリカは好きだが靖国神社は嫌いと言う男」を見て欲しい。
http://www.youtube.com/watch?v=VoRtEVHXPzg&NR
桂南光さんは昔、勤めていた会社の横にある大阪北区の太融寺の境内で見かけたことがあるが「こんにちは!」と気さくに声をかけてもらったことがある。この人は同い年で誕生日が私より1日前である。関西テレビ(フジ系列)の「痛快!エブリデイ」という番組でアナウンサーの関純子さんとともにパーソナリティを務めている。
2006.08.15靖国神社に蘇る軍国主義の亡霊
酷いと思うのが「ビートたけしのTVタック」ル
http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/
政治・経済・社会問題・現代ニッポンが抱えるあらゆる不条理を鋭い切り口でメッタ切り!!たけしが笑い!!大竹まことが怒る!!ハマコー、三宅の舌鋒も冴えまくる!!本音爆発トークバトルの決定版。
【出演者】ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと、江口ともみ ほか
昨日はな~んと安倍内閣の組閣予想などをやっていた。ハマコーや三宅なんて見ているとヘドが出そうなので途中で見るのを辞めた。読売テレビ(日本テレビ系)を見たらもう朝から晩までアンガールズばかり。何でこんなどこにでも居そうな人間がやたら人気者とされるのだろうか?やはりナンミョーのやることはちょっと理解を超えている。握手したおばさんを後から来たスタッフが怒鳴りつけるなんてまるでホニャララまるだしである。これで「愛は地球を救う!」だって?SOBAさんが作られたバナーを貼っておこう。

※クリックすると画像が大きくなります。
- このエントリーのカテゴリ : メディア
私はイノセント・ボイスはまだ見ていません。大阪出身で東京にお住まいのluxemburgさんの「とりあえず」にずっと紹介されていましたので気になっていたのです。TSUTAYAでも検索してもでてこなかったのでぜひ見たいです。
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◆◇ JJ秋の企画! 大阪平和映画祭 ◇◆
2006年10月14日(土)開催
会場:エルおおさかホール(大阪府立労働センター・エルシアター) 800名
京阪・大阪市営地下鉄「天満橋駅」より西へ徒歩5分
http://mic.e-osaka.ne.jp/l-osaka/access.htm
《10:00会場 10:30スタート 20:00終了予定》
朝から、晩まで、ピースフィルムとピーストークをぶっ通しで見聞きしようと云う大胆な催しです!
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スクリーンから平和を願う真実の声が聴こえる・・・」
~3本の映画上映&トークライブ
ここから“何か”を創り出したい~
チケット
前売り券 おひとり 2800円 (入れ替え無し、1日通用)
ペア券(おふたりで)4500円 (入れ替え無し、1日通用)
当日券 おひとり 3300円 (入れ替え無し、1日通用)
前売りチケットは郵便振込みにてお願いします。
00960-2-267686 JJプロジェクト関西
※振込み用紙の控えがチケット代わりになりますので、当日、必ずお持ちください。
控えと引き換えに入場証となる手作りネックレスをもれなくプレゼントします♪
●タイムスケジュール
10:00 開場
◆第1ステージ (10:30~)
「平和の創り方」 上映開始 きくちゆみさんトーク

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※平和の創り方 ~7本の映像を使って戦争の現実と原因に迫ります~
1.AC130ガンシップからの攻撃
2.「戦争中毒」予告編
3.ジョン・ストックウェルの講演 (「テロリストは誰?」より)
4.「スクール・オブ・ジ・アメリカス」 (「テロリストは誰?」より)
5.「911ボーイングを捜せ」 ダイジェスト版
6.イラク戦争の3つの現実:米女子高生が作ったアニメーションムービーと「傷ついた米兵たち」
(http://www.voltairenet.org/article36827.html より)
7.「戦争のつくりかた」 (「憲法9条は訴える」より)
12:00 *** 休憩 ***
(休憩室にて) 軽食を少しご用意しています
(ロビーにて)てんつくマン書き下ろし 。ゲストサイン会
各ブースをお楽しみください♪
(舞台にて) 神人「地球平和への祈り」ライブ~第1ステージ
ピースケ&コーラス隊「第九で9条を唄おう!」~第2ステージ
◆第2ステージ (13:30~)

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「イノセントボイス」 上映&鬼丸昌也さん トーク
1980年内戦下のエルサルバドル。懸命に生きる少年チャパの真実の物語。
「神様、聞こえますか?ぼくは戦わなければいけないのですか?」
15:50 *** 休憩 ***
◆第3ステージ (16:00~)

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「107+1~天国はつくるもの」 上映&てんつくマントーク
すべてはやるか やらないか あきらめるか あきらめないか。
天国をつくろうとしたド素人たちの真実の物語。
10万人、100万人でつくる参加型ドキュメンタリー映画です。
18:40 *** 休憩 ***
◆第4ステージ (18:55~)
きくちゆみさん 鬼丸昌也さん てんつくマン コラボレーショントークライブ
トーク終了後 スライド上映「ひとつ」
20:00 終了(ロビーにてゲストサイン会)
何が起こるか?! 夢と希望でいっぱいになるでしょう。
※ 手話通訳あります。
※ NGO相談コーナーを設置・・NGOに関する相談、質問、照会などに助言や情報提供を行います。
※ 多少、時間変更する場合もあります。
映画をとおして、トークライブをとおして、平和を 幸せを 未来のことを
みんなで一緒に考えたい・・・そんな場をつくりたい・・・
これから準備がスタートします!ぜひ、一緒に創っていきませんか
応援してください。スタッフ大募集中です!!
- このエントリーのカテゴリ : お知らせ
ネット検閲を許すな!
反戦な家づくり 「ネット情報ウソ発見器」反対!!を読んで呆れてしまった。そこで紹介されているasahi.comの記事をここでも紹介しよう。
http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY200608260179.htmlより
真偽が見極め難いさまざまな情報が乱れ飛ぶインターネット。その中で、ウソや間違いらしい情報を自動的に洗い出し、ネットの利便性を高めるシステムの開発に総務省が乗り出す。ネット上にある関連深い別の情報を探し出し、比較参照することで、情報の「デマ率」などを示す。研究機関と協力し、2010年までの開発を目指す。07年度予算では、まず3億円を要求する。
ネット上の情報は、何人もの目で事前に校閲された出版物などに比べ、誤った内容が少なくない。信頼性を確かめるには、利用者が他の情報と付き合わせるなどの作業を行うしか手がない。
総務省が構築を目指すシステムは、この選別をコンピューターで自動的にやらせるものだ。ネット情報のウソや間違いの「発見器」といえる。
完成すれば、ある情報のデマ率を調べたり、ネットで検索するときに信頼性のある順番に表示したりできるという。「この情報はデマ率95%ですが表示しますか」などという注意表示もできるようになる。
嘘と捏造に満ちた政府の発表がデマ度0%で我々のように真実を追究しているサイトがとんでもサイトとしてデマ度200%などと表示されることになるという。馬鹿馬鹿しくて話にもならない。「カナダde日本語」の「安倍のネット工作がいよいよ激しくなったようだ!」でも書かれているが最近はコメントも少し巧妙になってきて180度違う反論を書くのではなく、同じ立場を装った上で全然管理人と違うことを書いているコメントが見られるので注意したい。例えばこんなコメントがある。
消えろ!弱いものイジメのネットウヨ!
ネットウヨってのは、弱いものイジメの集団。恥をしれ!
日本の世論的弱者で少数者派のヘンリーさん達を、
今さら攻撃して面白いのか?
ヘンリーさん達のような、
日本のプラスにもマイナスにもならない人達の、
圧倒的少数派の力なき声にも聞く耳を持つ、
そのぐらいの寛容性は必要じゃないかと言いたい。
ディベートを仕掛けるなんて言語道断!、
ヘンリーさん達が、ディベート出来る人達ならば、
社会的弱者にはなってない。
強者は、寛容性が無ければファシストと同じだという事を、
知った上で、道理の通った書き込みをするべき。
【2006/08/23 21:35】 URL | エイジ アスカ #- [ 編集]
擁護していると見せかけて人を馬鹿にしているコメントとしか思えない。私は勝ち組と言われたホリエモンや村上のような金の亡者などには成りたくない。既に12年ほど前に経営コンサルタントとして「売上げアップ」などということに関わることに辟易としてしまったのだ。宮崎哲弥だとかテリー伊藤たちのように黒を白だと言い張るようなディベートは私にはできない。私は自分の魂を売るようなことは絶対にしない。ここで言ってる強者というのは悪人で弱者というのは善人であるということでしかない。プラスにもマイナスにもならないならどうして共謀罪が成立しなかったのだろうか?我々の必死の闘いが世論を動かしたからこそ、とりあえず成立を阻止できたのだ。そういう力がもっと大きくなれば弱いものも強いものに変わる可能性があるのだ。明治の元勲なんて元はたいていどん百姓が多いではないか!ウェブの特性も知らず行の途中で改行を入れたりすることは辞めましょう!「訪問者に優しいWebサイト作り」の「見苦しいテキスト配置」を読みましょう。※強者の代表 橋下徹弁護士
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%BE%B9
なんでもすぐに解ります。とんでもない野郎です。
宮崎哲弥こいつの過去も酷いものです。
矮小総理はラストエンペラー?
「きっこのブログ」の「次の総理は冥王星」は傑作だと思う。突っ込みが鋭いのはいつものことだが冥王星と安倍ちゃんを結びつけるところがきっこさんらしい。まともな人間とは違う軌道を爆走しちゃっているね!?うまいこと言うな~さすが俳句が好きなだけある。
MSN毎日インタラクティブ
自民総裁選:安倍長官は1日、広島で出馬表明
安倍晋三官房長官は24日、自民党総裁選への正式出馬表明の記者会見を9月1日に広島市内で行うことを決めた。東京での会見を予定していたが、日程上の事情に加え、平和維持や地方重視のメッセージを込めるうえでも得策と判断した。同氏周辺が明らかにした。
安倍氏は1日午後、同市で総裁選の各候補者が顔をそろえて開かれる自民党中国ブロック大会に出席した後、広島平和記念公園を訪問し原爆死没者を追悼。その後、同市内で記者会見を開く。
おそらく取り巻きのイチタやセコーあたりが考えたことではないか?半分冗談だが安倍ちゃんとか農水省の中川とかは案外良心がけっこうあるのではないだろうか?良心の痛みを感じているからこそ人相や健康度が急速に悪くなっているのではないだろうか?きっこさんが言うように記者が多くの事実を握っていて総理になってからいつ暴露してやろうかと手ぐすねをひいて待っているということもあり得るだろうがその前に自分でエンドになってしまうこともありえ~ると思ってしまう。どちらにしても核武装を持つべきというような人間が原爆死没者を追悼すれば広島の被災者の怒りを受けるのは火を見るより明らかだと思う。
今日は麻生がやたらとテレビに出ている。この顔が左右対称でない人相の悪い人間など信じることなどとうていできないがこの人間は良心の呵責を覚えることはないと思う。田原総一郎がまた「インターネットでは(加藤宅に火をつけた人間の)名前がでているのにテレビや新聞ではなぜ出さないのか?」なんて吠えているがこっちが聞きたい。
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』 - 安倍一派と加藤宅放火事件の犯人?でも取り上げられている。
「ネットには犯人の実名も背後団体の名前もばんばん出ているのに、テレビと新聞は、なぜ、未だに沈黙し続けるのか…」「何を怖がっているのか」なんて吼えているが、自作自演もいい加減にしろ、テレビの自己規制・報道規制を先導しているのはお前だろうが、もし本気でテレビや新聞の沈黙に疑問を感じていたら、「サンプロ」か「朝まで生テレビ」で特集しろよ…、なんてブツブツ言おうとしたが馬鹿らしく止めた。勝手にしろよ、このタイコモチ野朗が。お前なんかには何も期待していないよ。
関西テレビ(フジ系)の番組では桂南光さんや井筒和幸監督が安倍晋三の危険性を訴えていたが少しはメディアの流れが変わってきたのだろうか?
- このエントリーのカテゴリ : AbEndキャンペーン
きくちゆみさんのポッドキャスト

毎日いろんなブログを読んではいるがウェブの文字を読むのはけっこう疲れる。以下のようにまとめてみた。
1.行が横にやたらに長いもの
2.行間がほとんどないもの
3.見だしや段落が適切になされていないもの
4.画像がほとんどないもの
5.文字の大きさが小さいままで固定されているもの
6.リンクの紹介が不明なもの
以上の点については一度ご紹介した私のウェブの師匠である神崎正英さんのサイトのコンテンツ「30分間HTML入門」をぜひ読んで欲しい。
ポッドキャストをやっている人はまだまだ少ないと思うがきくちゆみさんのそれはは稀少な存在だと思う。毎回、「森田玄さんをお招きして」なんて言うところが微笑ましい。(笑)よく「パソコンの音が出ません」という人が居ますがミキサーの設定がおかしくなっている人がほとんどです。マックについては解りませんがウィンドウズの方は「ミキサーのセッティング」を参考にしてみてください。遊牧民さんから電話が入ったのだが「★遊牧民★がラジオに出演!~反戦・平和をホットに語る」のCDを私の方に送ってもらってそれをMP3化し、サーバーにアップすることになりました。私も守口のYUKIさんや堺の遊牧民さん、西宮のゆきちゃんをお迎えしてポッドキャストをやってみたいです。そうそう別に家にお招きしなくてもSkypeを使えばカナダの美爾依さんなどもお招きできるわけですからそういうユニークなブログにしていきたいと思っています。
8月20日の「♪ただ今東北ツアー中!葛巻町からポッドキャスト♪」は特に感激させられた。
さて、17日に銀河のほとりを出てから、今日(20日)までネットにつながることができずに、ブログのアップが遅れました。翌18日は一路八戸へ、と思ったのですが、途中で寄ったサービスエリアで飲んだ牛乳があまりにおいしかった(トップにはクリームが。ノンホモの証拠)ので、製造者をみると、なんと「葛巻高原牧場」。葛巻といえば、自然エネルギー(風力、太陽光、バイオマス、小型水力など)で200%近いエネルギー自給率を誇る町で、私がかつてから訪ねてみたい場所でした。
急遽予定を変更し、いきなり牧場と町役場へ電話をして、取材の申し込み。突然の申し出に快く応じてくださったのは、このポッドキャストでインタビューしている近藤さん。「町おこしのために自然エネルギーに取り組んだのではなく、地球環境を守るためにこの地域でできる取り組みとして始めた、それが結果として町おこしにつながった」、という発言に至極なっとく。こういう行政マンがいる町がうらやましい!です。でも、きっと鴨川でもできるはず。
葛巻町から、未来への希望がわいてくるポッドキャストをぜひ聞いてください。

葛巻町新エネルギー宣言
エネルギー問題や地球温暖化、酸性雨などの地球環境問題は、地域を越え、国境を越えた問題であり、わたしたちの将来にも大きな影響を与えようとしております。 かけがえのない地球のために、一人ひとりの足下からの取り組みが今求められています。
わたしたちは、先人からの贈り物である豊かな自然を守り育てるとともに、この恵まれた自然の中で、「天のめぐみ」である風力や太陽光、「地のめぐみ」である畜産ふん尿や水力、そして豊かな風土・文化を守り育てた「人のめぐみ」を大切にしながら、町民一体となってクリーンでリサイクル可能な新エネルギーの導入に積極的に取り組んでいくことを誓い、ここに「新エネルギー町・葛巻」を宣言します。
平成11年6月17日 葛巻町
もう7年も前からこういう活動に取り組んでおられるとはたいしたものです。お隣の青森県の六ヶ所村ではとんでもない再処理施設が稼働しているのと全く正反対です。なんと町内の電力使用量は年間に3000万キロワット時であるのに対して、新エネルギーによる発電量は年間5600万キロワット時で既に電力自給率は185%に達しているという。また町全体の年間エネルギー使用量が1670億キロカロリーあるのに対して新エネルギーでの供給量は1300億キロカロリーとなんと78%に達しているという。ゆみさんが感激しているのが良く解るポッドキャストでした。
オール電化の嘘
私は去年の前半、オール電化の販売の仕事に関わっていました。代理店を使った販売システムを作りました。そのためいろいろ調べたのですが基本的に「オール電化」は環境にやさしいと思っていました。先日の高木善之さんの講演をお聞きしてどうもそうではないということで調べてみました。
普通の商品だと買えば買うほど値引きをしていただいたりして購入単価は下がるのですが電気というのは「従量制」ということで使えば使うほど割高になる仕組みになっています。
※東京電力「電気料金のご案内」
http://www.tepco.co.jp/e-rates/index-j.html
IHクッキングヒーターは電気から熱に変わる効率が良いというのは事実です。エコキュートが二酸化炭素を出さないというのも事実でしょう。それはあくまでもエネルギーを消費する家庭での話です。電気そのものは石油、ないしは原子力から作っています。石油から電気そのものを作る過程でのロスは非常に多く100の投入エネルギーに対して35~40%くらいしか電気エネルギーにしかならないということです。ましてや夜間の電気料金を格安にするということは余っている原子力発電による電力を供給するということであり、決して「エコロジー」という名にふさわしいものではないということなのです。「オール電化」「環境問題」で検索した結果、ほとんどが「オール電化」は環境に優しいという立場から書かれたものです。反対の立場で書かれたものは非常に少なかったのですがふたつほどご紹介しておきます。
http://www.kankuma.jp/mondai/energy/energy08.htm
http://www.yasuienv.net/EcoPremium/EPLabAllElec.htm
関東でのテレビCMの状況はわかりませんが関西ではものすごく多いのが現状です。できるだけ多くの人に以上の事実を広めましょう。
■みんなで「平和の井戸端会議」をしませんか?
私、ヘンリー・オーツも替え歌を2曲ほど歌うことになりました。
~平和のNGO(または個人)の交流集会と平和ミュージシャンかわさきゆたかライブコンサートの夕べ♪
どなたでもご参加できます!
☆日時 2006年9月2日土曜日 午後6時(午後5時半開場)~8時40分
☆場所 ミローホール(大阪市西区南堀江3-15-7 堀江ヴィラ1F)
Tel 06-6531-5036
http://osaka.cool.ne.jp/cafemillo/
地下鉄千日前線桜川駅【1番出口】徒歩5分、またはJR難波駅徒歩15分、または地下鉄、近鉄、南海難波駅徒歩20分【26番出口】
☆入場料 1,500円(ワンドリンク付き) 当日受付時にお飲み物を選択していただきます。
☆出し物
■第1部 午後6時~7時
「アピールタイム」
参加団体(または個人)が日頃の活動や、今後の取り組み、催しなどを趣向を凝らしてアピールしていただきます。署名のお願いもOKです。なお、アピールされる団体(または個人)は事前にお申し込み願います。
■第2部 午後7時10分~8時10分
「かわさきゆたかライブコンサート」
出演: かわさきゆたか (ヴォーカル&フォークギター&ハーモニカ)
http://www5.ocn.ne.jp/~wayway14/
藤井美穂(ジャズボーカル&ピアノ) かわさき洋子(朗読)
■第3部
午後8時10分~40分 「ロビー活動タイム」
お気に入りのNGO(または個人)と名刺交換や交流を自由に行なっていただきます。
■主催 平和の井戸端会議 http://blogs.yahoo.co.jp/yuubokuminn2003
- このエントリーのカテゴリ : 環境問題
ピークオイル論とは?

1970年代、ロシアではKolaSG-3という、最終的に40,230フィートの深度に達した驚くべき記録的な実験井戸が掘られた。それより、ユコスを含むロシアの石油メジャーは、密かに310以上の「超深度油井」を掘り、それらから石油を生産している。2003年、ロシアはサウジアラビアより石油生産量世界一の座を奪い取り、今世紀の世界の石油生産と販売を完全に支配しようとしている。
もしこのレポートの最初に原油が地球内部に無尽蔵に埋蔵されていると主張したら、読者はおそらく以降の全ての内容はフレデリック・フォーサイスのような作家の馬鹿げたゴーストライティングだと思われるかもしれない。そしてもしロシアがこの非常に驚くべき現実を30年近くも西側諸国に気づかれることなく隠し続けてきたと言うならば、このレポートの著者は狂信者か、もしくはジョン・ル・カレのようなスパイ小説家の宣伝をしていると思われるかもしれない。しかしながら問題は、石油の埋蔵は地球内部に無限と言える程の多くの量が存在し、そしてロシアははるか昔に進んだ技術によってこれらの無尽蔵の石油を利用しているという事である。
このような、思慮深く西側諸国にとっては煩わしい確かな知識は、石油の時代がもうすぐ終わる、より正確には、アメリカは世界全体における石油生産の「ピーク」がやってくる、つまり世界の原油の需要量が最終的に我々が物理的に地面から取り出せる量を上回る、という内容の事を、鬼気迫った叫び声をあげて主張している西側諸国の大学のロビイストや「サクラ」にとっては受け入れられない事だろう。これらの間違った主張の要点は、2000年にロビイストのコリン・キャンプベル博士がクラウサル大学で行った公演の中で概説されている。
「簡潔に言えば、これらは我々が理解していなければならない点である。在来の[著者註:無限に湧き出している]石油は、現在存在する油の95%をまかなっている。石油は今後も供給の主品目であり続けるだろう。これがもっとも大きな問題である。石油の発見は1960年代にピークを迎えており、我々は現在1バレルを発見する間に4バレルを消費している計算になる。中東への原油依存量は上昇している。他の世界では1997年にピークが来、従って減少の一途を辿っている。世界におけるピークは5年以内にやってくる」[著者註:およそ2005年12月頃]
キャンプベルは突如として集団で出現し、貴方に恐怖のニュースを届けに着た何人ものピークオイル理論『エキスパート』の氷山の一角に過ぎない。この集団はサダムフセインがドルで無くユーロで取引をすると宣言し、もしアメリカにチェックされ挑戦される事がなければ5年以内に容易にドル支配体制を崩壊させたであろうスイッチを押した直後に出現した。
これらの「サクラ」[囮]はアメリカ政府とその仕えるウォールストリートの欲望と無能さにより、人々の注意をどこか他の所に向けようと慎重に配備されている。そして希望の持てる事に、数年後に石油価格が天井を越えて上昇した時、アメリカには原油を購入するユーロがなく、人々は湧出石油量の「不可避的な減少」により一ガロン当たりプラス五ドルのガソリンに文句を言う事になるだろう。(訳者註:これは2005年現実となった)でなければ、ワシントンDCに銃火器を持って行進しているだろう。
キャンプベルや彼の同類がこのレポートの主題ではないが、彼の馬鹿げた主張は容易に反証する事ができる。我々が現在1バレルを発見する間に4バレルを消費しているというのは公式的な事実であるが、これは現在我々が一時的にとてつもなく高価な原油探査を停止しているからで、それは我々が2兆バレルの埋蔵量をすでに世界中で発見しているからである。もしこれら埋蔵量が[例えば]1兆バレルにまで減少すれば我々はもっと探しにいこうと思うのかもしれないが、今現在それはする必要の無い事である。そして個々の油性における生産量が年々減少しているという事も事実であるが、これは技術的に解決できる事であり、また後で解説する。
ロシアがどのようにして他の世界から離れて一人だけ目覚めたのかを理解するためには、石油が地中のどこに埋まっていて、どのようにして引き上げられ、精製されて商用されているのかについて、多少の知識が必要である。これは非常に複雑な事項であり、特に超深部油井についてはそれ自体の別な分類が必要になる。何年も以前に私は個人的に2箇所の超深部油井の掘削[うち一つはモスクワ掘削研究所のロシア人技術者と直接関わった]に参加したので、この説明を私のできる限り簡潔にしてみたい。有難い事に、下図にあるとおり、どこに原油がありどうやってそれを見つけるかという原理を理解する事はそう難しい事ではない。
少し難しい文章ではあるが要は石油がまもなく枯渇するというのは宣伝された考え方だということだ。ブラジルのようにとうもろこしからエタノールを作ることもできる。代替エネルギーも開発が進んでいるようである。ヘンプなども大きな可能性をもっている。スウェーデンでは既に全エネルギーの2割がバイオマスになっているという。石油産業と軍需産業の二人三脚が終わらない限りこの世から戦争は無くならないのです。

- このエントリーのカテゴリ : 経済

エロメールのような件名ですか?言えないこともないです。私は重苦しい読み物は好きではありません。役所の文章のように血の気を感じないものは読む気がしません。また重々しい文章でありながら何が言いたいのかさっぱり解らない、あるいは権力をよいしょするような文章も読む気がしません。あまり文字だけのウェブや本は苦手なのですが真実に迫っている人の文章は読みやすいです。そういう意味で副島隆彦さんやリチャード・コシミズさんの文章は読みやすいです。
世の中の普通の人は戦争が経済的な理由からなされるということについてあまりにも無知なので体制側の立場から「戦争は儲かりまっせぇ~!」と茶化して言ってあげたのです。こういう時、大阪弁というのはなかなか微妙なニュアンスが伝えられると思うのです。大阪弁で「ほな 考えさせてもろときます。おおきに!」なんて言われるということは「買う気なんてないからまた来てもあかんでぇ~」ということなのです。だから「戦争は儲かりまっせぇ~!」ということは権力者はやれ「美しい国」だとか「正義」だとか「テロとの闘い」なんてことを連呼しますが本音はいくら多くの人々が惨たらしく死のうとも自分たちは狂喜するほど儲かるからやりたいのです。

以上から推察できるのは・・
1.石油ビジネス自体がかなり儲かる。
2.石油依存体質を固定させることによって周期的な戦争が可能になり、軍需産業が儲かる。
という仮説を考えました。
1.についてはいろいろ調べてみましたが田中 宇さんの「石油利権とイラク戦争」に興味深いことが書かれていました。
原油は、流通や価格形成の構造が分かりにくい商品である。今年に入って原油高が続いているが、多くのアナリストがなぜ原油高が続くのか分からないと表明し、苦しげな説明を繰り返している。原油市場が正体不明なのは、石油利権が植民地支配や傀儡政権の樹立など、国際政治の産物であるからだ。
自動車や航空機が人類全体に必要不可欠なものになり始めた1910-20年代以来、アメリカ、イギリス、フランス、ロシアといった大国が石油利権の獲得にしのぎを削ってきた過程は国際政治の歴史そのものだ。油田地帯であるイラクやイランの現代史は石油利権をめぐる暗闘の連続であり、それゆえに謀略や謎が多い。

粗利益率は一定の期間の売上げからその売上げを達成するために使った在庫高(原価)を引いたものです。年間商品回転率とは年間の売上高を平均の在庫(売価)を割ったものです。世の中にはいろんな商品がありますが基本的には回転の速い商品は粗利率が低く、逆に回転の遅い商品の粗利率は高くなります。中小企業庁編平成15年度調査「中小企業の経営指標」によりますと・・・
食品スーパー 粗利益率21.8×商品回転率51.5=交叉比率1122
家具小売業 粗利益率38.3×商品回転率 4.7=交叉比率180
野菜・果実業 粗利益率30.3×商品回転率59.9=交叉比率1814
交叉比率は即、運転資金に繋がりますので200を割ると現金仕入れではなく手形での仕入れでしかやっていけなくなります。私は生活関連の小売業が専門でしたので交叉比率が1000を越える世界というのはちょっと想像ができません。つまりそれだけ昔からやっている商売が強いということだと思います。
最近、野菜が高くていつも買っていたスーパーで買う気がしません。例えばトマト4個がスーパーで398円、野菜店で298円だったとし、それぞれ原価が200円だとしますとそれぞれの粗利益率は49%、32%となります。実際には大量仕入れでスーパーの方が安く仕入れているでしょうからもの凄く利益率も高いし、回転率も高いということが予想されます。
石油ビジネスだとか軍需産業などというともう儲けが二桁も違うのでないかと思われます。競争相手などいないし、国家が言い値で買ってくれる訳ですからもの凄い儲けなのでしょう。
- このエントリーのカテゴリ : 経済

さて、今年の八月十五日の靖国神社は、気温三十六度の炎天下にあるにもかかわらず、午前九時にはもう境内は大変な人出でした。こんなに人が溢れている神社は見たことがありません。今まで神社へ行く度に「英霊にこたえる会」という右派の団体が、境内にテーブルを持ち出し「東京裁判史観の洗脳から脱却しましょう」とか「日本には戦犯と呼ばれる人は一人もおりません」などと書いたのぼりを何本も立て、特攻隊の活躍などを賞揚する多数のパネルを掲げたりして、宣伝にこれつとめている姿が見られましたが、この日はとくに大勢の活動家が出動していました。
この会のパンフレットをみると、ここには偕行社、水交会、全国戦友会連合会、日本傷痍軍人会、軍恩(軍人恩給)連盟全国連合会などの旧軍人関係の組織に、日本遺族会、神社本庁など三十ほどの団体がいわゆる「中央参加団体」として名を連ねており、更に北海道から沖縄に至るまで全国的に「都道府県本部」というものをもつ、かなり大きな組織のようです。この会は「大東亜戦争」を肯定する立場から「かの戦争は断じて日本がしかけた侵略戦争ではない。侵略よばわりすると靖国の英霊を冒涜することになる」などと主張し、なによりも内閣総理大臣の靖国神社公式参拝の実現を目指しているのです。
まあ私なんかがぞっとするような光景があったようである。およそ有史以来、侵略戦争でない戦争なんてなかったと私は考えている。戦争はたまたま起こったものではなく、計画され、それが実行されながら(突然起こったかのように)勃発するものなのだ。以前のエントリーでも以下のように書いていた。
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-96.html
およそ戦争の動機は経済的理由である。アメリカが戦後、戦争を仕掛けた国には全て石油などの資源がからんでいる。その資源を求めて仕掛けるのがアメリカの戦争である。日本もずっとそのおこぼれにあずかってきたのだ。今またイランが狙われている。今度は核兵器も使われる可能性が大きいとのことである。とんでもない国である。攻撃された国の多くの人たちを地獄に落とし、アメリカの多くの兵士の命や手足を奪い、それらの犠牲の上に笑いが止まらない「富」を得る自由。それがアメリカの言う「自由」であり、そういう国に日本を導くのが「改革」なのだ。日本の巨大な財政赤字はもはや戦争にでももっていくしか解決のしようがないというのが「改革派」の本音だろう。そのために嫌韓や嫌中などと煽り立てているのだ。アメリカが戦争をしかける時にはかなり前の段階から着実に準備をするということだ。Economic Hitman という存在があってダムや空港などのプロジェクトを持ちかけ融資を取り持つのだという。アメリカのやりそうなことである。
普通の人は戦争というのは喧嘩の大きいものくらいにしか思っていない。そういう風にしか教えられなかったことが大きく影響しているように思う。地域通貨のレインボーリングの主宰者あべよしひろさんのサイトに興味ある記事を見つけた。
「日本人が知らない恐るべき真実」の「戦争は誰がなんのためにおこすのか~日本編~」
日本最初の侵略戦争ともいうべき日清戦争前後の時代、資料として面白いというかあきれた資料が残っています。伊藤博文の演説にもあるように、侵略戦争のために軍備増強を達成するためには、増税しなければなりません。その時点の首相は、山県有朋です。山県内閣は、国会に増税案を何度も上程するのですが、否決されます。そこで山県は、反対派の国会議員を買収するために、議員の歳費を一挙に五倍に引き上げた上に、有力議員に直接買収資金を多額与えて、増税案を成立させました。その買収資金を提供したのは天皇でした。当時のお金で98万円です。今のお金にしたら恐らく100億円以上のお金でしょう。当時1000円で都心に一軒家が買えた時代ですから。このことが今私たちにわかるのは、このいきさつをみていた西園寺公望の日記が国会図書館に残されていて、その中に書かれていたからです。その中には「首相の山県は、国会議員買収のため天皇から受け取った資金を、どうも一部自分の懐にいれているようだ」と書いています。現在の自民党幹部と同じですね。
しかし、天皇が何故こんな大金を出したのか、日清戦争で天皇がどれだけ儲けたかを見ればよく分かります。日本は国家予算をふんだんに使って軍備を大増強して、日清戦争に勝ちました。日本は、清国から賠償を三億五千万円取ります。そのうち二千万円は天皇がもらっています。当時国家予算が一億そこそこの時代ですから、国家予算の20%に値する金を、天皇は受け取っています。そして、日清戦争に勝った日本は、台湾を植民地にしてしまいますが、その台湾の最大の産業の製糖業は三井物産が独占的に経営します。天皇はその台湾製糖の第二位の株主になっています。台湾製糖の株の配当は10年後に12%、20年後には100%になっています。しかも日清戦争に勝って、清国から国家予算の三倍の巨額の賠償金を分捕って、これが日本資本主義経済発展の土台を築くことになったといわれています。これだけを見ても、侵略戦争・植民地獲得がいかに資本家にとって儲けにつながるかが分かります
国家予算の3.5倍にも上る賠償金を獲得しているのですからさぞ笑いがとまらなかったのだと思います。こんなことは権力者の立場からすればとても知らせることのできない情報だと思います。満州事変についても以下のように語られている。
ここで一つ三井物産の企業活動と軍部との関係を表す実例をご紹介しておきましょう。
日露戦争後、日本が満州を獲得して、三井物産が大きく業績を発展させた一つの部門は大豆でした。“満州”は、世界的な大豆の産地でした。それを三井物産がほとんど独占的に買い占め、その油からマーガリンを造ってヨーロッパ諸国に輸出し、油粕は国内で肥料として売ることで大いに儲かっていました。しかし1920年代になると、三井の大豆の取扱高が伸び悩んでいます。この時期の三井物産の支店長会議の議事録が残っています。それには、「満州の軍閥張作霖が大豆の買い付けに手を出し始めたので困った」という趣旨のことが書かれています。そのうえ張作霖は、日本が植民地支配の動脈のように利用していた満州鉄道に平行した独自の鉄道を計画して、着工を始めたのです。この鉄道が付設されてしまうと、日本の植民地経営には大きな打撃になります。鉄道工事が始まったその直後、張作霖は、関東軍によって列車ごと爆殺されてしまいました。これが1928年です。その翌1929年度の三井物産の大豆の取引高は倍近くに跳ね上がっています。
このような極端な数字は、ほかの要素も重なってのことかも知れませんが、日本の歴史書には、この張作霖の関東軍による爆殺事件は、只単に関東軍の仕業であるとしか出ていません。その後殺された張作霖の息子、張学良が父親の遺志を継いで事業を始めようとしたとき、1931年、日本軍は満州事変を起こし、次いで中国本土へと戦線を拡大し、1932年には満州国を建国しています。
張作霖の爆殺事件のことを知っていてもそこに大豆が絡んでいたことを知っている人間は極めて少ないと思います。如何に歴史が正確に伝えられていないかがよく解ります。高岩さんの文章は非常に読みやすいです。真実はそんなに複雑なものではないという私の基本的スタンスを証明しているような文章です。
次に経済学者から提供していただいた資料にもとづいて、日本の資本が第一次世界大戦でどれ程の利益をあげたか報告します。
大戦中の武器輸出の総額は二億九千万円。武器の主なもの、銃が93660梃。野砲弾丸410万発。駆逐艦12隻。戦艦2隻。
大戦中の対ヨーロッパ投資総額、約七億七千万円。
【第一次世界大戦と日本の経済発展】
戦争開始時 戦争終結時
株価 100 246
輸出 5億9100万円 20億9800万円
輸入 5億9500万円 21億7300万円
利潤率 15.2% 57.8%
払込資本 24億5100万円 85億5100万円
三井物産 3.96万円 36.46万円
取扱高 4億5200万円 21億300万円
続く
- このエントリーのカテゴリ : 戦争への道


高気圧エアーカプセル「オアシスO2」を選手たちが使っていたということが話題になっています。
http://www.azegami.com/koukiatu/oasiso2.htm
高気圧エアーカプセル・オアシスO2はベッカムカプセルで有名になった「高気圧エア・チェンバー」「マイルド・チェンバー」とも呼ばれる装置です。
1.2~1.3気圧にまで気圧を高めた酸素カプセル内に横たわることで体内に通常よりも多くの酸素を効率良く供給し健康増進をはかるシステムです。
オアシスO2はトップアスリートや美容などの分野でも利用されています。
400万円とかなり高価なため利用料金もかなり高いようですが4000円くらいで元気になれるのならかなり注目されるようになるだろう思います。
- このエントリーのカテゴリ : メディア
ネットウヨに告ぐ!
最近、小泉の靖国参拝以来ネットウヨのアクセスが増えているようだ。他人の名前を勝手に使い、「新左翼」などとウヨまるだしのコメントを残すような諸君に言っておく。まず人間としてのマナーを問いたい。いくらハンドルを使おうがネット上で発言するには最低限メールアドレスくらい示すのが当たり前ではないだろうか。メアドもハンドルも使うのが嫌なら2ちゃんねるで発言して欲しい。私は180度も意見の違う人と議論する気はない。オフの場では何も言えないような人間がネット上で偉そうにしているケースは多々見ることができる。こういう人間ほど如何に相手を言葉で倒すかというディベートの勉強をやっている場合が多いので私のような感性派はもとより相手にする気はないのだ。私は馬鹿だと思う人間のブログなどまず読まない。そんなものを読んで勉強になるとは絶対思えない。いきなり人の家に土足で入って口汚くののしるなんてまともな人間のすることではない。同じように私の管理するブログで馬鹿だと言って削除されないと思う方がおかしいのだ。私は歳のことはあまり気にしていないのだが子供のような歳の連中に馬鹿などと言うことほど失礼なことはないと思う。そういう人間として当たり前のマナーもない人間に「英霊に感謝」などとよく言えるものだと思う。
つながるテレビ@ヒューマン
毎週土曜日の9時58分から10時58分まで放送しているNHKの@ヒューマンの19日の放送を録画して2度ほど見た。NHKスペシャルと同じくなかなか見応えのある番組であった。
http://www.nhk.or.jp/human/about/index.html
つながるテレビ@ヒューマンは、注目の人物、インターネットなどで情報を発信している個人、そして視聴者のみなさんと様々な方法で“つながり”、週末の夜にみんなで集まる広場のような番組でありたい。そう願っています。これまでの情報を送り続けるテレビから脱皮し、視聴者・市民の皆さんからの発信と連携する“新たなテレビのあり方”を模索していきます。そのため番組ではみなさんと様々なインタラクションをしていきたいと考えています。“つながるテレビ”に是非アクセスしてみてください。
先日の「靖国参拝反対連続キャンドル行動の報告」の中で取り上げた反対運動のことYUSUKUNI NOのキャンドルメッセージもきちんと紹介されていた。韓国から参加されたイ・ヒジャさんのお父さんは靖国に合祀されていて魂を帰して欲しいと必死で訴えられていた。ここで紹介された「あんにょん・サヨナラ」靖国がテーマというページにイ・ヒジャさんの切実な言葉が紹介されている。
作品の主人公イ・ヒジャさんのお父さんは日本軍に徴用され中国で戦死。しかも、何も知らされることなく、お父さんは靖国神社に祀られました。「父の名前を返してほしい!」 靖国神社に父親が祀られているイ・ヒジャさんの思いとは何か。「父の靖国合祀が取り下げられるまで墓石に父の名前を刻めない!」イ・ヒジャさん の悲しみを通して、日本と韓国の辛い過去に向き合い、平和な未来に向けてどうすればよいのか考えていきます。
台湾から参加されていて元気だったチワスアリさんもやはりお父さんが合祀されているということだ。また番組の中で靖國神社崇敬奉賛会青年部『あさなぎ』のことが紹介されていた。参拝する人たちへお茶を配るなどのボランティア活動をしている。一見普通に見える礼儀も正しい若者たちなのだがホームページを見るかぎり相当右に傾いている様子が伺え、靖国問題の根の深さを知らされる。また番組ではダテブロさんという人が紹介されていた。靖国に行った感想がブログで紹介されていて読んでビックリさせられた。
そんなことは置いといて…今日の靖国の率直な感想はといえば、右翼と遺族の方のお祭りみたいな雰囲気だった。鳥居の外でも中でも中韓の歴史認識への反論、戦争肯定論、軍歌(?)みたいな歌の大合唱、戦服姿の行進、首相の参拝に対する歓喜の声、etc..
普段も時たま街中に街宣車等が繰り出して彼らの主張をがなりたてることはあるけど、そういう時は明らかに彼らは浮いた存在。まともに耳を傾ける人は極少数であるし、スピーカーの大音量に顔をしかめてる人や興味本位にカメラを向ける人ばっかだ。けど今日の九段では彼らが主役といった感じ。むしろおどおどキョロキョロしながら歩き回る自分など「よそ者」である。遺族の方々は彼ら同士での「同窓会」にも似たような雰囲気が感じられたし、そんな一種異様な空間でした。
また番組の中ではドキュメンタリー映画「蟻の兵隊」のことやその映画を広める活動をしている泉津さんという若い女性や「蟻の兵隊を観る会」が紹介されていた。テレビとブログが繋がった試みとして応援して行きたいと思った。
- このエントリーのカテゴリ : 靖国問題
今後益々欝陶しく駄目な国になるだろう。断言出来る。いくら頑張ってあがいてもその甲斐なく、どんどん泥沼にはまるだろう。自覚なき者達が夢遊病者のように破滅への片道切符を握って行進しているのが見える。行進の途中で息絶えている者が見える。それでも抗うことができない者が見える。はっきりと見える。行軍ラッパは益々勇ましく「絶望」のメロディを奏でる。

ぶったま! 8月19日(土) 関西テレビ(※フジテレビ系)9:55~11:42
▽広沢徹底検証!球場に潜む悪魔幻のクワガタを探せ!北朝鮮が核実験準備!?日本の国防は大丈夫か緊迫情勢を青山が斬る大物芸人話 出演 大平サブロー 魚住りえ 広沢克実
沖縄を中国が狙っているというようなことを言い、だから靖国参拝は必要だったのだと言う暴論に吉本芸人がうなずくというようなパターンである。またこのお盆には 大極上という5人前で1万3000円もする宅配寿司が大いに売れているということである。一体どこの国の話なのかと思ってしまう。「二度と戦争をしてはならない。」と何万回言おうとも今は急速に戦争への道を突っ走っているし、にもかかわらずあまりにも多くの人がそのことに対して無自覚である。ABDUCTIONという横田さんご夫妻の活動を報道した映画がアメリカで公開されたということだがまもなく日本にも入ってくるだろう。インチキMDを買ってもらえるのだったらこんな映画くらい安いものだ。いっそ釣り馬鹿日誌のように1000円にしたらどうかと思う。

http://www.ne.jp/asahi/k/m/kusyu/kuusyu.htmlここに載っている写真は如何に国際法を無視した暴虐な行為であったのかがよく解る。戦前も戦後も一貫して暴虐の限りを尽くしているのはアメリカなのだ。そういう私はアメリカ文化の洗礼を受けて育った人間なので9.11までのアメリカは大好きであった。今の日本で日の丸を振ることは星条旗を振っていることと同じである。振っている人間には見えていないのだろうが靖国参拝もアメリカのいいなりなのだ。決して小泉がひとり独断で決めていることでは断じてないと私は思う。★阿修羅♪に興味深い投稿があった。NHK首相参拝アンケートに世論操作の疑い。担当者「民意を反映しないのでは?変だなと思った」桐嶋夏樹
8月15日の夜にNHKが「アジアの中の日本」という生番組を放映しました。ご覧になった方も多いと思います。さて、その番組の中で、「生アンケート」が実施されました。設問は「首相が靖国神社に参拝することの是非」でしたが、結果は以下の通りでした。
参拝に賛成・・・63%
参拝に反対・・・37%
私は、この生アンケート調査結果が、「携帯電話からに限った」ことで大きな疑問を持ちました。ご承知のように、携帯電話でNHKの生アンケートにアクセス出来る人は限定されます。
特に、今回の場合は、ダイヤルを回すという方法ではなく、なにか携帯から特別なアクセス操作が必要な方法でしたので、これができるのは若者が多いと推測されます。
私たち夫婦は、携帯電話は持っていますが、アクセスの仕方が分からないので、参加できませんでした。
公器を使った全国的な世論調査で、母集団が特定世代に偏るような結果が、「首相の靖国参拝に賛成63%」といわれても納得できません。そこで、今朝、さっそくNHKに抗議の電話をして、どうして「携帯」に限ったのか?しかも携帯電話でむずかしいアクセス操作が必要な方法を取ったのか?」という質問をしました。
視聴者統括局コールセンターの西村部長という人が対応しましたが、
・吉川
携帯からの生アンケートは、世論を誤誘導する恐れがあるので、何故、携帯に限ったのか説明して下さい
・西村
私もテレビを観ていて、これでは民意を反映しないのでは? 変だなと思った。今朝、担当に確認したら、サーバーの容量を超える大量アクセスが予想されたので、携帯に限ったとのことです。
・吉川
一般家庭電話からのアクセスも可能にしないと、携帯操作でのむずかしいアクセスでは中高年齢者の意見が反映されない不平等な結果の恐れもある。今の技術でアクセス容量に対応するのは可能では?NHKの今回のやり方は納得できない!」
・西村
担当に、そのように伝えておきます
・吉川
NHKとして、今回の生アンケートは不適切な方法であったとテレビで謝罪してほしい
・西村
本当に申し訳ありませんが、担当に伝えます
・吉川
やり直しを求めますので、担当ディレクターから電話をほしい
・西村
私も、はらわたが煮えくり返っています。どうしてこんなやり方をしたのか・・・ その後、今日の12時30分に「担当の原神プロヂューサーから私に電話がありました。
・吉川
生アンケートのやり方がおかしいので、実態を知りたい。そもそも、この企画をするときに、携帯では高齢者からのアクセスは困難であるという議論はなかったのか?
・原神
企画段階で、そのような議論がありましたが・・・、容量のことを優先してしまい高齢者からのアクセスが困難であるとの問題については、そのままになってしまった
・吉川
アクセス件数が首相の靖国参拝の項目は49,264件ということだが、年齢別のアクセス数を知らせてほしい。多分、若い世代に偏っている気がするので・・・
・原神
16日の夕方までには、データをまとめて、それをFAXさせていただきます
・吉川
「いずれにして、天下のNHKといしてはお粗末である。何等かの対応を考えてほしい
・原神
わかりました。検討してみます
吉川ひろし(千葉県議・無所属市民の会)
こういう風に電話で事を問いただし、それをネットで発表することはとても大切なことだと思います。

「雑談日記」のSOBAさんの記事からコピーさせていただきました。
- このエントリーのカテゴリ : 靖国問題
1.QXエディタ
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4.PaintShopPro
5.縮小専用
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平和の灯を! ヤスクニの闇へ 連続キャンドル行動
いろいろな人の報告・感想・写真をまとめて、総体的にみれるようにしました。
第一日目
8月11日(金)
16:00 首相参拝中止抗議集会:首相官邸前
19:00キャンドル行動開始集会:弁護士会館
20:00キャンドルデモ出発:弁護士会館から
第二日目
8月12日(土)
18:30 集合
19:00銀座キャンドルデモ出発
第三日目
8月13日(日)
15:00屋内集会 第一部:日本教育会館
韓国、台湾の遺族による証言
高橋哲哉さん講演
17:30屋内集会 第二部:日本教育会館
コンサート
(1)台湾原住民「飛魚雲豹音楽工団」
(2)韓国伝統音楽演奏
19:30キャンドルデモ出発:教育会館から
第四日目
8月14日(月)
12:00 開場:明治公園
13:00野外コンサート
(日本全国、韓国、台湾からアーティストが集結!!)
野外展示、バザーなど盛りだくさん!!
18:00キャンドル人文字による平和のメッセージ
※1000名の参加者による「YASUKUNI NO!」のキャンドル人文字づくり
第五日目
8月15日(火)
8:30 早朝抗議行動:坂本町公園(東西線茅場町駅12番出口)
○8月15日(火):早朝抗議行動
8:00 集合(JR東京駅から神田駅方向へ10分・常盤橋公園)
8:30 デモ出発
※2箇所を記載
キャンドル行動実行委員会とは?
靖国訴訟として始まった民間の靖国批判運動は、これまで主に訴訟をもって闘われてきましたが、 昨年来広範な東アジア4地域(日本、沖縄、台湾、韓国)の市民連帯による運動として、 靖国神社反対共同行動を推し進める準備が重ねられてきました。 その成果を踏まえ、今年8月退任を目前にして予想される小泉首相の靖国参拝とアジア外交が争点となる9月の自民党総裁選を念頭におき、 世界的で大々的な靖国反対共同行動を推進すべく結成されました。
私たちは (1)靖国神社の歴史認識が、再び戦争のできる国へと右旋回する日本の現状と直結している。 (2)韓国・台湾・沖縄・日本の遺族に断りもなく合祀していることは許さない。 (3)首相の靖国参拝は憲法が定めた政教分離原則に違反する。 これらの点を「ヤスクニの闇」として切り結ぶ共同行動に取り組みます。
戦後61年目の夏、一人一人がキャンドルの灯をともし、ヤスクニに象徴される日本の闇を照らしながら、 日本・アジア、そして世界の平和実現のために行動します。
カンパ・スタッフ・呼びかけ人募集!!
海外からは数百人に及ぶ抗議団が来日予定です。全国各地からも大勢の人々がキャンドル行動に集結します。 そのため膨大な費用が必要となります。また、キャンドル行動の準備に携わる多くのボランティアスタッフも 募集しております。
野外イベントやキャンドルデモで「こんなこと」や「あんなこと」をやってみたいという方!! ぜひ事務局までご連絡ください。皆さまのご支援とご協力をお願いします!!
→連絡先:キャンドル行動実行委員会 tel.03-3358-5793 fax.03-3351-9256
peacecandle2006@yahoo.co.jp
◎平和の灯を! ヤスクニの闇へ 連続キャンドル行動
第一日目
8月11日(金)
16:00 首相参拝中止抗議集会:首相官邸前
19:00キャンドル行動開始集会:弁護士会館
20:00キャンドルデモ出発:弁護士会館から
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「レイバーネット日本」会員(稲垣さん)の報告
「平和の灯(ひ)を! ヤスクニの闇へ」第1日目
既報の「平和の灯(ひ)を!
ヤスクニの闇へ キャンドル行動」(ホームページ:http://www.peacecandle.jp)の初日に参加してきました。
メモなどしなかったので記憶に頼った簡単な報告です。
(画像は以下のウェブサイトでみられます)
http://www.mkimpo.com/diary/2006/yasukunix2006_08-11.html
弁護士会館の200人程度(?)の会議室が埋まりました。韓国からは十名の国会議員、台湾からの国会議員は大阪の集会に参加しており、明日東京に合流するとのことでした。 台湾からは民主化闘争の過程で死刑判決を受けて唯一生き残ったという方が発言していました。沖縄からも靖国参拝違憲訴訟に取り組む西尾事務局長ら5名が参加しました。
午後、議員会館での院内集会と首相官邸前の参拝中止を求める行動に参加された韓国からの参加者と日本の受け入れ団体のみなさん。夜は、一時間弱の集会と30分程度のデモをおこないました。
韓国の議員団からは、小泉首相の靖国参拝は、侵略された諸国の人々に対して、日本が戦争を反省せず、ふたたび軍事的に大きな力を持とうとしているというメッセージに映る、韓国、日本の人々が連携して平和な東アジアを目指したい、という旨の発言。
台湾の人は、今回、台湾の先住民が靖国に「拉致」されている祖先の霊を取り戻すための取り組みのために来日した、自分は漢民族であるが台湾で民主化闘争をたたかって逮捕され死刑判決を受けたなかで唯一生き残った人間であり、台湾では先住民と同じように差別を受けてきた、台湾の先住民は二度、日本に殺されている、一度は日本が台湾を侵略する際に先住民の抵抗に対して毒ガスなどをつかって徹底的に虐殺した、その際に戦死した日本兵は靖国に祭られている、そして侵略統治がすすむなかで再度「高砂義勇隊」として先住民を戦線に動員し、戦死した人間を靖国に祭った。侵略戦争で先住民を虐殺した日本兵とおなじ靖国に祖先の霊が「拉致」されていることに先住民は絶対に許せない、先住民の伝統として亡くなった霊は虹の向こうにある「祖霊の邦(くに)」へ行くからだ、という旨の発言をしていました。
沖縄の西尾事務局長の話も、靖国の戦後問題として、沖縄では戦時、「友軍」といわれた日本兵に食糧やガマを略奪された沖縄の人々を戦後に厚生省が補償するのですが、それは天皇や国や日本軍に協力して犠牲となった、という理由で補償を受けるという、耐え難い扱いを沖縄の人々が受けてきた、沖縄の歴史家が本当の歴史-日本軍による略奪-を掘り起こしてきた、ということが語られました。戦死した沖縄の人も靖国に祭られている、略奪した日本兵とともに、ということでした。
小泉首相は靖国参拝を「心の問題」といいますが、自身の参拝によって踏みにじられている側の「心」には無頓着であり続けています。侵略戦争に「英霊」などいません。
デモは30分程度の短いものでしたが、蒸し暑かったので、明日以降の体力温存には良かったかな。「小泉首相は靖国参拝するな!」「アジア民衆連帯で平和をつくろう!」と元気にコールしました。いちばん元気なのは韓国議員団と右翼でした。
明日以降は台湾の先住民の人々も合流します。どうぞ、ご都合のつく日程にご参加ください。労働組合、少なかったです。万国の労働者団結お願い!
以上、簡単報告でした。
レバノン侵略にもNO!
11日、夕方行われた首相官邸前の抗議行動(写真はレイバーネット編集部)
2006年8月11日(金)
平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動
Let's Light a Candle of Peace!
A Candle Movement Against the Darkness of Yasukuni
16:00 首相参拝中止抗議集会:首相官邸前
A gathering to call for the cancellation of PM Koizumi's planned Yasukuni visit:
Cabinet Office /front of Prime Minister's office
以下「ムキンボ」さんの撮影した写真
19:00 キャンドル行動開始集会:弁護士会館
A gathering to start the Candle demonstration (report from each region):
Attorney Hall
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20:00 キャンドルデモ出発:弁護士会館から
Start Candle demonstration
第二日目
8月12日(土)
18:30 集合
19:00銀座キャンドルデモ出発
以下「レイバーネット日本」会員の稲垣さんの報告です。
【引用開始】
昨日に続き「平和の灯(ひ)を! ヤスクニの闇へ」第2日目の報告です。
(画像は下記サイトをご覧下さい)
http://www.mkimpo.com/diary/2006/yasukunix2006_08-12.html
「平和の灯(ひ)を! ヤスクニの闇へ」キャンドル行動の2日目、珍しく仕事をしてから、すこしおくれて常盤橋公園に到着すると丁度台湾からの先住民の人たちのデモ隊が隊列を組んで公園に入るところに遭遇。大きな横断幕やパネルを掲げて50人ほどがそろいのTシャツ(「祖霊之邦」と書かれている)を着ていて、ごつい人たちでした。遠くで聞こえていた右翼のスピーカーの声をはねのける力強さでした。
デモは19:00から始まり最初に日本人や沖縄の方などが中心のデモ隊150人くらい? その後ろに台湾の先住民の方々がすこしだけ離れて着きました。この日も元気だったのは右翼と台湾からの参加者。
デモが出発した直後から、右翼の街宣車がデモ隊のすぐ横を、罵声を浴びせながらとおりすぎました。その後、トラメガを持った右翼ら5名が対向車線の歩道を、デモ隊に罵声を投げかけながらついてきました。警察は、直接デモ隊に対する襲撃には介入しましたが、ストーカーのようにトラメガでがなりたてながらついてくる右翼を止めることはしませんでした。非常に気分が悪かったです。また別の右翼団体が、デモコースの途中の歩道に陣取りこれまたデモ隊に罵声(この団体はついては来なかったですけど)。台湾や沖縄や韓国の人々に罵声を浴びせるやつらこそが「不敬」ですね。
ちょど、日本人らの隊列の最後にいたので、台湾の参加者のコールや動きがよく見えました。台湾からの参加者は「反対小泉靖国参拝!」、「還我祖霊!」(祖先の霊を返せ!)、「法西斯滾出去!」(ファシストは出てゆけ!)や、また先住民独特のコール「ウッホホー!」を元気よく叫んでいました。右翼の妨害でデモが止まっているときにAPWSL台湾のメンバーのTさんをみつけ、あいさつ。「こんなところであえて嬉しいよ」と。隣にいた先住民の方から「本当にごくろうさん」と声をかけられてしまいました。「いや、みなさんこそほんとにご苦労様です」と恐縮しながら返事をしました。
明日、教育会館での集会ではコンサートもあります。デモもあります。明日以降もキャンドル行動は続きます。小泉参拝確実、安倍首相確実という報道だけがされているなか、アジアの民衆と共にこの行動をやりきることはとても重要だと思います。どうぞみなさん、ご参加ください。
【引用終了】
2006年8月12日(土)
「小泉の靖国参拝を許すな!8.12集会」
渋谷区氷川区民会館
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平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動
Let's Light a Candle of Peace!
A Candle Movement Against the Darkness of Yasukuni
18:30 集合
Meeting:Tokiwabashi Park
以下、「ムキンボ」さんの撮影した写真
19:00 銀座キャンドルデモ出発:常盤橋公園から
Start Ginza Candle demonstration
第3日目
8月13日(日)
15:00屋内集会 第一部:日本教育会館
韓国、台湾の遺族による証言
高橋哲哉さん講演
17:30屋内集会 第二部:日本教育会館
コンサート
(1)台湾原住民「飛魚雲豹音楽工団」
(2)韓国伝統音楽演奏
19:30キャンドルデモ出発:教育会館から
ヤスクニ3日目:1000人が反対の声あげる
小泉参拝に反対するヤスクニ行動3日目の8月13日、日本教育会館ホールで大集会が開催された。会場は1000名の参加者であふれた。高橋哲哉氏の講演、韓国・沖縄・台湾からの証言、コンサートなどが行われた。生活からにじみでた台湾先住民の音楽は会場を魅了した。集会後、靖国神社に向けてキャンドルデモ。台湾の人々の怒りのシュプレヒコールがひときわ目立った。14日は午後から明治公園でコンサートと人文字行動がある。(M)
以下、「ビデオ・プレス」の撮影した写真
写真提供 : ビデオプレス
以下、「レイバーネット日本」会員の稲垣さんの報告です。
【引用開始】
「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」三日目の報告です。長くなってすいません。
(画像などは下記サイトをご覧下さい)
http://www.labornetjp.org/
http://www.mkimpo.com/diary/2006/yasukunix2006_08-12.html
韓国から200人、台湾から50人、沖縄、大阪等からの参加もありました。レイバーネットの報道腕章をつけた方がたくさんいました。またさまざまな運動で顔をあわせるみなさんも参加されていました。ご苦労様です、そしてとても心強かったです。
今日は、800人の会場で人があふれるほどの参加。講演、コンサート、デモと長丁場だったので、人の出入りもあり、全体の参加者は1000人は超えていたでしょうか。
さて、簡単に報告を。
15:00から始まった集会は、内田雅敏キャンドル行動事務局長のあいさつから。韓国を訪問した際に韓国の方から問われた「ヨーロッパでは戦争の加害者と被害者の和解がすすんでいるが、アジアはどうしたことか。アジアがヨーロッパから遅れているのか。」というつき付けをされたそうです。本当に「和解」が進んでいるかどうかはともかく、少なくともヨーロッパには「侵略神社」のようなものはありませんよね(たぶん)。
民主社会のための弁護士会元会長のイ・ソテクさんの発言に続き、韓国国会議員団の金希宣さんから参加議員の紹介と発言。前日に靖国神社に申し入れを行った際、数名の右翼から「朝鮮人はかえれ」という差別発言が発せられた。「そもそも靖国神社がわれわれの同胞の魂を拉致していなければ日本には来ていない。いいだろう、われわれは同胞の魂を取り返して日本から帰る」と力強いメッセージがありました。この間の一連の行動に右翼が登場しているが、それは私たちのキャンドル行動が大きな影響力を持っているからだ、とも。
次に高橋哲哉さんの講演。いま自民党やメディアでも取り上げられているA級戦犯分祀や非宗教団体としての国営神社は解決にならないと厳しく批判。天皇が参拝できるような神社にする、というのがその目的であり、天皇は戦争責任を他の戦犯に押し付けて体制を維持してきた。天皇が参拝のできる施設をつくっても解決にはならない。われわれの要求は、まず何よりも小泉首相の参拝反対、韓国・台湾の合祀とりけすこと、そして日本の戦争責任を問い続けることだと述べました。簡明で分かりやすい講演内容でした。
つづいて韓国、沖縄、台湾からの証言。韓国光州遺族会会長のイさんは、夫を日本軍に徴用され、なくされました。子どものころの体験(学校で日本人の教員から、一番野蛮な民族は「シナ人」、その次に野蛮なのが「朝鮮人」、そして日本民族はいちばん優れているのだ、と繰り返し聞かされ、朝鮮語の禁止など)、夫と結婚してからのこと、夫が徴用されたのち夫に会えるのではないかと挺身隊に応募しようとして父親から止められたことなど、3年で戻ってくるといっていたが結局黒い帯の熨斗袋で帰ってきたことなど、が語られました。すべて日本語というところも聞いていて心が苦しかったです。
沖縄からは沖縄靖国意見訴訟原告団長の金城実さん。中曽根元首相の靖国参拝で当時大阪にいたときに裁判を闘った。そして今回、小泉の参拝でたたかっている。子どものころは日本語は使うな、と言われ続けてきた。日本軍に殺されたり、略奪されたりしたにもかかわらず、戦後は日本軍のために働いたということで恩給をもらっているが、年3万円。恩給ももらいながらなぜ裁判などするのか、と批判する人もいるが、日本軍がどれだけ沖縄を苦しめてきたのか、その償いがあるだろう、そして裁判を闘うことはこのような矛盾を根本的に解決することだ、と元気よくアピール。
台湾からは、高金素梅・立法議員(国会議員)。15分ほどのビデオ映像と報告。午前中まで大阪で集会に参加してきた。2002年に小泉首相の参拝中止をもとめる裁判を日本の友人達といっしょに提訴した。首相の参拝は違憲であるという、一部勝訴を勝ち取った。日本にはもう10回もきているが、来るたびに集会の参加者が増えていることに心強く思う。台湾の原住民は、日本の侵略の最初の犠牲となり、植民地統治、「高砂義勇隊」としての徴用と戦死、そして戦後は靖国への合祀というかたちで日本政府から侮辱されてきた。日本はすべてを奪ってきた。靖国神社の神門などは台湾の阿里山の大木から作られたものだ。日本の侵略で原住民の8人に一人が殺された。アジア全土で3000万人、日本人も300万人が亡くなった。多くの日本の友人達が行動に参加してほしい。そうしてはじめて東アジアの平和を作ることができる。
三地域からの証言の後、合祀取消し訴訟韓国人遺族代表の李煕子さんからのアピールとキャンドル行動共同代表の今村嗣夫さんの発言。
第二部のコンサートは、台湾原住民のグループ「飛魚雲豹音楽江団」の民族コーラス。楽器を使わずすべて声だけで表現する。深く心に響く声色が会場いっぱいに広がる。つづいてギターなどの楽器をまぜた民族音楽もよかった。ほとんど使える人がいなくなった管楽器を鼻で吹くという伝統の演奏方法でした。
つづいて韓国のグループ。子どもらを中心に、平和をねがう歌。メーメーと鳴く歌が良かった。大河の流れが海に注ぐように平和に向けて流れたい、という最後の歌も響きました。
そして最後に朴保さんのコンサート。イムジン川や松代大本営など、戦争のひどさと人々の悲しみを歌ったうたは会場全体を一体にしていました。ハルモニも一緒に舞台に上がってみんなで立ち上がって歌いました。
19:30からのデモでは、台湾、韓国からの参加者の元気に右翼を圧倒。靖国の大鳥居を遠く眺めながら、参拝反対、戦争反対、合祀をやめろ、祖霊を返せと元気いっぱいデモをしました。今回もまた警視庁の警備は、右翼の妨害を放置し、デモコースに右翼の街宣車を駐車させ(!)、デモ隊を迂回させました。複数のグループの右翼が、いくつかのポイントでデモ隊に対する罵声や抗議を行っていました。もちろん右翼担当の公安もすぐよこにいましたので、権力の公然たる黙認の上で、右翼はこのような恥ずべき行動にでることができました。参加者と訴えの中身、注目度、そして国際連帯という意味ではデモ隊の圧勝でしたが、このような靖国右翼のやりたい放題が権力の黙認の上で行われているということは、侵略神社としての靖国が国家権力の象徴でもあり続けていることの現れです。韓国、台湾をはじめ世界のマスメディアが、右翼と公安権力が一体となった今回のデモ隊への嫌がらせを報道しています。
14日のコンサート、そして15日の行動にもぜひ引き続きご参加ください。そして東アジアへ、世界へ日本の民衆も小泉首相の靖国参拝と戦争のできる国家化に反対していることを、行動でしめそう。
【引用終了】
以下、「カサナグの会」の児玉さんの報告です。
【引用開始】
8月13日
平和の灯を!靖国の闇へ! キャンドル行動に参加しましたので報告します。
写真などは http://blog.so-net.ne.jp/tamashige/
参照ください。
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平和の灯を!靖国の闇へ! キャンドル行動
8月13日、日本教育会館で「平和の灯を!靖国の闇へ!」8・13集会があり700名が参加した。集会後、神田から神保町へデモ行動した。
集会では、主催者を代表して、内田雅敏弁護士、韓国リ・ソクテ弁護士が開会挨拶を述べた。
この時期に韓国からは11人の国会議員が来日し集会に参加しており、キム・キソン国会議員が壇上で11名を紹介し、代表して挨拶した。小泉首相の靖国参拝を中止すること、韓国・台湾兵士の靖国合祀取り下げを訴えた。
高橋哲哉氏が講演した。靖国問題を決してA級戦犯分祀論に矮小化させてはならないこと、分祀し国際的批判をかわした上で、首相も天皇も堂々と参拝できるようにすることを狙っている。麻生外相私案の靖国神社の国営化案もまた同様に天皇参拝の道を開くものである。それは21世紀の日本の新たな戦争を支える役割をさせることになっていくし、そのことに反対しなければならないと警告した。
87歳になる光州遺族会・イグムジュさんが、日本植民地統治下・朝鮮での自らの体験を証言した。イグムジュさんの夫も勝手に靖国に合祀されている。
合祀取消訴訟韓国人遺族代表イ・ヒジャさん、今村嗣夫ヤスクニ・キャンドル共同代表も挨拶した。それぞれが、小泉首相の靖国参拝を中止と、韓国・台湾兵士の靖国合祀取り下げを訴えた。
集会の第二部はコンサート。台湾の原住民「飛魚雲豹音楽工団」の歌には、祖先と民族を尊重する心が溢れている。古くから伝わる生活の旋律を歌うのだが、彼らの祖先が侵略者たちに踏みにじられ、殺され利用され、土地を奪われていった無念の思いを、自身の思いとして重ねて表現している。そのことは同時に、現在の自分たち原住民の社会的な扱われ方の認識、その批判を含みこんで、古い旋律が新しい内容をもって流れる。私たちはそれを聴いた。
集会のあいだじゅう、右翼が会場周辺を囲み、妨害し続けた。参加者は整然とデモを行った。
【引用終了】
以下、河添さんの感想です。
【引用開始】
~魂がふるえる歌~
映画「出草之歌」で聴いた、あの掛け声は迫力がありました。
それに、やはり、最初に出てきた台湾先住民のポリフォニーはすばらしかった。アフリカなどの先住民がポリフォニーで複雑にからみあった歌を歌うのは知っていましたが、東アジアにもこうした歌があったのは映画「出草之歌」で初めて知りました。
実際に聴くと「魂がふるえる」とは、こういうことを言うのではないかと思いました。
このようなすばらしい文化をもった人たちにとっては、祖先が靖国神社に一方的に祀られているというのは、本当に許しがたいことだろうと思いました。
昨日のデモは、右翼が口汚く叫んでいる中でのデモでしたが、韓国や台湾からの参加者もたくさんいて、本当に連帯感のあるいい集会でした。
日本の山本製作所に抗議のために来日している韓国山本労組の組合員のみなさんも、一緒に元気にデモをしていました。
小泉首相らの靖国参拝は、日本の最大の恥、平和な東アジアへ敵対するものです。やめさせることが困難だとしても、きちんと声をあげることが大切なことだと本当に思います。
【引用終了】
以下、佐々木さんの感想です。
【引用開始】
~侵略の歴史総体が問われている~
8/13ヤスクニ・キャンドル行動について稲垣さん、児玉さんがすでに詳細な報告を書いていますが、以下感想です。
戦死し靖国神社に合祀された肉親や先祖の魂を取り戻しに来た韓国や台湾原住民の人々。李金珠さんやチワス・アリさんの訴えを聞いて、問われているのは合祀だけではなく明治以後の日本の植民地支配と侵略の歴史の総体であることを思わずにはいられませんでした。
チワス・アリさんは、日本政府に歴史の直視と謝罪を望むと話しました。そして1895年の台湾植民地化後、1920年までに138回の討伐で7000人以上の原住民が殺され、負傷者を含めると8人に1人が犠牲になった。1940年には子供達10000人が高砂義勇隊として南洋の戦地に送られ、半数以上が戦死した。生前は強制的に使役され、死んだ後はヤスクニに合祀され魂の自由まで奪われる。これは、人権と文化、信仰と遺族の願望に対する暴力である。侵略した加害者に被害者を加える道理はどこにあるのかと訴えました。
彼女が証言しているとき壇上には「何人も我々が歴史を語ることを阻止し得ない」の文字が掲げられました。自信に満ち不退転の決意を示すことば。それは、歴史を無視、あるいは歪曲し戦争賛美にまで至る今の日本への痛烈な抗議であるとともに、蹂躙されたものが真実の歴史を語ることが社会に正義を回復する第一歩であることを宣言したことばだと思いました。小泉首相の「こころの問題」は、このことばの前ではまったく無力です。
敗戦後61年、わたしたち日本人は侵略と植民地支配への反省もなく、また戦争への道を歩きだしています。恥ずかしいことです。「行動を起こすことで私たちの尊厳は守られる」とチワス・アリさんは証言の最後に語りました。この言葉を受け止めたいと思います。
【引用終了】
以下、「ムキンボ」さん撮影の写真
2006年8月13日(日)
平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動
Let's Light a Candle of Peace!
A Candle Movement Against the Darkness of Yasukuni
15:00 屋内集会 第一部:日本教育会館
韓国、台湾の遺族による証言
高橋哲哉さん講演
Indoor gathering:Japan Hall of Education
Part 1 Testimony and Lecture
休憩時間
an interval
17:30 屋内集会 第二部:日本教育会館
コンサート
(1)台湾原住民「飛魚雲豹音楽工団」
(2)韓国伝統音楽演奏
Indoor gathering:Japan Hall of Education
Part 2 Concert
19:30 キャンドルデモ出発:教育会館から
Start Candle demonstration(from Hall of education)
第4日目
8月14日(月)
12:00 開場:明治公園
13:00野外コンサート
(日本全国、韓国、台湾からアーティストが集結!!)
野外展示、バザーなど盛りだくさん!!
18:00キャンドル人文字による平和のメッセージ
※1000名の参加者による「YASUKUNI NO!」のキャンドル人文字づくり
*以下の写真はレイバーネット編集部
以下、「レイバーネット日本」会員の稲垣さんの報告です。
【引用開始】
平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動、四日目の報告です。(またまた長くなってすいません。言いたいことは一番下です!)
すでにレイバーネットのトップページに掲載されてますように、キャンドル行動4日目のキャンドルメッセージは大成功しました。
(画像は以下のサイトをごらんください)
http://www.labornetjp.org/
http://www.mkimpo.com/diary/2006/yasukunix2006_08-14.html
昼ごろから会場に行きましたが、カンカン照りの中、会場の明治公園に設置された舞台から歌やアピールが続きました。
会場をぐるっと囲むように、さまざまな団体のブースが並んでいました。台湾、韓国などの参加者によるブースや従軍「慰安婦」の問題を訴えたブースなど、8月15日を前に、さまざまな団体が明治公園に集まったことは、今後の運動の大きな糧のひとつとなると思います。
ステージでは、沖縄からこの行動に参加し続けている、まよなかしんやさんのライブを契機に台湾原住民の皆さんの動きが活発になり、飛魚雲豹音楽江団のライブと参加者らの踊りで盛り上がりました。昨日、教育会館で聞いたあの歌声が青空いっぱいに広がりました。ヤスクニに拉致されている祖霊のもとまで届いたでしょう。狩猟、豊作、歓迎、労働など生活に密着した歌でした。
会場中央には、長い布が貼られています。韓国の芸術グループによるパフォーマンスで、参加者みんなでさまざまなメッセージをペンキで書き綴っていきました。
韓国からも前日同様、子どもらを中心としたかわいいグループによる歌が会場いっぱいに広がりました。またコンサートの最後を飾る(?)韓国のシャーマンによる祈祷が行われました。ヤスクニなんかに「神」にされてたまるか、という気迫と熱気あふれる(ほんとに熱い)儀式でした。
日中は、ステージを中心に、さまざまなところで交流に花が咲いていました。
APWSLという草の根労働運動のアジア太平洋ネットワークにも参加している台湾のTさんと、APWSL日本委員会の共同代表で今回の行動で大阪から参加したHさんらとも短い時間でしたが交流することができました。
Hさんには、この11日に提訴した「靖国合祀イヤです訴訟」の紹介も受けました。いただいたパンフには「靖国神社に勝手に合祀されている台湾・日本の軍人・軍属の遺族たちが、戦争神社・侵略神社に対し、『合祀を取り消して欲しい』という訴訟」です。訴訟の原告は遺族に限るのですが、サポーターは大募集だそうです(宣伝しましたよ!)。日本が徴兵制になって僕が戦死して靖国に合祀されたらよろしく、とお願いしてきました。
昼から会場内をぶらぶらしていたので、今回の行動で中心的に活躍していたチワス・アリさんとも話をする機会がありました。小泉参拝の状況が色濃くなる中、それを阻止することはできないかもしれないが、ここに台湾、韓国、沖縄、日本、それにその他の国々の人たちが集い、小泉首相の参拝に反対していることは、多くの人々に伝えられるはず、という話をしました。
夕方になるとどんどんに人が増え始めました。どこから人が?というくらい、会場いっぱいになってよかったです。お盆といえども平日なので職場から直行してきた方もたくさんいたようです。「時間きっかりにタイムカード押して慌ててきたよ」という従軍「慰安婦」問題に取り組む知人も言っていました。
また労働組合の方々の参加も初日に比べるとたくさん参加していました。宗教者の方々もたくさん参加していました。初日から参加してきましたが、昨日、今日と参加者数は確実に広がってきています。また心配された右翼の妨害もほとんどありませんでした。会場警備の実行委員の皆さんもご苦労様でした。
レイバーネットのMさんからも「LabarNET Japan PRESS」の腕章を渡されました。謝謝。
夕闇が迫るころ、いよいよYASUKUNI NOのキャンドルメッセージ作成へ。僕はattacの旗を出してYASUKUNIのKUのUのところに参加。キャンドルに照らされた会員の方々の顔があちこちで見られました。8時ごろ、YASUKUNI NOの文字が前方のスクリーンに映し出されました。大成功。報道各社も向かいのビル上やヘリで撮影。全員でYASUKUNI NO!を何度も繰り返しコールしました。
その間、ニューズペーパー演じるコイズミ首相が登場。「停電に備えてロウソクとは結構なこと!」「公約とか外交とか関係ない。みんなが行くな、というからヤスクニにいくんだ!」と。
そして再度のキャンドルメッセージ。YASUKUNI NOを全員で。最後にチワス・アリさんが「祖霊を取り戻すまで、何度でも日本にやってくる。この数日の取り組みはメディアを通じて世界へ発信されている。日本の友人達とともにたたかいを続ける」と訴えました。
コンサートをはじめ、キャンドルメッセージのコーディネートに走り回っていた若い人たちのすがたも印象的でした。実行委員会のみなさん、ごくろうさまでした。
キャンドルメッセージが終了したのちも、ステージではさまざまなアピールが続いていました。
15日、アジア解放の日に、小泉首相は「侵略神社」を参拝する。靖国参拝も郵政民営化も決して小泉個人の趣味ではない。自己責任と弱肉強食の社会、そして戦争のできる国家体制をつくる強力な意志の表れだ。
残り1日、最後の最後まで、韓国、台湾、沖縄、日本の人々ともにYASUKUNI NO!の意志を掲げよう。ポスト小泉のたたかいの陣形のためにも。
いながき@参拝やめろ!
【引用終了】
*写真はレイバーネット編集部
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以下、商業マスコミの報道です。
この国の商業マスコミが報道する内容とは、この程度の低レベルであることが、比較すると一目瞭然にわかるでしょう。また、「まったく報道しない商業マスコミは北朝鮮の御用報道機関と同様の御用報道機関である」といっても差し支えないでしょう。よって、マスコミの戦争責任を追及することも必要です。
【引用開始】
<首相靖国神社参拝>中止を求める集会開く 東京・明治公園
小泉純一郎首相の靖国神社参拝中止を求める集会が14日、東京都新宿区の明治公園で開かれた。集まった日本、台湾、韓国の市民と、靖国神社への合祀(ごうし)取り消しを求める遺族ら約1000人は、キャンドルと人文字で「YASUKUNI NO」と描き、「今こそ平和への意思表示を」と訴えた。
(毎日新聞) - 8月14日21時8分更新
「平和の灯を!ヤスクニの闇へ」市民グループが集会
ろうそくの光で浮かび上がる「YASUKUNI NO」の人文字(東京・新宿区の明治公園で)
終戦記念日を前に、小泉首相の靖国神社参拝に反対する市民グループのメンバーら約1000人が14日夜、東京・新宿区の明治公園で、ろうそくに灯をともして「YASUKUNI NO」の人文字(縦約35メートル、横約80メートル)を作り、参拝の中止を強く訴えた。
このイベントは、「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会」の主催。同委員会がパンフレットやチラシを配布したり、シンポジウムを開催し、市民グループ以外の参加者も募ったという。
台東区の大学3年生、渡辺沙織さん(21)は、ゼミの仲間に誘われてゼミ生10人で参加。渡辺さんは、「靖国問題は様々な立場から議論がされており、複雑な問題になってしまっている。一人ひとりが靖国神社とは何なのかを考える機会になればと思って参加した」と話していた。
(読売新聞) - 8月14日20時59分更新
靖国参拝反対の人文字 ろうそくともしアピール
ろうそくを掲げつくられた「YASUKUNI ろうそくを掲げつくられた「YASUKUNI NO」の人文字=14日夜、東京都新宿区の明治公園
小泉純一郎首相の靖国参拝に反対する韓国、台湾、日本の市民や遺族らが14日、東京都内の公園に集まり、ろうそくを掲げて「YASUKUNI NO」の人文字をつくり、参拝反対をアピールした。
この日は韓国や台湾、沖縄の歌手らが集い、平和を訴える野外コンサートを開催。その後、参加した約800人が灯をともしたろうそくを手に人文字をつくった。
「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」と名付けた抗議行動の一環で、遺族らは「侵略戦争を指導したA級戦犯を顕彰する靖国神社に首相が参拝するのは、侵略を肯定するものだ」と反発を強めている。15日も抗議のデモ行進を計画している。
(共同)
(2006年08月14日 20時57分)
【引用終了】
第5日目
8月15日(火)
8:30 早朝抗議行動:坂本町公園(東西線茅場町駅12番出口)
○8月15日(火):早朝抗議行動
8:00 集合(JR東京駅から神田駅方向へ10分・常盤橋公園)
8:30 デモ出発
※2箇所を記載
*写真はレイバーネット編集部
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靖国神社前座り込みを終えて早朝デモに合流した台湾代表 | 「次の首相が参拝したら、来年は靖国神社に突入する」と発言するチワスアリさん |
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怒りのシュプレヒコール | デモでのエール交換~手前韓国代表団・むこう台湾代表団 |
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ヤスクニノーの声が銀座をこだまする | 国家主義の亡霊復活を許すな!(8月15日の靖国神社) |
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以下、「レイバーネット日本」会員の稲垣さんの報告です。
【引用開始】
平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動、最終日の報告です。
小泉が7:40に侵略神社、ヤスクニを公式参拝するという報道がマスメディアを通じて垂れ流されていた早朝、台湾から来日していた台湾原住民達は、千鳥ヶ淵からできるだけ祖霊が拉致されているヤスクニに近いところに結集して、先祖の魂を返せ!と訴えた。小泉が参拝するまで行動は続けられました。実行委員会からも事務局長をはじめ多くの日本人参加者が、小泉の参拝に先んじてヤスクニに対する行動に参加しました。
その後8:30に東京中央区の坂本町公園にあつまった台湾、沖縄、日本の仲間達は、小泉首相のヤスクニ参拝に抗議するデモを行いました。デモ行進の途中から韓国のグループが合流しました。最終的には500人以上のデモ参加者が、首相参拝は戦争への道、憲法改悪反対、台湾・韓国の合祀を取り消せ、などを各国語で訴えて、金融街の茅場町、東京駅、銀座などをデモ行進しました。小泉首相が参拝したということもあり、注目度は断然でした。喜んでいいのやら。とはいえ、首相参拝直後の反対行動の取り組みとしては「大成功」でした。
デモ解散地点の日比谷公園では、韓国や台湾からの参加者が、小泉首相の参拝を厳しく批判し、合祀取り下げ、祖霊を取り戻すまで、何度でも日本にやってくることを訴えました。台湾の立法議員のチワスアリさんも「小泉の参拝を許さない。来年も祖霊を取り戻すためにやってくる。ともに闘おう」と参加者全員に対して力強いメッセージを訴えました。
デモの途中、香港紙の記者に、なぜ靖国神社に反対するのか、と聞かれました。僕は、まず首相の参拝の不当性、そして台湾・韓国の遺族の要求の正当性を訴え、この問題を解決しない限りは、東アジアの民衆が、国境と政府に分断されて連帯することができないから、ヤスクニに反対するんだ、と応えました。
8月11日から始まったキャンドル行動、つたない呼びかけに応えて参加してくれた皆さんと、同じ時間を闘いの仲で共有できたことに感謝するととともに、この行動をつくり上げてこられた皆さんにも感謝。
しかし小泉はヤスクニ参拝を強行し、台湾、韓国の遺族の要求は実現されていません。台湾、韓国の遺族と結んだ日本での取り組みも継続されるでしょう。2006年夏、東アジア民衆の連帯を改めて感じることのできた5日間でした。
小泉首相はヤスクニ参拝を強行しました。ですが東アジアの民衆のキャンドル行動のなかで、この極めて重要な局面を迎えることができたことは、今後の取り組みの方向性を考えるきっかけになりました。
午後からは、反天皇制連絡会による集会とデモに参加。デモに対する右翼の襲撃は大変なものでした。デモ隊も負けじと「侵略神社靖国はいらない」「戦争と天皇制はもうごめんだ!」と街頭の人々に訴えました。
【引用終了】
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多くの方々から靖国参拝の記事に対してトラックバックをいただきましたことに感謝しております。私は靖国問題ほど政治的にねじ曲げられ、その本質をわかりにくくしている問題はないと思います。私は心の問題でも宗教の問題でもないとずっと思っていました。執拗にあそこまで拘るのは黒幕としてのアメリカの国益に関わることだと思っていました。そういう問題意識でいろいろ調べる中でリチャードコシミズさんを知り、その記事をひとつひとつ読む過程で多くの真実が見えてきたのです。私は常日頃から真実というものはそれほど複雑ではないと思っています。それとマルクスの唯物史観の見方が根底にありますのであらゆる政治的な行動の根底に経済的な理由があるという認識をベースにあらゆる事象を見ています。多くのブロガーのみなさんは私よりも頭も良いし、文章も上手に書かれていると私は正直思っています。ただずっとブログを書きつづけてきて感じるようになったのは案外ものごとの本質をずばっと突く能力に秀でているのではないかと思うようになりました。そのあたりで支持をされているのであればその長所にもっとこだわりたいと思っています。
長い文章を書くことにこだわる必要はないと思っています。場合によっては図が武器になることもあるでしょう。きくちゆみさんの講演会に朝日新聞の若い記者の方が来ていて9.11の真相を聞いてびっくりしたということが彼女のブログに書いてありました。本来なら真実を追究しないといけないジャーナリストがどんどん政府の太鼓持ちになっており、郵政民営化の時と同じような靖国参拝に対してのB層的反応が目立ってきているように思います。
http://www.asahi.com/politics/update/0815/010.htmlより
「ブッシュ大統領が私に『参拝するな』と言ったとしても、私は行きます」。小泉首相は15日、靖国神社参拝の理由などを記者団に説明する際、突然ブッシュ米大統領の名を出して、自らの信念の固さを強調した。米政府内でも、靖国参拝に端を発する日中、日韓関係の悪化を懸念する声がある。首相はこうした声が念頭にあるのか、「小泉は米国と親しいと。(だから)大統領が言えば(参拝)しないだろう。そんなことない」と反論。さらに「もっとも大統領はそんな大人げないことは言わないけどね」とも語った。
あほらし~!なぜかとってつけたようなことを急に言い出していますね。ミクシィの友達が書いている。
そして何よりも、
靖国に祀られている英霊のみなさんこそが、
「平和な世界を創ってほしい」
「子孫たちから戦死者を出さないでほしい」
「靖国に入るのは我々だけでたくさんだ」
そう願っているのだと思います。
昔、日の丸を振っていた人は「鬼畜米英」と思っていたのだろうが今、日の丸を振っている人は日の丸を振ることがアメリカをよいしょすることであり、鬼畜米英と闘って死んで行った英霊を侮辱する行為であることを知るべきである。あなたたちの愚かさを見れば日本人であることが恥ずかしくなってくる。あなたたちはヒットラーの演説に拍手喝采していたドイツ人となんら変わりがない。私の書いていることを妄想だと思うのであればそう思え。馬鹿だと思うのであればいちいち取り上げなくても良いではないか?
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/tainichiboudou.htmより
「それだけじゃない。わしの最重要の事業は石油じゃ。一番のお得意は、高値で買ってくれる日本と中国じゃ。産油国ロシアなんかに押されて、ここのところ、わしの石油メジャーは、世界シェアがずるずると落ちてしまった。911を捏造して中央アジアの石油を強奪した目的は、ここの石油を日中に売りつけることだったのじゃ。だが、困ったことがおきた。日中間の東シナ海で大規模な海底油田がみつかった。中東に匹敵するような大埋蔵量だ。これが開発されたら、日中とも石油自給できしまう。そうなれば、エクソン・モービルの石油を押し売りできなくなる。だから、日中軋轢を促進して、日中石油共同開発を阻止しなくてはならないんじゃ。日中衝突させれば石油は誰も開発できぬ。」
「だからこそ、日中朝韓、それぞれの国で、わしの手足となって動く奴隷たちを飼って来たわけだ。日中、日韓関係を壊す目的でな。まず、韓国の政治は、なにもかも統一教会の文鮮明に支配させている。文の支援で、金大中・盧武鉉とふたりの親北派大統領を誕生させた。この二代の政権で、韓国人の北朝鮮への警戒心を完全に取り除くのに成功した。朝韓の一体化のお膳立ては完了しているわけだ。で、同じ文鮮明の組織が日本では政権党の自民党を支配しておるし、連立与党の公明党も文の仲間の朝鮮人、池田大作の支配下じゃ。日韓両方の政治を文が支配し、互いに相手を挑発して日韓離反を促進してきたわけじゃ。作る会も従軍慰安婦問題も黒幕は文鮮明と中曽根だしな。」 (参考A)
イラクにしてもレバノンにしても靖国にしてもとにかく石油がついてまわっているのです。石油は心ではありません。宗教でもありません。

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http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/tsubuyaki06.html#闇の権力より
日本の政治体系は「幕政」なのです。天皇が象徴としてあって、将軍に委ねられた。その将軍が、占領政策でマッカーサーになった。日本の中の基地としては、横田が象徴的です。
いうことをきかない政治家を、たとえば竹下さん(元首相)も、お金のことでいろんなことがあったときに、MPが横田に連れていったそうです。飛行機に乗せて、太平洋の真ん中まで行って、「ここから落とす」といわれて、「イエスかノーか」と脅迫されたと聞きました。
私の演技があまりに上手だからB層のおばさんや若い女の子までが「小泉さんは本気そうだからかっこいい!」な~んて言ってくれてるのですね。5年半もだまし続けてこれたのだから私の演技もたいしたものでしょう?われながらほれぼれするね~!
だったらなんで靖国に参拝するのかって?それは簡単なことです。日本が中国や韓国と友好関係を作り、ヨーロッパのように独立した経済圏を作ったとしたらもっとも困るのはアメリカなのです。日本はアメリカの属国ですからそんな勝手なことはできないのです。テリー伊藤くんが「小泉さんももっと説明をきちんとすべきだ!」なんてことを言ってました。彼は私をヨイショしてくれている人間なので決して批判ではないのですが「靖国参拝はアメリカの意志なんです!」なんてことを私が言えるわけがないでしょう?それこそ海に落とされてしまいますよ。ワシントンがノーコメントなのも当然です。「小泉さんよくやった!」なんて本音を言えるわけがないでしょう?B層というのは国というものが全て独立した意志を持っていると思ってくれているようですが外交なんてそんなものではありません。誰かが「魔のトライアングル」なんてことを言い出したようですがふふふばれたようですね。でも100くらいのブログに載ったところでどうってことはありません。「インターネットは怖い」という宣伝が行き渡っていますから実際に自由にインターネットを扱える人間なんてまだまだ極一部です。私なんていちいちあんなじゃまくさいもの見る気にならないね。安倍ちゃんはけっこう好きでいろいろ見てるようだけどしょっちゅう自分の批判記事を読んで「俺が首相になったら全部削除してやる!」なんて力巻いているけどあれじゃ首相はちょっと無理じゃないかな?もっとさわやかな印象づくりに励めば反対ブログなんてどうってことないんだけど最近はちょっと気にしすぎで顔色まで悪くなってしまっているようだね。あれじゃ改憲できるかちょっと心配だね。まあ私はあまりごちゃごちゃ言うのが苦手なのでもっと真実を知りたい人は「小泉の靖国参拝の目的は、米国経済崩壊の阻止。中国韓国なんの関係もなし。」を読んだらいいと思う。まあ学者まで動員して問題の本質をややこしく見せているだけで靖国問題なんて本当は中学生の子供でもわかることなんですね。今日はもう早く帰ってビールでも飲みたいね。ではよろしく!

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日中戦争~なぜ戦争は拡大したのか~
最近のNHKスペシャルは非常に見応えのある番組が多い。前回の「満蒙開拓団はこうして送られた 」もほとんど知らないことばかりであったが今回も知らないことが多かった。というか私は日中戦争についてほとんど何も知らなかったようなものだ。戦後、東京裁判において南京虐殺がでっちあげられたものであるというのは根拠があるとは思うがだからと言って全くなかったなどとはとても思えない。いよいよ明日は終戦記念日であり、問題のあのお方が多分、参拝し、内外ともに大問題を引き起こすであろう。なぜか今日の東京での停電はなんとなくヤラセのような気がしてならない。一度の切断で気づかず二度も切断してしまうようなことが単なる事故なのであろうか?
http://www.nhk.or.jp/special/onair/060813.htmlより
1937年、盧溝橋(ろこうきょう)事件に始まった日中戦争。戦闘は8年間にわたり、日中双方におびただしい犠牲をもたらした。そしてこの戦いを通じて日本は英米との関係を悪化させ、太平洋戦争への道を突き進んでいく。日中戦争はなぜ拡大したのだろうか・・・。
その背景を物語る重要な資料が公開された。当時、中国国民政府を率いた蒋介石の日記である。この日記から浮かび上がる蒋介石の意図。それは日中戦争を世界戦争へと連動させ、米ソの力で日本軍を倒すという長期的な構想である。
蒋介石は戦前からドイツ軍事顧問団によって軍を近代化し、最新兵器による軍備を進めていた。さらに戦争が始まると、国際社会の注目が集まる上海近辺に精鋭部隊を派遣。英米の経済制裁やソビエトの参戦によって戦局の好転をはかろうとした。
これに対し、日本政府は国際社会の批判を避けるため、不拡大方針を掲げたにも関わらず、なしくずし的に全面戦争に突入してしまった。その背景には、蒋介石政権を弱小と見て、「一撃で倒せる」と考えた日本軍の誤った状況認識があった。出先の軍を率いる司令官らは満州事変の経験から中国の力を過小評価し、独断で首都南京攻略へと進軍。日本政府もこれを追認してしまったのである。
中国の真意と力を読み違えた日本。それは泥沼の日中戦争から太平洋戦争という破局をもたらした。初公開の資料から、日中戦争を日中だけでなく、アメリカ、ドイツも含めた国際的な視野からとらえ直す。そして日中戦争がなぜ拡大したのかを明らかにしていく。
この番組については「とむ丸の夢」の「日中戦争~なぜ戦争は拡大したのか」に詳しく書かれている。この番組で私が一番興味を持ったことは以下にまとめられている。
日本は、国際法上の戦争にはしたくない、という気持を持っていた。
戦争になると、「中立法」が存在するアメリカから、武器調達ができなくなることを恐れたためであり、ついに日本は、中国に対して宣戦布告をすることがなかった。
(中略)
12月7日、防衛軍10万を残して蒋介石は南京を出る。
10日、日本軍南京への総攻撃を開始。司令長官が逃亡したため、残った中国軍は大混乱に陥り、3日後に陥落。
民間人の服に着替えた中国兵が南京城内に潜んでいると考えた日本軍は、「老人と幼児以外のすべての男子を逮捕・監禁すべし」という城内掃討の命令を出す。
当時国際社会の管理下にあった難民区内も作戦の対象になった。
日本は、捕虜の人道的扱いを求めるハーグ陸戦法規を批准していたが、宣戦布告のない日中戦争において、この法規をことごとく適用するのは適当ではないとし、また「捕虜」という名称はつとめて使用を避けよ、と命令。
皇族も含めた南京入場記念式典を2日後に控えて、歩兵第7連隊に掃討命令が出されたが、この時はもはや「逮捕・監禁」ではなく、「捕捉・殲滅」命令で、作戦は12日間にわたって続いた。公式記録では6,670人が殺されたことになっている。
12月16日、若者を5人位ずつ縛って揚子江に連行し銃殺したと、92歳の元兵士は証言した。
宣戦布告していなかったから国際法上の戦争ではなく、だから難民区内も作戦の対象になったということだったのですね。今まで南京虐殺についてのページはいくつか見ているがこんなことを知ったのははじめてでした。如何に私たちが歴史を知らないということを直視しなければなりません。正確な歴史認識なしで靖国を云々することはできないと思います。
- このエントリーのカテゴリ : 戦争への道
1)ネタ集め~約2時間
2)書く作業~約2時間
3)TBなど ~約1時間
で合計5時間は最低かかっている。当然単純作業ではないし、私の今までの経験や知識があってできる仕事なので安く見積もっても時給で2000円は欲しいところである。というわけで2000円×5時間=1万円という計算をしている。
それが実際には少しのカンパ以外はまったく無収入でやっている実に割りの合わない作業と言える。本来、新聞やテレビなどのメディアがまともな報道をしていたとすれば私などが書くようなことはほとんどないだろう。幸か不幸かそれらがあまりにも酷いのでブロガーの活躍の場があるのだ。私の場合はパソコン歴が長い(25年)のとhtmlとスタイルシートについてかなり突っ込んで勉強したので目立っているのだと思う。
以前に雑談日記のSOBAさんがビジュアル的要素の強いブログにはネットウヨも書き込みがしにくいということを書かれていて私もなんとなく納得したのだが今は何故なのかがもうひとつわからない。
ところでハンドル名すらないネットウヨのコメントは即効で削除している。気分が悪くなるので読むこともない。一瞬で判断している。
次に気分が悪くなるのが論拠もなく人の意見を否定しようとする人。『例えば「安倍晋三は平成の井伊直弼である!」の例えはこじつけにしても無理があり過ぎ!』と思うなら自分のブログでそう書けば良いと思う。私は同じように納得してくれる人を相手に書いているのであってそんな優等生的かつ常識的な意見を聞きたくてタダでブログを書いているのではない。
副島氏の本が「トンデモ本」というのはそう言いたい人間が世論の主流なのであってもとより「トンデモ本」こそ真実を伝えているという私にとって的はずれなコメントに過ぎない。
私の場合はほとんど本名もばればれだし、顔写真も載っているし、住んでいるところもばればれなのだ。同じような政治ブロガーは私の知っている限りでは「きくちゆみ」さんとZAKIさんくらいだ。つまりそれだけ命がけということなのだ。それがメアドも書かない人間にくだらないコメントを入れられるとちゃぶ台を蹴りたくなってくる。
最近はROM(読むだけの人)ということがあまり言われなくなった。むしろROMであることがあたりまえにさえなっている感がある。今まではネット社会の暗黙のルールのようなものがあった。自分もネットを通じて有用な情報を発信してこそ他の膨大な情報を享受できるという考えである。例えば一般の人にはシェアウェアで有料でもフリーウェアを提供している人にはフリーで提供するというやり方もよくあることだ。東京に住んでいたとき、IT情報教育アドバイザーとしていくつかの都立高校に通っていたことがあった。普段はあまり質問も受けることがないのでけっこう暇ではあったのでいろいろ書いた。それを集めたのが「IT情報教育アドバイザーとしての仕事」である。ここだけでもかなりの情報を発信している。おそらく1冊の本には収まらないと思う。ネットに慣れてくるとどのような情報がたくさんあり、逆に少ない情報が何か解ってくる。例えば私のホームページで言えば「ニューヨークの地図」や「見出しの文字サイズの実験」はよく読まれている。同様の情報がないからだと思う。「魔のトライアングル」もあたりまえと言えばあたりまえなのだが世の中の常識とあまりにも違いながらより真実を感じさせるものであったので話題になったのだと思う。欲を言うと検索のことも考えてネーミングしていればもっと良かったと残念だ。
いくら総務省が日本のブロガーは何百万人と発表しようがそれらの大半は単に登録しただけのものが多いというのは常識である。現に私だってエクサイトやgooにブログをもっている。
最後に誤解のないように言っておきたいのですがこの下にアマゾンの宣伝が入っていますがこれは私が選定しているのではなくて記事の言葉からプログラムで選定しているものなのです。と言ってもまだ300円くらいですから今まで買っていただいた方には感謝していますが馬鹿馬鹿しくて話にもなりません。私もきっこさんのように経済制裁に行きたいものです。
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山口県人よ目を覚ませ!
テレビのニュースで見たくないものを見てしまった。胸が悪くなったためか今日のタイトルを思いついた。
自民総裁選:安倍氏、事実上の出馬表明 地元・山口で
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060812k0000e010010000c.htmlより
安倍晋三官房長官(51)は12日午前、地元・山口県下関市で開かれた後援会など主催の支援集会で「しっかりと志を持って頑張っていきたい。9月の早い時期にはこの志、思いをしっかりと国民に説明したい」と明言、9月の自民党総裁選への出馬を事実上表明した。安倍氏は来月1日に正式に出馬会見を行い、社会的な格差を固定しないための「再チャレンジ支援策」などを盛り込んだ政権構想を発表する。
そう言えばBLOG BLUESさんがうまいこと書いていた。
http://blogblues.exblog.jp/4109012より
「この国のために命を捨てる」って晋三クン、きみは岩清水か!というツッコミもむなしいよ。きみを抹殺、失脚できる勢力は米国だけですゥ。きみが米国に尻尾を振ってる限り、きみの肉体的生命も、政治的生命も、100%安全なんですゥ。
こと程左様、純一郎クンもそうだったが、後継者の晋三クンの言葉も、軽いなんてもんじゃない。空っぽ、なのである。
「国のために命を捨てる」なんて啖呵は、冗談誇張でなく、自国の軍事クーデターや国際諜報機関による暗殺の危険に晒されながら、それでもなお、国民国家のため主義主張を貫く、たとえば、ベネズエラのチャベスにして、初めて口にし得る、言葉なのだ。
世の中には歴史をあまり知らない人がけっこう居るので簡単に整理しておこう。まずは登場人物の紹介といこう。
吉田松陰
天保元年|8月4日(1830年9月20日)、長門国萩松本村(山口県萩市椿東椎原)に家禄26石の萩藩士杉百合之助、瀧の次男としてうまれ、幼くして山鹿流兵学師範(家禄57石)である叔父・吉田大助の死後養子となり吉田家を相続する。
1854年、ペリーが日米和親条約締結のため再航した際にも門弟と二人でポーハタン号へ赴き密航を訴えるが拒否されている。幕府に自首をし、長州藩へ檻送され野山獄に幽囚される。
1855年生家で預かりの身となるが、家族の薦めにより講義をおこなう。その後、叔父の玉木文之進が開いていた私塾松下村塾を引き受けて主宰者となり、木戸孝允、高杉晋作をはじめ久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋、吉田稔麿、前原一誠など維新の指導者となる人材を教える。
1858年(安政5年)幕府が勅許なく日米修好通商条約を結ぶと松陰は激しくこれを非難、老中の間部詮勝の暗殺を企てた。長州藩は警戒して再び松陰を投獄した。
1859年(安政6年)幕府は安政の大獄により長州藩に松陰の江戸送致を命令する。松陰は老中暗殺計画を自供して自らの思想を語り、同年、江戸伝馬町の獄において斬首刑に処される、享年29。獄中にて遺書として門弟たちにむけて「留魂録」を書き残す。高杉 晋作(たかすぎ しんさく、天保10年8月20日(1839年9月27日) - 慶応3年4月14日(1867年5月17日))は、江戸時代後期、幕末の長州藩の政治家。奇兵隊など諸隊を創設し、幕末長州藩を倒幕に方向付けた。諱は春風。通称は晋作、東一、和助。字は暢夫。号は東行。 正四位。幕府の長州征伐が迫る中、長州藩では俗論派が台頭し、10月には福岡へ逃れる。平尾山荘に匿われた後、下関へ帰還。12月には奇兵隊ら長州藩諸隊を率いて功山寺で挙兵、65年には俗論派の首魁椋梨藤太らを排斥して藩論を統一する。さらに土佐藩の坂本龍馬を仲介とした薩摩藩との軍事同盟である薩長盟約を結ぶ。3月には海外渡航を試みて長崎でイギリス商人グラバーと接触するが、反対される。4月には四国へ逃れ、日柳燕石を頼る。6月に帰郷。
66年には伊藤俊介(伊藤博文)とともに薩摩行きを命じられ、長崎で丙寅丸(オテントサマ丸)を購入。第二次長州征伐(四境戦争)では海軍総督として、幕府艦隊を退け周防大島を奪還。小倉方面の戦闘指揮では幕府配下の九州諸藩軍を小倉城から撤退に追込んだ。直後に肺結核のため桜山で療養し、商家の林算九郎邸で死去、享年27。なお、靖国神社に祀られている。久坂 玄瑞(くさか げんずい、天保11年(1840年) - 元治元年7月19日(1864年8月20日))は、幕末期の政治家。 萩藩(長州藩)藩士。幼名は秀三郎、名は通武、通称は誠、義助。妻は吉田松陰の妹文。長州藩における尊皇攘夷派の中心人物。贈正四位。元治元年(1864年)6月池田屋事件の悲報が国許に伝わると藩内で京都進発の論議が沸騰したため、来島又兵衛や真木和泉らと諸隊を率いて東上。真木和泉らと共に堺町御門で戦ったが(禁門の変または蛤御門の変)、負傷して寺島忠三郎と共に鷹司邸内で自刃した。享年25。
伊藤 博文(いとう ひろぶみ、天保12年9月2日(1841年10月16日) - 明治42年(1909年)10月26日)は日本の政治家。明治憲法の起草に関わり、初代・第5代・第7代・第10代の内閣総理大臣および初代枢密院議長・韓国統監府統監・貴族院議長・兵庫県知事を務めた。立憲政友会を結成。元老 従一位 大勲位 公爵。幼名は利助、のち俊輔(春輔、舜輔)とも称した。
井上 馨(いのうえ かおる、天保6年11月28日(1836年1月16日) - 大正4年(1915年)9月1日)は、幕末および明治時代に活躍した人物。幼名勇吉、藩主から拝受した名前は「聞多」。諱は惟精(これきよ)。大隈重信内閣で外務大臣、農商務大臣を務め、第二次伊藤博文内閣では内務大臣。従一位 勲一等旭日桐花大綬章 大勲位菊花大綬章、伯爵、元老。
井伊 直弼(いい なおすけ、文化12年10月29日(1815年11月29日) - 安政7年3月3日(1860年3月24日))は、江戸時代の彦根藩藩主、幕府大老である。官位は正四位上左近衛権中将掃部頭。鉄之介。彦根藩第11代藩主井伊直中の14男。第13代将軍徳川家定時代の安政5年(1858年)より江戸幕府の大老を務めた。孝明天皇の勅許無しでアメリカと日米修好通商条約を独断で調印する。尊皇攘夷派が活動する騒擾の世中にあって、強権をもって治安を回復しようとした。病弱な将軍家定の後継問題では紀州慶福(徳川家茂)派で、一橋慶喜(徳川慶喜)を推薦する水戸徳川家の徳川斉昭や松平慶永らを蟄居させる。故に尊王志士達から憎まれ、彦根藩祖直政同様に「井伊の赤鬼」といわれた(直政の場合は畏敬の念があったが、こちらは憎しみのあまりである。また、直弼を指す隠語として「赤鬼」という語を用いる場合が多い)。安政6年(1859年)、正四位上に叙せられる。
老中間部詮勝らとともに安政の大獄により多数の志士(活動家)を粛清し、安政7年3月3日(1860年3月24日)に水戸藩浪士により、江戸城桜田門付近で暗殺された(桜田門外の変)。
江戸時代は徳川の鎖国政策で諸外国との取引は長崎の出島に限定されていた。それを破ったのがペルー率いる黒船アメリカ。欧米列強がアジアに侵攻し、植民地とする動きがあった中で下級武士を中心としてそれら外国勢と対抗する尊皇攘夷の運動が各地で起こる。アメリカとの通商条約を独断で調印し、多数の志士を粛正したのが幕府大老であった井伊直弼であった。後に維新の元勲となる長州の下級武士は吉田松陰が教える松下村塾の塾生であった。その塾生の中でももっとも松蔭に愛されたのが久坂玄瑞と高杉晋作であった。久坂玄瑞は禁門の変で自刃する。後に年は離れているものの俊輔、聞多と呼び合った後の伊藤博文、井上馨はイギリスに留学することになる。このあたりのことを「昭和史の警告」の中で副島隆彦氏が書いておられる。
この中では久坂は本物の尊皇攘夷主義者で、後はニセモノの尊攘派になっていった連中です。高杉、伊藤、井上たちは、この前後にイギリスの手先になっています。というのは、公使館襲撃をしたわずか5ケ月後には、伊藤と井上は何とロンドンに向けて旅立っているのです。おかしいでしょう。脱藩しただけで死刑の時代に渡英などと、ふつうではできません。大きな裏があります。しかも5人の旅費は合計で1万両、現在の金額に換算すれば約10億円です。この旅費を長州藩に代わって立て替えたのがグラバーでした。つまり、尊皇攘夷思想によるイギリス公使館焼き討ちなんて真っ赤なウソで、イギリスとその手先になった高杉たちによる、幕府への揺さぶりと世情騒乱のためのヤラセだったのです。
私は司馬遼太郎の本をかなり読んでいる。それで坂本龍馬や高杉晋作は歴史上の人物ではかなり好きであった。だが残念なことに副島氏の本を読んで司馬史観というものが作られるべくして作られたものであったことを知った。当時からイギリスのロスチャイルドやアメリカのロックフェラーという勢力が日本に触手を伸ばしていたのである。副島氏によると戦前の政党である政友会は三井財閥(ロスチャイルド)系であり、民政党は三菱財閥(ロックフェラー)系だったという。歴史には必ずこれらの影の勢力が大きな影響を与えている。現代においても外交というのは単に国と国との利害を超えたものがある。そのあたりをきちんと理解していないと「テポドン」にキイキイ反応するだけなのだ。
すくなくともhttp://www001.upp.so-net.ne.jp/apocalypse2012/crushingJapan.htmlはぜひ読んで欲しい。北朝鮮がどういう役割を果たしているかについてはhttp://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/tyk.htmを読んで欲しい。ぎょえ~!私の「魔のトライアングル」が使われている!
ここまで読んでいただいた人は気づかれているかと思う。安倍晋三は吉田松陰を尊敬しているというがこれからやろうとすることはどう考えても井伊直弼がやったことと同じで美国=アメリカに追随し、反対者をことごとく粛正するだろう。NHKへの圧力、TBSへの異常な反応を見ていると明白である。
歴史を単純に比較できるものではないが以下の表は2年半ほどまえに私のホームページで発表したものである。http://henrry.net/weeklytalking5.htm#bakumatsu
幕末の出来事 | 現代の出来事 | ||
1853 | ペリー来航 | 1993 | 細川内閣発足 |
1855 | 安政大地震 | 1995 | 阪神大震災 |
1858 | 安政の大獄 | 1998 | 小渕内閣発足 |
1860 | 桜田門外の変 | 2000 | 森内閣発足 |
1862 | 寺田屋事件 | 2002 | アフガン戦争 |
1863 | 長州攘夷の決行 | 2003 | イラク戦争 有事法制可決 |
1864 | 禁門の変 | 2004 | インドネシア・スマトラ沖で大地震発生15万人死亡 |
1866 | 薩長同盟 第2次征長 | 2006 | 安倍晋三内閣成立か? |
1867 | 大政奉還 王政復古 | 2007 | |
1868 | 戊申戦争 明治へ改元 | 2008 | |
1877 | 不満武士の反乱 | 2017 |

- このエントリーのカテゴリ : 歴史
1.戦争テーマパーク

※去年の4月に大阪のユニバーサルスタジオで偽のドク博士と撮った写真です。
嘘のような本当の話が「21世紀市民社会フォーラム」のメーリングリストで流れて来た。
アメリカで信じられない企画が持ち上がっています。軍隊をテーマにしたテーマ・パーク建設の構想が持ち上がっているのです。陸軍はこの企画に賛同していて、陸軍博物館を現在のフォート・ベルボイアからテーマ・パークを建設するに十分な場所へ移転する予定です。建設予定地のフェアファクス郡当局は、すでに建設予定地周辺の道路が混雑していることを理由に計画に反対しています。
このテーマ・パークには4Dライドなどが設置され、M-1戦車を操縦したり、空挺隊員になって降下を体験したり、攻撃ヘリコプター・コブラを操縦したり、B-17の機銃手になったりできるということです。ホテルも併設され、お酒を飲めるバーも用意されます。その中には「1st Division Lounge」(第1師団のラウンジ)という名前の店もあるとか。
アメリカが現在どういう状況に置かれているかも考えず、馬鹿げた企画を考えたものだと思います。呆れて物が言えないのが正直なところですが、指摘すべきことはあります。テーマ・パークは客にスリルを味合わせますが、同時に安全第一で運営されます。危険な戦場を自分には被害が一切及ばない環境で体験させる戦争テーマ・パークには、むしろ戦争を誤解させる恐れがあります。映画の場合、戦争の危険性を観客に訴えることができますが、テーマ・パークにはそれがありません。特に、テーマ・パークは誰にでも気軽に楽しめる必要があり、簡単な説明だけで楽しめるアトラクションしか作れません。そのために、実戦の大幅な単純化が行われ、戦闘の実際を体験する施設を作るのはほとんど無理です。
パソコンゲームの世界では「大戦略」とか「信長の野望」などの所謂シュミレーションウォーゲームがあり今でもそれらは人気ソフトである。この戦争テーマーパークはもっと低年齢層にターゲットを絞っていてディズニーやユニバーサルスタジオも企画に関与していたということである。私が思うには巨額の予算を使ってまでこのような施設を企画しているということはそこまでしなければならないほど兵員不足に困っていることではないだろうか?
田中 宇
米軍のイラク撤退http://tanakanews.com/f1213Iraq.htmより引用
イラク戦争は米国民の間でどんどん不人気になり、軍の募集に応じる人数が減少している。募集制を採っている米軍の制度を徴兵制に変えないかぎり、米軍は兵力を確保できないが、イラク戦争は不人気で、徴兵制など敷くことはできない。米軍は全体の兵力を縮小していくことが以前からの長期基本計画で決まっており、それを変えることもできない。
特に疲労度が高いのが「年に2週間だけ兵役すればよい」「週末に軍事訓練に参加し、余暇を使って国に貢献する」といううたい文句で募集されてきた国家警備隊(州兵)だ。イラク駐留米軍16万人のうち、6万5千人が国家警備隊である。彼らは6年の任期のうち2年間までしか海外派兵しなくて良いことになっているが、その上限を破って2年間のイラク駐留の2回目をさせられている兵士が増えており、装備も戦意も疲弊しきっている。
また戦死者の数より傷痍者の多さがこれ以上の戦争継続を難しくしているようである。
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/cost_of_war_in_iraq.htmより
米国社会にのしかかるイラク戦争長期化と侵略国家の“暗い未来”
全米に傷痍軍人が溢れかえり、そのケアのための施設と予算が膨張。戦争遺族への補償による財政圧迫。
国家予算の軍事・兵器生産最優先、教育・福祉・雇用・民政予算切り捨て。
戦争最優先と自然災害対策無策、黒人の棄民政策。移民規制と人種差別主義・排外主義強化。
市民への盗聴・スパイ網強化と警察国家化、米特務機関による「テロ容疑者」の逮捕・拘束・収容所への強制移送・拷問。等々。
もう資本主義は断末魔の叫びをあげていると見るべきだと私は思います。
2.アメリカのパロディは凄い!
私のブログの左サイドにバナーが貼ってあるNielYongのサイトは200の反戦歌と50の反戦ビデオを無料で試聴することができる。おまけにNielYoungの反戦アルバム"Living With War"を無料で聞くことができる。CSNY LIVING WITH WAR DOCUMENTARY PREVIEWでは若き日のクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの演奏と爺さんのそれがうまく重なり、間にインタビューなどが入っている。私が美爾依さんに教えてもらって使っているSleipnirというInternetExplorerに限りなく近いブラウザは翻訳もやってくれるので便利である。そこで見つけた凄いパロディを紹介しよう。私の好きな「穴あき」さんが100人がかりで作ったような凄い動画である。
George Bush
石を投げて抵抗している子供たちもテロリストと言うのでしょう。マイケルムーアとポップコーンを食べていたり、フセイン像のように倒されるとこが面白いです。
朗報です。八重洲ブックセンターの調べによりますと森田実氏と副島隆彦氏共著の「アメリカに食い尽くされる日本」がベスト3にランキングされたとのことです。http://rank.nikkei.co.jp/best10/book.cfm
日本はアメリカの属国でいいのか? 郵政民営化、市場原理主義、格差社会……。国民を欺き、アメリカに冨を貢ぎ続けた小泉政治の大罪を徹底的に糾弾。言論界の重鎮と鬼才が日本再生の道を探る! |
昨日、「ピリ辛納豆・甘納豆」の「悲しいときには空を見よう」に「星めぐりの歌」が紹介されていたので以前ご紹介した李政美(い ぢょんみ/Lee Jeongmi)さんのホームページにその動画があったのを思い出して私の方で加工して教えてあげました。http://www.geocities.jp/henrry_d6/hoshimeguri.mp4
Windows環境ではQuickTimePlayerをダウンロードすれば動画で見ることができます。QuickTimePlayerでないと見ることができない動画もありますのでぜひダウンロードしてください。
http://www.apple.com/jp/quicktime/download/win.html
インストール及び設定法は以下が詳しいです。
http://www.j-newhouse.com/virtual/QT-setei.htm
東京の大地実さんから送っていただいた写真を素材にアニメーションGIFを作ってみました。感じとっていただけるところがありましたらうれしいです。

そう言えば小平市のホームページは解ったようなことを書いていますがWWWの根元的な考え方を何も解っていません。
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/concept.html
「うん?なんでわかるのかって?」「へへへ 実は3年ほど前に派遣でホームページの更新のアルバイトをしていたのです。」※リンクを制限する法律的根拠など何もありません。電通も恥ずかしいことを言ってます。
- このエントリーのカテゴリ : 戦争への道
1.きっこさんから来られた方へ!

私は英語圏の人たちのノリの良さが何より大好きです。英語はヒアリングが苦手なのですが前世の影響か?発音は良い方で英語のサイトもよくみます。私なんかそんなところに居たら鬱っとおしい日本のことなんて直ぐに忘れてしまいそうなのですが美爾依さんは違います。AbEnd(アベンド)という安倍晋三を首相にしないためのトラックバックセンターを提唱され、自らも積極的に投稿されています。私は「ブログ村」と呼んでいますがここの住民は活発に意見の交換を行い、お互いを刺激しあっています。メンバーには韓国やミクロネシアにお住まいの方もおられます。今、新聞やテレビはほとんど真実を伝えていません。「やらせ」や「目くらまし」が横行しています。私はスポーツには興味がないので例の八百長試合もほとんど見てはいませんが、「あれは大阪の恥!」だと思っています。柄の悪い顔をしたオヤジ(私より一回りも下です。)が柄の悪い声でがなりたてる。あれが大阪人の典型だとは思って欲しくないのです。
AbEndが始まったのは6月18日。約2ケ月ですでに510件の投稿がされています。まあざっと眺めるだけで如何に安倍晋三が首相になると日本にとって如何に危ないかが理解できるかと思います。自分のブログをもっていない人でもこれぞという記事にはぜひコメントを残してください。何よりもそれが励みになります。
※関連投稿
・6/17裏社会のトライアングル
・7/7きっこちゃんパワー炸裂!
・7/8ナンミョーにご用心!
・7/11「ブログ村」の連携でAbEndへ!
2.狂牛肉がやって来た!

呆れたことがあります。生肉は産地表示が義務づけられているのに加工肉はそんな義務がないとのことです。生肉にタレを付けるだけで加工肉になるというのです。こんな消費者を馬鹿にしたことを平気でするのが悪しき自民党なのです。私は牛肉は今までほとんど食べないのですが気をつけないといけないと思っているのがハムとかの加工肉です。遺伝子組み替え食品の例をあげることもなく、産地表示自体信用できなくなるでしょう。給食に入っている肉なんてほとんど狂牛肉と考えて間違いないと思います。

http://newwestrecords.com/dbt/media/dressblues.mov
- このエントリーのカテゴリ : 狂牛病
言葉の使い方がおかしい!

まず言葉の使い方に大きい違和感を感じざるを得ない。一般的には「再チャレンジ」というのは起業化(当然、屋台のようなものも含む)に失敗した人間が再度、挑戦することを言うのではないだろうか?安倍の言う「再チャレンジ」という言葉はリストラされた労働者に再び、職の面倒をみるというニュアンスでしかない。それは簡単に言ってしまうと小泉改革で破壊され尽くしたレバノンのような街で主要な道沿いだけを張りぼてで誤魔化し、その張りぼてに隠れて再び破壊しつくすということを意味しているに過ぎない。
具体的には・・・
1.正社員のより振り分けを進める。おそらく思想的なチェックも進めることが奨励されるだろう。経営者にもよるが体制批判する人間はどんどんリストラされるだろう。※既に都教委などではどんどん進んでいるようである。
2.正社員からの福利厚生を削減し、準社員化を進める。
3.私も経験があるのだが試用期間の乱用が「再チャレンジ」という飴と引き替えに行われる。
4.農林水産省による農林水産業による再チャレンジ。アメリカのいいなりで狂牛肉を再輸入するような役所のすること。へたをするとドミニカの二の舞ともなりかねません。よくてピンハネと農協のローン漬けというところか。
そもそも安倍がモデルとしている「美しい国」の現状は喜八さんの記事から引用させていただくと以上のようなものである。
http://kihachin.net/klog/archives/2006/08/jakusyakakumei_1.htmlより引用
・3100万人の国民が飢えている。
・4500万人が医療保険に入っていない(国民健康保険制度がない)
・国民の8人に1人が貧困レベル以下(2人家族で年収140万円以下)の暮らし振り。
・貧困児童数は先進国でもっとも多い1300万人。
・乳児死亡数は1日あたり77人。
・国内に350万人のホームレスがいる(そのうち50万人が退役軍人)。
・国内には約2億3000万丁の銃がある。
・銃によって死ぬ子どもは1日平均13人。
・選挙では不正が横行(黒人投票者を露骨に排除など)。
まだまだこれらの目標へはもっともっと現状の労働環境を破壊しつくさなければならない。「再チャレンジ」とは所詮、参院選対策に過ぎない。
普通のまともな国は憲法で保証された人間としての最低の生活を営む権利がある。そのために働く意欲のあるものには社会全体として仕事を提供できてあたりまえなのであり、それを「チャレンジ」と呼ぶのはおかしいのだ。世間を知らない「お坊ちゃん」の言葉に騙されてはならない。労働力の再生産のためには当然、結婚して子供を作らなければならない。そのためには年功序列的な収入の伸びがどうしても必要とされる。税金も社会保険も払えない人間を多く作り、社会の将来を成り立たなくしている権力者は彼らを戦場に送ることを視野に入れているのだ。それで戦場で劣化ウラン弾により被弾し、帰還しても生きていけなくなるのが彼らの目指す「美しい国」なのだ。

世界はアメリカとそれに支配される国だけではない。北欧では日本などとは比べられないほど民主主義が徹底している。前にも紹介した友人tazuminさんのデンマークのファルム市の事例をご紹介しよう。
http://tazumin.exblog.jp/2614756/より引用
このファルム市は、人口約18000人で、23平方キロの小さな市です。「優れたサービスを低価格で提供し、出資者(市民)に利益(税金)を還元する」という憲章を掲げています。15年前に230人いた市の職員を3分の1の80人に削減し、自前の市役所を持たずに、経費削減に努めており、デンマークで一番税率の低い自治体を目指しています。そういった厳しい状況でも、最高の市民サービスを提供しています。
・67才以上の高齢者市民に年間14日の海外バケーションを無料提供
(Free 14 Vacation)
・市民が失業したら、48時間以内に仕事の提供
(48Hours Job Guarantee)
・学生1人につき、1台のコンピューターを実現
(Free Computers)
・学生の授業時間が他の地域より多い
(More Education Hours)
中略
どうしたら、安くて、快適な市民サービスを提供できるか?もっと考えられないものでしょうか。日本という国は、民間の経済活動においては、超一流国になりましたが、公共サービスにおいては、三流国のままです。費用対効果の概念がすっぽり抜け去ってしまっています。これ以上、民間の経済活動を競争させて、発展させても、弊害(皆が幸せにならない)の方が大きくなるだけです。
それよりか、民間の優秀な人材を公共サービスのカイゼン活動のために振り向けた方が、日本という国が住みやすい国になるはずです。
最後に、このファルム市では、市議会が夜に開かれます。というのは、市会議員は、皆兼業議員で、それぞれ、本業の仕事を持っている市民だからです。本業の仕事を終えてから、市議会に出席します。要するに、議員は月給をもらっていないのです。ほとんど、無給に近いのです。政治は「最高のボランティア」「最高の趣味」と考えられているようです。本当の意味で、市民が主導権を握り、政治を運営しており、豊かな社会を実現しているのです。
そう言えば12年ほど前に神戸の50戸ほどのマンションの理事長をしていたことがある。休日には駐車場の区割りの変更を企画し、収入の増加を試み成功した。あれも今から考えると立派なボランティアであった。でもけっこう楽しかったのを覚えている。でも任期が終わってからあの震災があった。今から考えるとぞっとする。
http://www.aokitakamasa.com/blog/
- このエントリーのカテゴリ : 経済
硫黄島 玉砕戦 ~生還者 61年目の証言~

最近のNHKスペシャルは非常に見応えがある。 この歳になり、やっと学校で習った歴史とは違う歴史観を理解できるようになったためか、いろんなことに敏感になっているのかもしれない。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/060807.htmlより
太平洋戦争の最激戦地となった硫黄島で何が起きていたのか。戦後61年目にして改めて歴史の光が当たろうとしている。
昭和20年2月から1か月の死闘の末、2万人の日本軍守備隊は援軍や補給を断たれて「玉砕」、その戦いは本土決戦に向けて国民を鼓舞する象徴とされた。しかし兵士たちはどのように玉砕戦を戦い、命を落としていったのか、これまでその詳細が語られることはほとんどなかった。負傷した結果、米軍の捕虜となり、奇跡の生還を遂げた元兵士もいたが、犠牲者への配慮から口をつぐんできたためだ。
今回、捕虜尋問記録をはじめ米軍資料やわずかに残る生還者の証言から浮かび上がった真実。それはいわゆるバンザイ突撃のような玉砕ではなく、兵士一人ひとりが楯となり、米軍の占領を遅らせ皇国に寄与する、という凄まじい持久戦だった。命令系統は崩壊し、水も食料もない中、兵士たちは降伏を拒み孤立した戦いを続けながら壮絶な死を遂げていったのである。
一方、死傷者2万8千人を出す史上最悪の戦闘となったアメリカでは衝撃を受け、空襲を中心とする「味方に犠牲を出さない戦争」へと傾斜を深めていくことになる。
日米双方の兵士の証言、人が住めない島になった硫黄島の現況、新発掘の資料を徹底取材し、近代戦争の転換点と言われる硫黄島の戦闘の真実を明らかにする。

米軍の兵力は、艦船800隻の、航空機4,000機、総数25万人。昭和20年2月16日、硫黄島に対して熾烈な艦砲射撃と空爆が開始された。19日にはB-29による空爆と硫黄島沖に集結した艦隊による砲撃が全島を襲い、硫黄島の南海岸には約130隻の上陸用船艇第一波が上陸した。
米軍の予想では5日間で陥落すると狙っていたのであるが日本軍のゲリラ的な抵抗により1ケ月ほど持ちこたえたのである。
3月16日、米軍は日本軍に降伏勧告状を送った。
「日本軍が硫黄島で示した恐れを知らぬ不撓不屈の精神は、全戦闘員の賞賛に値する。貴下は類まれな戦法で部隊を指揮してきた。われわれは、絶体絶命の状態に追い込まれた勇猛な部隊を完膚なきまでに壊滅するつもりはない。それ故に私は貴下に対し直ちに部下の抵抗を中止させ、我軍の防禦戦を通って安全地帯へ行進してくるよう勧告する。貴下並びに貴下の将兵は、戦争規程に従って人道的に処遇されるであろう。」
翌日の総攻撃の時点で一万人前後の将兵が生存していたと思われるが、敗戦後も大部分の将兵はゲリラとなって戦い、進んで降伏したものは僅かであった。最終的な捕虜人数、1,033名。
ここで私がもっとも驚いたことは現地でこのような地獄の死闘が行われている時になんと前年にやらせ撮影された「日本ニュース」による「善戦映像」が内地で発表されていたという事実である。その映像に映った兵隊さんの表情は喜びさえ感じさせるおよそ戦争というリアリティのないものでしかなかったのだが内地ではそのような映像ですら充分プロパガンダ足り得たという歴史的な事実である。
3月22日には組織的な戦闘は終結するのだが、実際にはそこからがまさに地獄の始まりで6月末まで抵抗は続くのである。生還された5人の元兵士が語っておられたのは「畜生」でしかなかったおぞましい実態であった。ウジや泥さえも口に入れたという。炭を食べて空腹を紛らわせたという方もおられた。投降を絶対に許さないという当時の軍での教育が悲惨な結果を生んだ。生還された方も投降したというより生死を彷徨っていたところを助けられたというのがその実情であった模様である。本来この時点で降伏できれば沖縄や本土での悲劇を食い止めることもできたのであろうが、プロパガンダに騙され、竹槍でも神風が吹くことを祈り、B29の大編隊に立ち向かって行った様子は今こそその真実が明かされなければならない。広島の式典に嫌々出席し、小学生以下の式辞しか述べられなかったというリーダーは昔も居て最後の最後まで日本を売り尽くしていたということなのだ。
硫黄島玉砕で検索していて見つけた「絵日記による学童疎開600日の記録」というホームページである。http://www.h5.dion.ne.jp/~s600days/index.html

- このエントリーのカテゴリ : 反戦・平和

61年前、広島に原爆が投下された昨日、NHKスペシャルで「調査報告・劣化ウラン弾~米軍関係者の告発~」が放送された。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/060806.htmlより
核廃棄物から作られ、極めて安い値段で高い効果を上げる兵器「劣化ウラン弾」。イラクやコソボなどの戦場の周辺住民たちの中には、ガンや白血病、先天性異常などに苦しむ人が増えている。その一方、劣化ウラン弾を大量に使い続けてきた米軍は「病気の原因となる科学的な根拠は見つかっていない」として、その危険性を否定し続けてきた。
しかし、最近になって米軍の内部からその危険性を訴える告発が相次いでいる。米軍の調査に協力したある科学者は劣化ウランに被爆した兵士の遺伝子に異常があることを突き止め、その事実を公表した。「劣化ウラン弾調査班」の班長を務めていた元陸軍少佐は、劣化ウラン弾による環境汚染を測定した内部のデータを初めてNHKに対して明らかにした。
また最近、劣化ウランの発ガン性や毒性などを示す科学的な研究報告も相次ぎ、米軍の主張は揺らぎ始めている。
番組では、米軍の劣化ウラン弾関係者への調査報道によって、長年、軍が隠し続けてきた劣化ウラン弾の実態を明らかにする。そして人命より経済性、軍事力が優先される米軍の深い闇を浮き彫りにする。


http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1795/datugenpatu/rekkaurantowa.htmより
湾岸戦争のすぐ後、まず米軍兵士のあいだに疲労しやすい、癌になりやすい、帰国直後にできた子供に異常が現れるなどの原因不明の現象がおきた。
アメリカの復員軍人局が調査したのに、湾岸戦争直後にはその報告を公開しなかったが、民間団体が手に入れて公表した。これはミシシッピ州在住の湾岸帰還兵251家族を州全域に渡り調査したもので、戦争後に妊娠・出生した2百数十人の子供のうち67%が失明、無眼球、無耳、指が融合している状態だった。血液感染症や呼吸器障害もあった。
また派遣された70万人のアメリカ兵のうち、現在1万4千人、つまり2%がガンになっている。95年1月の段階で全米で4万5千人が何らかの症状で苦しんでいる。しかし因果関係と責任を認めたり被害補償は希でほぼない。
番組の中で湾岸戦争中に戦車を操縦していた時に味方の誤射で被害を受けたジェリー・ウィートさんへの取材があった。
http://www.chugoku-np.co.jp/abom/uran/us/000404.html
この中で気になることがある。番組の中で攻撃のビデオが再現されており、そこに字幕で「撃ったぞ 命中した」「でも敵かどうか分からない」「味方だ アメリカ人だ」と会話が紹介されている。こういう類のが非常に多いという。ドラッグの影響かと勘ぐりたくなる。残念ながらそういう情報は日本のネット上には見あたらなかった。
- このエントリーのカテゴリ : 反戦・平和
二重被爆とは?
http://www.uplink.co.jp/x/log/001367.phpより
二重被爆とは1945年8月、広島、長崎両市で被爆した事を言う。投下後2週間以内に残留放射能を浴びた入市被爆も該当者となる。現在全国で100名以上の患者がいるとされているが、正式な報告は行われていない。それは、調査が始まった時点が遅かった事、当事者が高齢、もしくは既に亡くなってしまった事等が上げられる。この作品は山口彊さん(90歳)を始め7名の二重被爆者にインタビューを行い、60年以上歴史の中に埋もれてきた二重被爆の実態を明らかにする。山口さんは「死ぬまでに語り尽くしたい」と渾身の証言をする。
『二重被爆』(2005年/50分)
監督:青木亮(第一回監督作品)
出演:山口彊
配給:タキシーズ
製作支援:文化庁
料金:特別鑑賞券¥1,300/当日¥1.500/学生¥1,200/シニア¥1,000/
日時:9/2よりロードショー(12:30/14:00/15:30/17:00)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200607170018.htmlより
原爆ドキュメンタリー映画「魔法のランプのジニー」(十六分)の監督で、米国シカゴ市に住む中学生スティーブン・ソター君(14)が初来日し十六日、広島市中区の原爆資料館などを訪れ、被爆者から話を聞いた。(山成耕太)
母親のケイティーさん(49)と訪れた原爆資料館では、「写真で被爆状況を見ていたが、町全体がほとんど破壊されている」と言葉少なに。焦げた三輪車や、白血病で亡くなった佐々木禎子さんが折った鶴などを食い入るように見詰めた。
続編制作のため被爆者三人にもインタビュー。原爆投下前日や当日の様子、戦後の生活などについて聞き、証言をビデオカメラに収めた。撮影に応じた広島県被団協(金子一士理事長)の吉岡幸雄さん(77)=南区=は「六十一年前の惨劇を伝えようとする姿には頭が下がる」と話した。
ソター君は昨年、「同世代の若者に原爆の恐ろしさを伝えたい」と映画「魔法の-」を作った。マンハッタン計画に携わった関係者ら七人をインタビューした映画は、核拡散防止条約(NPT)再検討会議の間、会場の国連本部で上映された。
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NHKホームページより引用
世界最悪の「格差社会」、ラテンアメリカで今、新たな挑戦が始まっている。「平等な社会」を目指そうとする左派政権が、ブラジル、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、ボリビアで相次いで誕生したのである。これらの国々は、経済再建のため、早くからアメリカ主導の、「規制緩和」「民営化」「外資の導入」といった新自由主義経済を受け入れてきた。しかし、それは逆に「格差」の拡大を生み出し、人々は不満を募らせていった。
ブラジルを始め、左派政権の国々が去年団結して反対したのが、アメリカが進めてきたFTAA(米州自由貿易圏)の構想だった。FTAA構想は、関税を撤廃し、多国籍企業により大きな自由を与えることで経済を活性化させようとするものであった。これに対し、左派政権の国々は、新たな市場を中国、インドなどに求めようとする、いわば「脱アメリカ」に動き始めたのだ。
急速な反米の動きの底流にはまた、ラテンアメリカの多くの国に共通の暗い記憶がある。冷戦下アメリカは、この地域に誕生した社会主義政権にたびたび介入。多くの国に軍事政権が生まれ、思想の弾圧や虐殺などが繰り返されてきた。現代の潮流の根底には過去の記憶が横たわっている。
一方、アメリカは去年7月、海兵隊を、南米の心臓部といわれるパラグアイに駐留させた。9.11以後、アメリカは、ブラジル、アルゼンチンとの国境地帯を「イスラムテロリストの温床」と規定し、監視を強めると表明した。ブラジル、アルゼンチン政府は不快感を露わにしている。
番組では、格差からの脱出を計ろうと動き始めた、ラテンアメリカとアメリカの間に生まれている新たな緊張の内実を描いていく。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%ABより
エタノール(Ethanol)はアルコールのひとつ。慣用名としてエチルアルコール(ethyl alcohol)と呼ばれる。酒類の主成分であるため酒精とも呼ばれる。 数多くあるアルコール類の中でも、最も身近に使われる物質の1つである。
近年は自動車燃料として、世界中で大きく注目を集めている。
チリにも今年の3月に左派のバチェレ大統領が就任した。チリのアメリカとの関係は1970年代に遡る。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%AA#.E6.AD.B4.E5.8F.B2より
早くから議会主義が確立されており、1970年にはアジェンデ社会主義政権が誕生、これは世界初の民主的選挙によって成立した社会主義政権であった。しかし、1973年にアメリカの後援を受けたアウグスト・ピノチェト将軍がクーデターを起して、アジェンデ大統領は自殺へと追い込まれた。自らをトップとする軍事独裁体制を敷いた。このピノチェト軍政下で経済は発展したが、多くの反体制派の市民が投獄・処刑されたと言われている。1990年には民政へ移行し、現在では民主的な文民政権となっている。
私がびっくりしたのは1973年のクーデター以来、チリがアメリカの支援を受け、新自由主義的政策を進めたという点である。こんなに早く、新自由主義の洗礼を受けていたのだ。今、南アメリカの12ケ国で7ケ国が既に左派政権となっている。アメリカが30年も前から利権をわがものにしてきた立場が大きく揺れているのだ。ひょっとすると中東での悪逆の限りは南アメリカの動きとおそらく関係しているのだろう。

- このエントリーのカテゴリ : 格差社会

http://www3.nhk.or.jp/asadora/story/story.htmlより引用
マロニエ荘に住む画家・守田(若林久弥)が出征して、恋人の八重(原千晶)は元気がない。八重を慰める桜子(宮崎あおい)は、秋山(半海一晃)がラジオ用の音楽を編曲する仕事を手伝うことになる。そんな折、八重が妊娠していることが発覚。産むべきかどうか悩むが、桜子やヤスジ(相島一之)が応援すると言い、産むことを決意する。一方、杏子(井川遥)は働いている病院で、妻子に見放され何もしゃべろうとしない傷痍軍人の鈴村浩樹(高橋和也)の看病をすることに。浩樹の父・士郎(苅谷俊介)はマロニエ荘周辺の隣組長だが、息子の不甲斐無さに嫌気がさしている折にマロニエ荘のピアノの音を聞き激怒し、ピアノ線の供出を強要する。桜子はヤスジとともに歌謡大会を企画して、何とかピアノの良さをわかってもらおうとするが、士郎には理解してもらえない。そんな折、秋山が慰問先で足止めを食って、桜子はラジオの仕事に一人で挑戦せざるを得なくなる。桜子が編曲した「故郷」がラジオから流れ、それを聞いた浩樹は心を開いていく。士郎も桜子に感謝するが、もはやピアノ線の供出をやめることは出来ず、マロニエ荘のピアノは鳴らなくなる。
野坂昭如さんの火垂の墓の最後の方で終戦を迎えた西宮で疎開から帰ってきたお金持ちのお嬢さんたちが蓄音機で西洋音楽を聞くシーンがあるが、金持ちはそんなものを供出されなかったのでしょう。貧乏人が食べ物を求めて彷徨い歩くのは今も昔も一緒なのです。この映画、松嶋菜々子さんが出ているのですね。TSUTAYAで借りてこよう!

http://www.satowa-music.com/cd/cd-doyo.html
私のもっともおすすめな曲はアルバム「フレグランス」の中のIndian Summerです。けっこう弾けたのですが最近はあまり弾いてないのでどうかな?http://www.satowa-music.com/cd/cd-frag.html
勢いでオリジナルMIDI「この痛みを越えて」を発表します。
ついでに東京都太田区立石川台中学校の校歌
http://academic2.plala.or.jp/iskdj/syoukai/kouka.html約8時間かかりました。
- このエントリーのカテゴリ : 音楽について

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理想の未来とは? ヘンリー・オーツ
私達はこの本で遠い未来のことを述べようしているのではありません。むしろ、もう資本主義の崩壊は始まっており、早く多くの人に何が起きているかを理解していただき、理想に向けて行動する同志になっていただきいと願い、この本を書いているのです。そう言えば以前にボブさんの「会社の将来はどうあるべきか」という質問に答えたことがあました。以下にご紹介します。
未来の理想社会をイメージする時、そこに企業が存続している姿はどう考えても想像しにくいものがあります。環境を考えると人が生産を抑え、消費を抑えることが求めらているわけですから「もっと、もっと」の企業の姿勢とは矛盾するものがあります。
企業は存続出来ないし、するべきでもない。と思い切って自らのありようを模索する企業が結果的には永くその役割をまっとう出来るような気がします。ボブさんが前に言われた「ささくれだった意識」とは自らのエゴや都合だけしか考えない人たちがぶつかり、不協和音を発しているからだと思います。売ろうとする相手にも売ろうとする別のものがあり、売れずに悩んでいる。いっそ「釣りバカ日誌」の浜崎伝助氏のように取引先の人間を釣りにでも誘い、相手のことを気遣うことが出来るような人が結果として売ることも出来る。何故かそんな気がしてなりません。実験的に大企業としてコミュニティーを先導するためにはまず自分達がモデルを作ってしまう事につきるような気がします。真剣に環境を考えるとはそういうことではないでしょうか。ひょっとするともう手遅れではないかとさえ言われている今の地球。(私はそんな風に思いたくはないですが・・)会社の近くの山林を買い、そこに木々を大切に残しつつゴミで作った素材で家を建て、奥さん達は主に農作業に携わって出来るだけ自給出来る生活を目指し、それぞれがコミュニティの中で必要とされるものをあらかじめ受注生産的に作っていく。それは今までの労働のイメージとは全く違う楽しみに満ちたものであるのです。現在の社員の中からせめて三割の人々がそのプロジェクトに参加するようなことが出来ればもの凄く注目を与えることが出来るように思うのです。そのためにはトップみずからが理想の生活、理想の健康とは何かを自らの肉体と精神で体現しないことにはイメージすることは出来ないでしょう。理想さえ体感できるようになれば今の給料のうち半分は地域通貨で支給するとしても、抵抗なく、受け入れられるのではないでしょうか?
近い将来、ひょっとすると国債がただの紙切れになる可能性だってある。そんな時にも持続可能な自給的なコミュニティーがあれば国家の通貨が意味をなさなくなっても地域の通貨で最低限の水と食品とエネルギーを確保出来、生き残ることが可能になると思います。200インチのプロジェクター、サラウンドの音響システム、グラウンドピアノ、ドラムセット、ウッドベースのあるスタジオ。液晶大画面で光ファイバーによるインターネット。最新のテクノロジーと畑や森が共存する姿こそ理想のコミュニティーではないでしょうか。
私が今、イメージ出来る近未来の理想社会はなんとなく絵本の世界に出てくるようなこんな社会です。宮沢賢治の世界にも通用するものがあります。みんな農作業に従事します。それは平均すると1日のうち3から4時間くらいで、午前中だけです。モデルになる農法は既に確立されています。午後は各自のライフワークや共同の楽しみを分かちあうこと(私の場合だとおじんのバンド活動をやりたいのです。)に費やされます。今のように家族単位で動くのではなく、もっと広いコミュニティーレベルでの活動が多くなるような気がします。
土地や自然は誰のものでもないという考えが一般的となり、その結果として庭などは共有のものとして配置するような住宅になると思います。庭には大きなテーブルが設けられ、晴れた日には皆が一緒に外で食べるということが、あたりまえになるかもしれません。お風呂は銭湯のようなところでワイワイ話ながらゆっくり入ることが当たりまえになるかもしれません。
工場はあるでしょうが、常に稼動させる必要はなく、必要なときにメンバーが集まり、生産し、終わってから乾杯というようになるかもしれません。みんな本物しか生産しないし、使わないのでひとつのものを大事に、長く使いますのでムダがありません。安物・豪華なものというグレードもなくなります。
学校はなくなることはないかもしれませんが、今ほど必須のものではなくなるように思います。子供たちは地域のコミュニティでは全ての大人から愛され、教えられますので、どんどん知識と経験と知恵を蓄え、創造性を発揮するようになります。
女性は真の美しさが生理的な内面から来ることが常識となりますのでほとんどお化粧で化けるということもなくなります。ダイエットなどという言葉は過去の言葉になります。服はサイズごとに整理されてコミュニティの中で一箇所に集められ、図書館のように借りて着るということが一般的になるかもしれません。
食料は基本的に自給自足となります。松茸なども貴重品ではなくなり、気楽に山から取って来れるようになります。海はきれいになっていますので、人は食べる量だけの釣りを楽しむようになります。野菜はその日に使うものだけ収穫しますので常に新鮮です。冷蔵庫がなくなるかもしれません。
所有ということに拘らなくなりますので車などは一ケ所に置かれて、その日の気分でいろんな車を運転して楽しむようになるかもしれません。
ショッピングを楽しむなどということは無くなるように思います。他に楽しいことが一杯あります。人は自ら作り、それを人にあげることを楽しむようになります。

日本の憲法には「最低限の文化的な生活云々」という条文があったと思いますが、どうもそれが現実に適用されているとはとても思えません。人々の集合意識が向上すれば誰でも快適な家に住むことが人間として当然のことであり、それを地域のコミュニティが、なによりも優先的に支え、保証するという社会こそ、これからの常識になると思います。そうなれば私有などという観念もしだいに意味をなくしていくように思います。私有にとらわれた現代人は人よりも大きな家に住むことに血道をあげ、家のまわりにまるで城のごとき塀を作っているわけですが、そういった家は、恥ずかしいと思われるようになるように思います。
TMの背景にはヴェーダと呼ばれる古代から伝わるインドの科学があります。その一部門にスタパティア・ヴェーダという建築部門があります。大自然の摂理に即った建築、あるいは宇宙の秩序と調和した建築学とも言えます。後に中国に伝わって、風水になったと言われています。玄関は東向き、食堂は南側、瞑想室は北側が良いとされています。TM瞑想者はみなさんスタパティアの家に住むことに憧れています。もちろん私もそうです。理由は簡単。瞑想の効果が全然、違うのです。もう部屋に入った瞬間に普通の家と違うのが解ります。静寂と安らぎが感じられるのです。サイズなどかなり厳密なきまりがあるようです。人間は太陽によって生かされています。従って、太陽の運行と人間の生理には、深い関係があります。食欲は太陽が南側にあるとき最も旺盛になります。ですからそういう意味で食堂が南側に設けられるようです。
私は近い将来、多くの人が自他一体感を獲得するようになれば、極端に大きな家や極端に小さい、家はなくなるのではないかとさえ思います。みなさん本当の幸せや、本当の価値が自分の内に存在していることを解るようになってくると外面的な大小など、どうでもよくなってくるからです。自分の価値を家の大きさで誇示しようとするようなことはなくなると思います。また外面的な部分がどうでもよく思う人が多くなれば家は今よりもっとシンプルになり、コストも安くなると思います。プラモデルのように作れる時代が来るかもしれません。

- このエントリーのカテゴリ : 新しい時代
始めのうちは一日200件以下だったアクセス数も、最近では一日平均2000件を突破しています。
私のような無名の一市民のブログ、それもまったく楽しい話題のないブログ(^^;)としては、なかなか健闘している数字なのではないでしょうか?
ただ、実際、書き続けているのは、とってもしんどいです。
何の得もないのに、忙しい日常の生活の合間に、どこにあるかわからない“お宝情報”を探しまわり、調べて、書く、という行為だけでも大変なのですが、なによりしんどいのは「世間とのキャップがあまりにも大きい」こと。
いわゆる“普通の人たち”の“常識”とされるものからどんどんかけ離れていく…。
社会に関心のない人たち(大多数ですが)と話していてもそうですが、テレビのコメンテーターたちの話を聞いていると頭がクラクラしてきます。
なにか私の今日の気持ちにフィットしていて思わず紹介しました。先週の土曜日に電車に乗った時、同じような世間とのギャップを感じました。ほとんどの人が今、戦争への準備が着々とされているなどとは思っていないのでしょう。ひょっとしたら私の頭が狂ってしまったのかとさえ思ったりもします。でもブログ村の住民は同じように感じているので正気を保てていられるのだと思います。
あべよしひろさんは地域通貨「レインボーリング」を主宰されていて「だれでもわかる地域通貨入門」という本も書かれています。私も会員でたしか残高が2000リングほどありますし、レインボーリングと相互乗り入れしているミレニアムシティのミレは95,600ミレもあるのです。残念なことにメンバーがほとんど関東なので使いようがなく浮いてしまっています。この本が書かれたのが6年前ですからまだ小泉改革がスタートする前だったのです。こういう新しい経済システムを志向する動きというものは小泉改革によって大きく後退させられているのではないでしょうか?今や新しい経済システムを目指すと言っても古い経済システムの中で食べることもままならない人が多く存在し、来る日も来る日も、押し寄せてくる不条理、暴虐、嘘、目くらましに呆然とせざるを得ません。
※とりあえずアップしておきます。加筆を予定しています。
- このエントリーのカテゴリ : 経済
中東の問題は石油の問題だ!

http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/03/reopen911.htmlより引用
アメリカの大富豪で「世界貿易センタービルの崩壊に爆薬を使っていないと証明した人に、百万ドルをあげます」と言っている人の話を以前にしましたね。その名は、ジミー・ウォルター。
百万ドルということは1億円ですよ。私なんか最初から「やらせ」だと思っていたから挑戦する気はないですが今だにそう思わない人は挑戦しては如何ですか?※100万円の札束ってたいしたことないですね。よく考えてみたら1億円というのはその札束の100束分ですからちょっとした旅行用のスーツケースに収まるようです。
「戦争」ではなく「対話」をということがよく言われます。これも子供のケンカでないかぎりあまり有効だとは思えません。今の石油文化をベースにした大量生産→大量消費→大量廃棄というサイクルの中での環境破壊に気づき、すこしでもそのようなサイクルとは違う新しいライフスタイルを多くの人が選択することこそが無謀な戦争を食い止める大切なポイントだと思っています。自動車を一人で運転している人は自分が後進国の人たち数人によって担がれているのだという自覚を持つべきなのです。
自爆攻撃を容認することが自爆攻撃を生むのではありません。アメリカとイスラエルの暴虐が自爆攻撃を生むのです。自爆攻撃を防ぐためにはアメリカとイスラエルに反戦の意志を示すことが大事なのです。アメリカ追随の日本政府の本音が解っていればテポ丼に大騒ぎすることもないでしょうし、やらせのテロも防止できるのです。因果関係を正しく理解しましょう。アメリカがまずありきなのです。その眼の余る暴虐なやり方に対しての抗議こそが自爆テロなのです。下のような映像をいくら姑息な手段で削除しようとするならばその火は勢いをまして世界中を駆けめぐるだろう!心臓の弱い人は見ないでください。
![]() 10月7日には911真相究明国際会議があり、ベンジャミンさんも出席するということである。 |
先日ご紹介したFrom Israel To Lebanonはあまりにも戦争の生々しさを伝えているためか削除された模様ですが、幸いまだGoogleキャッシュで見ることができますので再度ご紹介します。http://72.14.235.104/search?q=cache:2b0LjJFFMskJ:fromisraeltolebanon.info/+%22From+Israel+To+Lebanon%22&hl=ja&ct=clnk&cd=1※私はバックアップを取りました。※8/2追記http://fromisraeltolebanon.info/は生きています。署名もできます。写真は少し違うようです。
反日カナダ工作員の美爾依さん(笑)によると【ゲンダイ】安倍晋三官房長官は言っていることが支離滅裂と日刊ゲンダイが揶揄という2ちゃんねる掲示板で私や美爾依さんなどAbEndのメンバーが取り上げられたとのこと。私も気づいていたのだがどのスレッドからかは解らなかった。ちらっと見て馬鹿馬鹿しくなった。私が(AbEndの)総本山だということらしい。まるでビン・ラディンのような過激派のボスとでも勘違いしているのであろうか?AbEndというのは単に「安倍を総理にさせない。例えなったとしても引きずり降ろす。」ことを目的とするブロガーの集まりであり、それはwww上でのまさに「蜘蛛の巣」なのであり、既存のピラミッド組織とは縁がないのだ。人の集まり=組織とし、組織である以上ボスが居るなんて言う古い固定観念にいつまで縛られるつもりなのだろうか?
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Author:ヘンリー・オーツ
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※現在62歳の万年ロックおじさんです。元過激派高校生です。もう狂った世界や政治のことを書くのに疲れました。これからは新しい時代を予感させる情報をお伝えします。
大阪府守口市出身 東京生活10年を経て
山梨県北杜市小淵沢町在住
サバイバル生活を実践しています。彼女と古民家にて菜園と「流しそうめん&明石焼き」のお店を開きたいです。
●詳細プロフィールは・・
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