東京の大地実さんから送っていただいたワードで64頁にもなる膨大な情報をブログ用に整理しました。写真の数がなんと141点。サムネイルにして横幅80ピクセルにしても4KB×140で560KBにもなってしまいます。そこでスライドショーにすることを考えました。あまりこういうことをやっているブログは見たことがありませんので新しいウェブの型式として提案できたのではないかと思っています。参考のために使ったソフトをお知らせしておきます。

1.QXエディタ
2.HeTeMuLuクリエイター
3.ウェブアートデザイナー
4.PaintShopPro
5.縮小専用
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平和の灯を! ヤスクニの闇へ 連続キャンドル行動

 
いろいろな人の報告・感想・写真をまとめて、総体的にみれるようにしました。
 
第一日目 
8月11日(金)
16:00 首相参拝中止抗議集会:首相官邸前
 19:00キャンドル行動開始集会:弁護士会館
 20:00キャンドルデモ出発:弁護士会館から

第二日目
8月12日(土)
18:30 集合
 19:00銀座キャンドルデモ出発

第三日目 
8月13日(日)
15:00屋内集会 第一部:日本教育会館
    韓国、台湾の遺族による証言
    高橋哲哉さん講演
 17:30屋内集会 第二部:日本教育会館
    コンサート
    (1)台湾原住民「飛魚雲豹音楽工団」
    (2)韓国伝統音楽演奏

 19:30キャンドルデモ出発:教育会館から

第四日目
8月14日(月)
 12:00 開場:明治公園
 13:00野外コンサート
   (日本全国、韓国、台湾からアーティストが集結!!)
   野外展示、バザーなど盛りだくさん!!
 18:00キャンドル人文字による平和のメッセージ
※1000名の参加者による「YASUKUNI NO!」のキャンドル人文字づくり

第五日目
8月15日(火)
8:30 早朝抗議行動:坂本町公園(東西線茅場町駅12番出口)
○8月15日(火):早朝抗議行動
 8:00  集合(JR東京駅から神田駅方向へ10分・常盤橋公園)
 8:30  デモ出発
※2箇所を記載

キャンドル行動実行委員会とは?


靖国訴訟として始まった民間の靖国批判運動は、これまで主に訴訟をもって闘われてきましたが、 昨年来広範な東アジア4地域(日本、沖縄、台湾、韓国)の市民連帯による運動として、 靖国神社反対共同行動を推し進める準備が重ねられてきました。 その成果を踏まえ、今年8月退任を目前にして予想される小泉首相の靖国参拝とアジア外交が争点となる9月の自民党総裁選を念頭におき、 世界的で大々的な靖国反対共同行動を推進すべく結成されました。

私たちは (1)靖国神社の歴史認識が、再び戦争のできる国へと右旋回する日本の現状と直結している。 (2)韓国・台湾・沖縄・日本の遺族に断りもなく合祀していることは許さない。 (3)首相の靖国参拝は憲法が定めた政教分離原則に違反する。 これらの点を「ヤスクニの闇」として切り結ぶ共同行動に取り組みます。

戦後61年目の夏、一人一人がキャンドルの灯をともし、ヤスクニに象徴される日本の闇を照らしながら、 日本・アジア、そして世界の平和実現のために行動します。

カンパ・スタッフ・呼びかけ人募集!!


海外からは数百人に及ぶ抗議団が来日予定です。全国各地からも大勢の人々がキャンドル行動に集結します。 そのため膨大な費用が必要となります。また、キャンドル行動の準備に携わる多くのボランティアスタッフも 募集しております。
野外イベントやキャンドルデモで「こんなこと」や「あんなこと」をやってみたいという方!! ぜひ事務局までご連絡ください。皆さまのご支援とご協力をお願いします!!
→連絡先:キャンドル行動実行委員会 tel.03-3358-5793 fax.03-3351-9256
peacecandle2006@yahoo.co.jp
◎平和の灯を! ヤスクニの闇へ 連続キャンドル行動

第一日目

 
8月11日(金)
16:00 首相参拝中止抗議集会:首相官邸前
 19:00キャンドル行動開始集会:弁護士会館
 20:00キャンドルデモ出発:弁護士会館から
s-yasukuni4.jpgs-yasukuni5.jpg



「レイバーネット日本」会員(稲垣さん)の報告

「平和の灯(ひ)を! ヤスクニの闇へ」第1日目 

既報の「平和の灯(ひ)を!
ヤスクニの闇へ キャンドル行動」(ホームページ:http://www.peacecandle.jp)の初日に参加してきました。
メモなどしなかったので記憶に頼った簡単な報告です。

(画像は以下のウェブサイトでみられます)
http://www.mkimpo.com/diary/2006/yasukunix2006_08-11.html

弁護士会館の200人程度(?)の会議室が埋まりました。韓国からは十名の国会議員、台湾からの国会議員は大阪の集会に参加しており、明日東京に合流するとのことでした。   台湾からは民主化闘争の過程で死刑判決を受けて唯一生き残ったという方が発言していました。沖縄からも靖国参拝違憲訴訟に取り組む西尾事務局長ら5名が参加しました。

午後、議員会館での院内集会と首相官邸前の参拝中止を求める行動に参加された韓国からの参加者と日本の受け入れ団体のみなさん。夜は、一時間弱の集会と30分程度のデモをおこないました。

韓国の議員団からは、小泉首相の靖国参拝は、侵略された諸国の人々に対して、日本が戦争を反省せず、ふたたび軍事的に大きな力を持とうとしているというメッセージに映る、韓国、日本の人々が連携して平和な東アジアを目指したい、という旨の発言。

台湾の人は、今回、台湾の先住民が靖国に「拉致」されている祖先の霊を取り戻すための取り組みのために来日した、自分は漢民族であるが台湾で民主化闘争をたたかって逮捕され死刑判決を受けたなかで唯一生き残った人間であり、台湾では先住民と同じように差別を受けてきた、台湾の先住民は二度、日本に殺されている、一度は日本が台湾を侵略する際に先住民の抵抗に対して毒ガスなどをつかって徹底的に虐殺した、その際に戦死した日本兵は靖国に祭られている、そして侵略統治がすすむなかで再度「高砂義勇隊」として先住民を戦線に動員し、戦死した人間を靖国に祭った。侵略戦争で先住民を虐殺した日本兵とおなじ靖国に祖先の霊が「拉致」されていることに先住民は絶対に許せない、先住民の伝統として亡くなった霊は虹の向こうにある「祖霊の邦(くに)」へ行くからだ、という旨の発言をしていました。

沖縄の西尾事務局長の話も、靖国の戦後問題として、沖縄では戦時、「友軍」といわれた日本兵に食糧やガマを略奪された沖縄の人々を戦後に厚生省が補償するのですが、それは天皇や国や日本軍に協力して犠牲となった、という理由で補償を受けるという、耐え難い扱いを沖縄の人々が受けてきた、沖縄の歴史家が本当の歴史-日本軍による略奪-を掘り起こしてきた、ということが語られました。戦死した沖縄の人も靖国に祭られている、略奪した日本兵とともに、ということでした。

小泉首相は靖国参拝を「心の問題」といいますが、自身の参拝によって踏みにじられている側の「心」には無頓着であり続けています。侵略戦争に「英霊」などいません。

デモは30分程度の短いものでしたが、蒸し暑かったので、明日以降の体力温存には良かったかな。「小泉首相は靖国参拝するな!」「アジア民衆連帯で平和をつくろう!」と元気にコールしました。いちばん元気なのは韓国議員団と右翼でした。

明日以降は台湾の先住民の人々も合流します。どうぞ、ご都合のつく日程にご参加ください。労働組合、少なかったです。万国の労働者団結お願い!

以上、簡単報告でした。

レバノン侵略にもNO!



11日、夕方行われた首相官邸前の抗議行動(写真はレイバーネット編集部)

2006年8月11日(金)
平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動
Let's Light a Candle of Peace!
A Candle Movement Against the Darkness of Yasukuni

16:00 首相参拝中止抗議集会:首相官邸前
A gathering to call for the cancellation of PM Koizumi's planned Yasukuni visit:
Cabinet Office /front of Prime Minister's office
以下「ムキンボ」さんの撮影した写真


19:00 キャンドル行動開始集会:弁護士会館
A gathering to start the Candle demonstration (report from each region):
Attorney Hall
s-yasukuni16.jpgs-yasukuni17.jpg


20:00 キャンドルデモ出発:弁護士会館から
Start Candle demonstration




第二日目


8月12日(土)
18:30 集合
 19:00銀座キャンドルデモ出発

以下「レイバーネット日本」会員の稲垣さんの報告です。
【引用開始】
昨日に続き「平和の灯(ひ)を! ヤスクニの闇へ」第2日目の報告です。
(画像は下記サイトをご覧下さい)
http://www.mkimpo.com/diary/2006/yasukunix2006_08-12.html
「平和の灯(ひ)を! ヤスクニの闇へ」キャンドル行動の2日目、珍しく仕事をしてから、すこしおくれて常盤橋公園に到着すると丁度台湾からの先住民の人たちのデモ隊が隊列を組んで公園に入るところに遭遇。大きな横断幕やパネルを掲げて50人ほどがそろいのTシャツ(「祖霊之邦」と書かれている)を着ていて、ごつい人たちでした。遠くで聞こえていた右翼のスピーカーの声をはねのける力強さでした。
デモは19:00から始まり最初に日本人や沖縄の方などが中心のデモ隊150人くらい? その後ろに台湾の先住民の方々がすこしだけ離れて着きました。この日も元気だったのは右翼と台湾からの参加者。
デモが出発した直後から、右翼の街宣車がデモ隊のすぐ横を、罵声を浴びせながらとおりすぎました。その後、トラメガを持った右翼ら5名が対向車線の歩道を、デモ隊に罵声を投げかけながらついてきました。警察は、直接デモ隊に対する襲撃には介入しましたが、ストーカーのようにトラメガでがなりたてながらついてくる右翼を止めることはしませんでした。非常に気分が悪かったです。また別の右翼団体が、デモコースの途中の歩道に陣取りこれまたデモ隊に罵声(この団体はついては来なかったですけど)。台湾や沖縄や韓国の人々に罵声を浴びせるやつらこそが「不敬」ですね。
ちょど、日本人らの隊列の最後にいたので、台湾の参加者のコールや動きがよく見えました。台湾からの参加者は「反対小泉靖国参拝!」、「還我祖霊!」(祖先の霊を返せ!)、「法西斯滾出去!」(ファシストは出てゆけ!)や、また先住民独特のコール「ウッホホー!」を元気よく叫んでいました。右翼の妨害でデモが止まっているときにAPWSL台湾のメンバーのTさんをみつけ、あいさつ。「こんなところであえて嬉しいよ」と。隣にいた先住民の方から「本当にごくろうさん」と声をかけられてしまいました。「いや、みなさんこそほんとにご苦労様です」と恐縮しながら返事をしました。
明日、教育会館での集会ではコンサートもあります。デモもあります。明日以降もキャンドル行動は続きます。小泉参拝確実、安倍首相確実という報道だけがされているなか、アジアの民衆と共にこの行動をやりきることはとても重要だと思います。どうぞみなさん、ご参加ください。
【引用終了】
 


2006年8月12日(土)

「小泉の靖国参拝を許すな!8.12集会」

渋谷区氷川区民会館
s-yasukuni38.jpgs-yasukuni39.jpg


平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動

Let's Light a Candle of Peace!
A Candle Movement Against the Darkness of Yasukuni

18:30 集合
Meeting:Tokiwabashi Park
以下、「ムキンボ」さんの撮影した写真


19:00 銀座キャンドルデモ出発:常盤橋公園から
Start Ginza Candle demonstration

第3日目


8月13日(日)
15:00屋内集会 第一部:日本教育会館
    韓国、台湾の遺族による証言
    高橋哲哉さん講演
 17:30屋内集会 第二部:日本教育会館
    コンサート
    (1)台湾原住民「飛魚雲豹音楽工団」
    (2)韓国伝統音楽演奏

 19:30キャンドルデモ出発:教育会館から

ヤスクニ3日目:1000人が反対の声あげる
小泉参拝に反対するヤスクニ行動3日目の8月13日、日本教育会館ホールで大集会が開催された。会場は1000名の参加者であふれた。高橋哲哉氏の講演、韓国・沖縄・台湾からの証言、コンサートなどが行われた。生活からにじみでた台湾先住民の音楽は会場を魅了した。集会後、靖国神社に向けてキャンドルデモ。台湾の人々の怒りのシュプレヒコールがひときわ目立った。14日は午後から明治公園でコンサートと人文字行動がある。(M)


以下、「ビデオ・プレス」の撮影した写真

写真提供 : ビデオプレス

 
以下、「レイバーネット日本」会員の稲垣さんの報告です。
【引用開始】
「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」三日目の報告です。長くなってすいません。
(画像などは下記サイトをご覧下さい)
http://www.labornetjp.org/
http://www.mkimpo.com/diary/2006/yasukunix2006_08-12.html
韓国から200人、台湾から50人、沖縄、大阪等からの参加もありました。レイバーネットの報道腕章をつけた方がたくさんいました。またさまざまな運動で顔をあわせるみなさんも参加されていました。ご苦労様です、そしてとても心強かったです。
今日は、800人の会場で人があふれるほどの参加。講演、コンサート、デモと長丁場だったので、人の出入りもあり、全体の参加者は1000人は超えていたでしょうか。
さて、簡単に報告を。
15:00から始まった集会は、内田雅敏キャンドル行動事務局長のあいさつから。韓国を訪問した際に韓国の方から問われた「ヨーロッパでは戦争の加害者と被害者の和解がすすんでいるが、アジアはどうしたことか。アジアがヨーロッパから遅れているのか。」というつき付けをされたそうです。本当に「和解」が進んでいるかどうかはともかく、少なくともヨーロッパには「侵略神社」のようなものはありませんよね(たぶん)。
民主社会のための弁護士会元会長のイ・ソテクさんの発言に続き、韓国国会議員団の金希宣さんから参加議員の紹介と発言。前日に靖国神社に申し入れを行った際、数名の右翼から「朝鮮人はかえれ」という差別発言が発せられた。「そもそも靖国神社がわれわれの同胞の魂を拉致していなければ日本には来ていない。いいだろう、われわれは同胞の魂を取り返して日本から帰る」と力強いメッセージがありました。この間の一連の行動に右翼が登場しているが、それは私たちのキャンドル行動が大きな影響力を持っているからだ、とも。
次に高橋哲哉さんの講演。いま自民党やメディアでも取り上げられているA級戦犯分祀や非宗教団体としての国営神社は解決にならないと厳しく批判。天皇が参拝できるような神社にする、というのがその目的であり、天皇は戦争責任を他の戦犯に押し付けて体制を維持してきた。天皇が参拝のできる施設をつくっても解決にはならない。われわれの要求は、まず何よりも小泉首相の参拝反対、韓国・台湾の合祀とりけすこと、そして日本の戦争責任を問い続けることだと述べました。簡明で分かりやすい講演内容でした。
つづいて韓国、沖縄、台湾からの証言。韓国光州遺族会会長のイさんは、夫を日本軍に徴用され、なくされました。子どものころの体験(学校で日本人の教員から、一番野蛮な民族は「シナ人」、その次に野蛮なのが「朝鮮人」、そして日本民族はいちばん優れているのだ、と繰り返し聞かされ、朝鮮語の禁止など)、夫と結婚してからのこと、夫が徴用されたのち夫に会えるのではないかと挺身隊に応募しようとして父親から止められたことなど、3年で戻ってくるといっていたが結局黒い帯の熨斗袋で帰ってきたことなど、が語られました。すべて日本語というところも聞いていて心が苦しかったです。
沖縄からは沖縄靖国意見訴訟原告団長の金城実さん。中曽根元首相の靖国参拝で当時大阪にいたときに裁判を闘った。そして今回、小泉の参拝でたたかっている。子どものころは日本語は使うな、と言われ続けてきた。日本軍に殺されたり、略奪されたりしたにもかかわらず、戦後は日本軍のために働いたということで恩給をもらっているが、年3万円。恩給ももらいながらなぜ裁判などするのか、と批判する人もいるが、日本軍がどれだけ沖縄を苦しめてきたのか、その償いがあるだろう、そして裁判を闘うことはこのような矛盾を根本的に解決することだ、と元気よくアピール。
台湾からは、高金素梅・立法議員(国会議員)。15分ほどのビデオ映像と報告。午前中まで大阪で集会に参加してきた。2002年に小泉首相の参拝中止をもとめる裁判を日本の友人達といっしょに提訴した。首相の参拝は違憲であるという、一部勝訴を勝ち取った。日本にはもう10回もきているが、来るたびに集会の参加者が増えていることに心強く思う。台湾の原住民は、日本の侵略の最初の犠牲となり、植民地統治、「高砂義勇隊」としての徴用と戦死、そして戦後は靖国への合祀というかたちで日本政府から侮辱されてきた。日本はすべてを奪ってきた。靖国神社の神門などは台湾の阿里山の大木から作られたものだ。日本の侵略で原住民の8人に一人が殺された。アジア全土で3000万人、日本人も300万人が亡くなった。多くの日本の友人達が行動に参加してほしい。そうしてはじめて東アジアの平和を作ることができる。
三地域からの証言の後、合祀取消し訴訟韓国人遺族代表の李煕子さんからのアピールとキャンドル行動共同代表の今村嗣夫さんの発言。
第二部のコンサートは、台湾原住民のグループ「飛魚雲豹音楽江団」の民族コーラス。楽器を使わずすべて声だけで表現する。深く心に響く声色が会場いっぱいに広がる。つづいてギターなどの楽器をまぜた民族音楽もよかった。ほとんど使える人がいなくなった管楽器を鼻で吹くという伝統の演奏方法でした。
つづいて韓国のグループ。子どもらを中心に、平和をねがう歌。メーメーと鳴く歌が良かった。大河の流れが海に注ぐように平和に向けて流れたい、という最後の歌も響きました。
そして最後に朴保さんのコンサート。イムジン川や松代大本営など、戦争のひどさと人々の悲しみを歌ったうたは会場全体を一体にしていました。ハルモニも一緒に舞台に上がってみんなで立ち上がって歌いました。
19:30からのデモでは、台湾、韓国からの参加者の元気に右翼を圧倒。靖国の大鳥居を遠く眺めながら、参拝反対、戦争反対、合祀をやめろ、祖霊を返せと元気いっぱいデモをしました。今回もまた警視庁の警備は、右翼の妨害を放置し、デモコースに右翼の街宣車を駐車させ(!)、デモ隊を迂回させました。複数のグループの右翼が、いくつかのポイントでデモ隊に対する罵声や抗議を行っていました。もちろん右翼担当の公安もすぐよこにいましたので、権力の公然たる黙認の上で、右翼はこのような恥ずべき行動にでることができました。参加者と訴えの中身、注目度、そして国際連帯という意味ではデモ隊の圧勝でしたが、このような靖国右翼のやりたい放題が権力の黙認の上で行われているということは、侵略神社としての靖国が国家権力の象徴でもあり続けていることの現れです。韓国、台湾をはじめ世界のマスメディアが、右翼と公安権力が一体となった今回のデモ隊への嫌がらせを報道しています。
14日のコンサート、そして15日の行動にもぜひ引き続きご参加ください。そして東アジアへ、世界へ日本の民衆も小泉首相の靖国参拝と戦争のできる国家化に反対していることを、行動でしめそう。
【引用終了】




以下、「カサナグの会」の児玉さんの報告です。
【引用開始】
8月13日
平和の灯を!靖国の闇へ! キャンドル行動に参加しましたので報告します。
写真などは http://blog.so-net.ne.jp/tamashige/
参照ください。
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平和の灯を!靖国の闇へ! キャンドル行動
8月13日、日本教育会館で「平和の灯を!靖国の闇へ!」8・13集会があり700名が参加した。集会後、神田から神保町へデモ行動した。
集会では、主催者を代表して、内田雅敏弁護士、韓国リ・ソクテ弁護士が開会挨拶を述べた。
この時期に韓国からは11人の国会議員が来日し集会に参加しており、キム・キソン国会議員が壇上で11名を紹介し、代表して挨拶した。小泉首相の靖国参拝を中止すること、韓国・台湾兵士の靖国合祀取り下げを訴えた。
 高橋哲哉氏が講演した。靖国問題を決してA級戦犯分祀論に矮小化させてはならないこと、分祀し国際的批判をかわした上で、首相も天皇も堂々と参拝できるようにすることを狙っている。麻生外相私案の靖国神社の国営化案もまた同様に天皇参拝の道を開くものである。それは21世紀の日本の新たな戦争を支える役割をさせることになっていくし、そのことに反対しなければならないと警告した。
 87歳になる光州遺族会・イグムジュさんが、日本植民地統治下・朝鮮での自らの体験を証言した。イグムジュさんの夫も勝手に靖国に合祀されている。
合祀取消訴訟韓国人遺族代表イ・ヒジャさん、今村嗣夫ヤスクニ・キャンドル共同代表も挨拶した。それぞれが、小泉首相の靖国参拝を中止と、韓国・台湾兵士の靖国合祀取り下げを訴えた。
集会の第二部はコンサート。台湾の原住民「飛魚雲豹音楽工団」の歌には、祖先と民族を尊重する心が溢れている。古くから伝わる生活の旋律を歌うのだが、彼らの祖先が侵略者たちに踏みにじられ、殺され利用され、土地を奪われていった無念の思いを、自身の思いとして重ねて表現している。そのことは同時に、現在の自分たち原住民の社会的な扱われ方の認識、その批判を含みこんで、古い旋律が新しい内容をもって流れる。私たちはそれを聴いた。
集会のあいだじゅう、右翼が会場周辺を囲み、妨害し続けた。参加者は整然とデモを行った。
【引用終了】


 
以下、河添さんの感想です。
【引用開始】
~魂がふるえる歌~
映画「出草之歌」で聴いた、あの掛け声は迫力がありました。
それに、やはり、最初に出てきた台湾先住民のポリフォニーはすばらしかった。アフリカなどの先住民がポリフォニーで複雑にからみあった歌を歌うのは知っていましたが、東アジアにもこうした歌があったのは映画「出草之歌」で初めて知りました。
実際に聴くと「魂がふるえる」とは、こういうことを言うのではないかと思いました。
このようなすばらしい文化をもった人たちにとっては、祖先が靖国神社に一方的に祀られているというのは、本当に許しがたいことだろうと思いました。
昨日のデモは、右翼が口汚く叫んでいる中でのデモでしたが、韓国や台湾からの参加者もたくさんいて、本当に連帯感のあるいい集会でした。
日本の山本製作所に抗議のために来日している韓国山本労組の組合員のみなさんも、一緒に元気にデモをしていました。
小泉首相らの靖国参拝は、日本の最大の恥、平和な東アジアへ敵対するものです。やめさせることが困難だとしても、きちんと声をあげることが大切なことだと本当に思います。
【引用終了】


以下、佐々木さんの感想です。
【引用開始】
~侵略の歴史総体が問われている~
8/13ヤスクニ・キャンドル行動について稲垣さん、児玉さんがすでに詳細な報告を書いていますが、以下感想です。
戦死し靖国神社に合祀された肉親や先祖の魂を取り戻しに来た韓国や台湾原住民の人々。李金珠さんやチワス・アリさんの訴えを聞いて、問われているのは合祀だけではなく明治以後の日本の植民地支配と侵略の歴史の総体であることを思わずにはいられませんでした。
チワス・アリさんは、日本政府に歴史の直視と謝罪を望むと話しました。そして1895年の台湾植民地化後、1920年までに138回の討伐で7000人以上の原住民が殺され、負傷者を含めると8人に1人が犠牲になった。1940年には子供達10000人が高砂義勇隊として南洋の戦地に送られ、半数以上が戦死した。生前は強制的に使役され、死んだ後はヤスクニに合祀され魂の自由まで奪われる。これは、人権と文化、信仰と遺族の願望に対する暴力である。侵略した加害者に被害者を加える道理はどこにあるのかと訴えました。
彼女が証言しているとき壇上には「何人も我々が歴史を語ることを阻止し得ない」の文字が掲げられました。自信に満ち不退転の決意を示すことば。それは、歴史を無視、あるいは歪曲し戦争賛美にまで至る今の日本への痛烈な抗議であるとともに、蹂躙されたものが真実の歴史を語ることが社会に正義を回復する第一歩であることを宣言したことばだと思いました。小泉首相の「こころの問題」は、このことばの前ではまったく無力です。
敗戦後61年、わたしたち日本人は侵略と植民地支配への反省もなく、また戦争への道を歩きだしています。恥ずかしいことです。「行動を起こすことで私たちの尊厳は守られる」とチワス・アリさんは証言の最後に語りました。この言葉を受け止めたいと思います。 
【引用終了】



以下、「ムキンボ」さん撮影の写真

2006年8月13日(日)

平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動

Let's Light a Candle of Peace!
A Candle Movement Against the Darkness of Yasukuni

15:00 屋内集会 第一部:日本教育会館
韓国、台湾の遺族による証言
高橋哲哉さん講演
Indoor gathering:Japan Hall of Education
Part 1 Testimony and Lecture

休憩時間
an interval

17:30 屋内集会 第二部:日本教育会館
コンサート
(1)台湾原住民「飛魚雲豹音楽工団」
(2)韓国伝統音楽演奏
Indoor gathering:Japan Hall of Education
Part 2 Concert


19:30 キャンドルデモ出発:教育会館から
Start Candle demonstration(from Hall of education)



第4日目


8月14日(月)
 12:00 開場:明治公園
 13:00野外コンサート
   (日本全国、韓国、台湾からアーティストが集結!!)
   野外展示、バザーなど盛りだくさん!!
 18:00キャンドル人文字による平和のメッセージ
※1000名の参加者による「YASUKUNI NO!」のキャンドル人文字づくり


*以下の写真はレイバーネット編集部



以下、「レイバーネット日本」会員の稲垣さんの報告です。
【引用開始】
平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動、四日目の報告です。(またまた長くなってすいません。言いたいことは一番下です!)
すでにレイバーネットのトップページに掲載されてますように、キャンドル行動4日目のキャンドルメッセージは大成功しました。
(画像は以下のサイトをごらんください)
http://www.labornetjp.org/
http://www.mkimpo.com/diary/2006/yasukunix2006_08-14.html
昼ごろから会場に行きましたが、カンカン照りの中、会場の明治公園に設置された舞台から歌やアピールが続きました。
会場をぐるっと囲むように、さまざまな団体のブースが並んでいました。台湾、韓国などの参加者によるブースや従軍「慰安婦」の問題を訴えたブースなど、8月15日を前に、さまざまな団体が明治公園に集まったことは、今後の運動の大きな糧のひとつとなると思います。
ステージでは、沖縄からこの行動に参加し続けている、まよなかしんやさんのライブを契機に台湾原住民の皆さんの動きが活発になり、飛魚雲豹音楽江団のライブと参加者らの踊りで盛り上がりました。昨日、教育会館で聞いたあの歌声が青空いっぱいに広がりました。ヤスクニに拉致されている祖霊のもとまで届いたでしょう。狩猟、豊作、歓迎、労働など生活に密着した歌でした。
会場中央には、長い布が貼られています。韓国の芸術グループによるパフォーマンスで、参加者みんなでさまざまなメッセージをペンキで書き綴っていきました。
韓国からも前日同様、子どもらを中心としたかわいいグループによる歌が会場いっぱいに広がりました。またコンサートの最後を飾る(?)韓国のシャーマンによる祈祷が行われました。ヤスクニなんかに「神」にされてたまるか、という気迫と熱気あふれる(ほんとに熱い)儀式でした。
日中は、ステージを中心に、さまざまなところで交流に花が咲いていました。
APWSLという草の根労働運動のアジア太平洋ネットワークにも参加している台湾のTさんと、APWSL日本委員会の共同代表で今回の行動で大阪から参加したHさんらとも短い時間でしたが交流することができました。
Hさんには、この11日に提訴した「靖国合祀イヤです訴訟」の紹介も受けました。いただいたパンフには「靖国神社に勝手に合祀されている台湾・日本の軍人・軍属の遺族たちが、戦争神社・侵略神社に対し、『合祀を取り消して欲しい』という訴訟」です。訴訟の原告は遺族に限るのですが、サポーターは大募集だそうです(宣伝しましたよ!)。日本が徴兵制になって僕が戦死して靖国に合祀されたらよろしく、とお願いしてきました。
昼から会場内をぶらぶらしていたので、今回の行動で中心的に活躍していたチワス・アリさんとも話をする機会がありました。小泉参拝の状況が色濃くなる中、それを阻止することはできないかもしれないが、ここに台湾、韓国、沖縄、日本、それにその他の国々の人たちが集い、小泉首相の参拝に反対していることは、多くの人々に伝えられるはず、という話をしました。
夕方になるとどんどんに人が増え始めました。どこから人が?というくらい、会場いっぱいになってよかったです。お盆といえども平日なので職場から直行してきた方もたくさんいたようです。「時間きっかりにタイムカード押して慌ててきたよ」という従軍「慰安婦」問題に取り組む知人も言っていました。
また労働組合の方々の参加も初日に比べるとたくさん参加していました。宗教者の方々もたくさん参加していました。初日から参加してきましたが、昨日、今日と参加者数は確実に広がってきています。また心配された右翼の妨害もほとんどありませんでした。会場警備の実行委員の皆さんもご苦労様でした。
レイバーネットのMさんからも「LabarNET Japan PRESS」の腕章を渡されました。謝謝。
夕闇が迫るころ、いよいよYASUKUNI NOのキャンドルメッセージ作成へ。僕はattacの旗を出してYASUKUNIのKUのUのところに参加。キャンドルに照らされた会員の方々の顔があちこちで見られました。8時ごろ、YASUKUNI NOの文字が前方のスクリーンに映し出されました。大成功。報道各社も向かいのビル上やヘリで撮影。全員でYASUKUNI NO!を何度も繰り返しコールしました。
その間、ニューズペーパー演じるコイズミ首相が登場。「停電に備えてロウソクとは結構なこと!」「公約とか外交とか関係ない。みんなが行くな、というからヤスクニにいくんだ!」と。
そして再度のキャンドルメッセージ。YASUKUNI NOを全員で。最後にチワス・アリさんが「祖霊を取り戻すまで、何度でも日本にやってくる。この数日の取り組みはメディアを通じて世界へ発信されている。日本の友人達とともにたたかいを続ける」と訴えました。
コンサートをはじめ、キャンドルメッセージのコーディネートに走り回っていた若い人たちのすがたも印象的でした。実行委員会のみなさん、ごくろうさまでした。
キャンドルメッセージが終了したのちも、ステージではさまざまなアピールが続いていました。
15日、アジア解放の日に、小泉首相は「侵略神社」を参拝する。靖国参拝も郵政民営化も決して小泉個人の趣味ではない。自己責任と弱肉強食の社会、そして戦争のできる国家体制をつくる強力な意志の表れだ。
残り1日、最後の最後まで、韓国、台湾、沖縄、日本の人々ともにYASUKUNI NO!の意志を掲げよう。ポスト小泉のたたかいの陣形のためにも。
いながき@参拝やめろ!
【引用終了】

*写真はレイバーネット編集部
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以下、商業マスコミの報道です。
この国の商業マスコミが報道する内容とは、この程度の低レベルであることが、比較すると一目瞭然にわかるでしょう。また、「まったく報道しない商業マスコミは北朝鮮の御用報道機関と同様の御用報道機関である」といっても差し支えないでしょう。よって、マスコミの戦争責任を追及することも必要です。

【引用開始】
<首相靖国神社参拝>中止を求める集会開く 東京・明治公園

 小泉純一郎首相の靖国神社参拝中止を求める集会が14日、東京都新宿区の明治公園で開かれた。集まった日本、台湾、韓国の市民と、靖国神社への合祀(ごうし)取り消しを求める遺族ら約1000人は、キャンドルと人文字で「YASUKUNI NO」と描き、「今こそ平和への意思表示を」と訴えた。
(毎日新聞) - 8月14日21時8分更新
 
「平和の灯を!ヤスクニの闇へ」市民グループが集会

ろうそくの光で浮かび上がる「YASUKUNI NO」の人文字(東京・新宿区の明治公園で)

 
 終戦記念日を前に、小泉首相の靖国神社参拝に反対する市民グループのメンバーら約1000人が14日夜、東京・新宿区の明治公園で、ろうそくに灯をともして「YASUKUNI NO」の人文字(縦約35メートル、横約80メートル)を作り、参拝の中止を強く訴えた。

 このイベントは、「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動実行委員会」の主催。同委員会がパンフレットやチラシを配布したり、シンポジウムを開催し、市民グループ以外の参加者も募ったという。

 台東区の大学3年生、渡辺沙織さん(21)は、ゼミの仲間に誘われてゼミ生10人で参加。渡辺さんは、「靖国問題は様々な立場から議論がされており、複雑な問題になってしまっている。一人ひとりが靖国神社とは何なのかを考える機会になればと思って参加した」と話していた。
(読売新聞) - 8月14日20時59分更新

 
靖国参拝反対の人文字 ろうそくともしアピール

ろうそくを掲げつくられた「YASUKUNI ろうそくを掲げつくられた「YASUKUNI  NO」の人文字=14日夜、東京都新宿区の明治公園
 小泉純一郎首相の靖国参拝に反対する韓国、台湾、日本の市民や遺族らが14日、東京都内の公園に集まり、ろうそくを掲げて「YASUKUNI NO」の人文字をつくり、参拝反対をアピールした。
 この日は韓国や台湾、沖縄の歌手らが集い、平和を訴える野外コンサートを開催。その後、参加した約800人が灯をともしたろうそくを手に人文字をつくった。
 「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」と名付けた抗議行動の一環で、遺族らは「侵略戦争を指導したA級戦犯を顕彰する靖国神社に首相が参拝するのは、侵略を肯定するものだ」と反発を強めている。15日も抗議のデモ行進を計画している。
(共同)
(2006年08月14日 20時57分)
【引用終了】



第5日目


8月15日(火)
8:30 早朝抗議行動:坂本町公園(東西線茅場町駅12番出口)
○8月15日(火):早朝抗議行動
 8:00  集合(JR東京駅から神田駅方向へ10分・常盤橋公園)
 8:30  デモ出発
※2箇所を記載


*写真はレイバーネット編集部

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靖国神社前座り込みを終えて早朝デモに合流した台湾代表「次の首相が参拝したら、来年は靖国神社に突入する」と発言するチワスアリさん
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怒りのシュプレヒコールデモでのエール交換~手前韓国代表団・むこう台湾代表団
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ヤスクニノーの声が銀座をこだまする国家主義の亡霊復活を許すな!(8月15日の靖国神社)
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以下、「レイバーネット日本」会員の稲垣さんの報告です。
【引用開始】
平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動、最終日の報告です。
小泉が7:40に侵略神社、ヤスクニを公式参拝するという報道がマスメディアを通じて垂れ流されていた早朝、台湾から来日していた台湾原住民達は、千鳥ヶ淵からできるだけ祖霊が拉致されているヤスクニに近いところに結集して、先祖の魂を返せ!と訴えた。小泉が参拝するまで行動は続けられました。実行委員会からも事務局長をはじめ多くの日本人参加者が、小泉の参拝に先んじてヤスクニに対する行動に参加しました。
その後8:30に東京中央区の坂本町公園にあつまった台湾、沖縄、日本の仲間達は、小泉首相のヤスクニ参拝に抗議するデモを行いました。デモ行進の途中から韓国のグループが合流しました。最終的には500人以上のデモ参加者が、首相参拝は戦争への道、憲法改悪反対、台湾・韓国の合祀を取り消せ、などを各国語で訴えて、金融街の茅場町、東京駅、銀座などをデモ行進しました。小泉首相が参拝したということもあり、注目度は断然でした。喜んでいいのやら。とはいえ、首相参拝直後の反対行動の取り組みとしては「大成功」でした。
デモ解散地点の日比谷公園では、韓国や台湾からの参加者が、小泉首相の参拝を厳しく批判し、合祀取り下げ、祖霊を取り戻すまで、何度でも日本にやってくることを訴えました。台湾の立法議員のチワスアリさんも「小泉の参拝を許さない。来年も祖霊を取り戻すためにやってくる。ともに闘おう」と参加者全員に対して力強いメッセージを訴えました。
デモの途中、香港紙の記者に、なぜ靖国神社に反対するのか、と聞かれました。僕は、まず首相の参拝の不当性、そして台湾・韓国の遺族の要求の正当性を訴え、この問題を解決しない限りは、東アジアの民衆が、国境と政府に分断されて連帯することができないから、ヤスクニに反対するんだ、と応えました。
8月11日から始まったキャンドル行動、つたない呼びかけに応えて参加してくれた皆さんと、同じ時間を闘いの仲で共有できたことに感謝するととともに、この行動をつくり上げてこられた皆さんにも感謝。
しかし小泉はヤスクニ参拝を強行し、台湾、韓国の遺族の要求は実現されていません。台湾、韓国の遺族と結んだ日本での取り組みも継続されるでしょう。2006年夏、東アジア民衆の連帯を改めて感じることのできた5日間でした。
小泉首相はヤスクニ参拝を強行しました。ですが東アジアの民衆のキャンドル行動のなかで、この極めて重要な局面を迎えることができたことは、今後の取り組みの方向性を考えるきっかけになりました。
午後からは、反天皇制連絡会による集会とデモに参加。デモに対する右翼の襲撃は大変なものでした。デモ隊も負けじと「侵略神社靖国はいらない」「戦争と天皇制はもうごめんだ!」と街頭の人々に訴えました。
【引用終了】




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※現在62歳の万年ロックおじさんです。元過激派高校生です。もう狂った世界や政治のことを書くのに疲れました。これからは新しい時代を予感させる情報をお伝えします。
大阪府守口市出身 東京生活10年を経て
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サバイバル生活を実践しています。彼女と古民家にて菜園と「流しそうめん&明石焼き」のお店を開きたいです。
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