嬉し恥ずかし一億二千万 共謀の日３

昨日は一億二千万 共謀の日３ということで有楽町マリオンに向かいました。この春以降、目の話せないサイトである「共謀罪反対署名　<共謀罪新設反対 国際共同署名>」でもうすでに昨日の様子がアップされており、なななんと私の名前まで紹介されていました！

http://www.kyoubouzai-hantai.org/news/undou.htmより引用
東京・有楽町マリオン前で、表現者などとともに３０人ほどでアピール。街はすっかりクリスマスムードですが、風船に赤いリーフをくくりつけて、子供たちにちょっと早いクリスマスプレゼント（大人には「ビラ」）、華やかな街宣になりました。日曜の銀座は、宝くじで並ぶ大行列とともに人でごった返していました。共謀罪の歌や共謀サンタも登場して大注目、机に置くなどした署名用紙に次々と記入していきました。通常国会攻防においてブログ活躍したヘンリーオーツさんや共同行動ＯＮＬＩＮＥの管理者もきたので「オフ会」を行い、ビデオなどインターネット宣伝についても話し合いました。

ここの宝くじ売り場は昔から行列ができるので有名ですが昨日はとりわけ多くの人が並んでいて、多くの人に共謀罪の危険性をアピールできたように思います。「共謀罪反対署名」や「“共謀罪を廃案に!!” 破防法・組対法に反対する共同行動」のメンバーさんたちがブログを通して私のことを知っていただいていたことがなによりも嬉しいことでした。17歳の時から知っている「獄入り意味多い03-3591-1301」という救援センターの方までずっと私のブログを読んでいただいていたことを知り、心強いものを感じました。また3日ほど前に動画撮影の申し出をしたら、新品のビデオカメラを買ったもののまったく使っていなかったカメラが人づてに調達できたのもうれしいかぎりでした。

人にはそれぞれいろんな立場があり、いろんな意見があるのはあたりまえだと思います。この危険なご時世においてよりラジカルな提起をすればするほど、オフの場に出るのが危険であるということは充分理解できます。ただ私としては可能なかぎりオフの場での輪を広げることでよりオンの場を広く活性化していけると考えています。同じブロガーの仲間でも実際にオフの場でお会いしている方とそうでない方とではおのずからオンの場での接し方も異なるように感じます。人間としての当たり前の気持ちを表現できない社会は病んでいます。共謀罪が可決もされていないのにすでにそういう空気が漂いつつあることに抵抗しつづけたいのです。

ずっと私のブログに共感をしてくれていた女性がいました。ちょっと「褒められすぎでは？」という思いもありました。どういうわけか50歳すぎと勝手に感違いしていたのですがお会いしたらなんと30台なかばの聡明な美しい方でした。こういう方とは10分間お話しするだけで何年も前からお付き合いしているように感じることができるのがブログを通じて知り合うケースの特徴だと思います。一度お会いすればこれからのブログを拝見する姿勢も違うように思います。

今日もまた国会前に向かいます。ずっとコメントを頂いている方にお会いしたいと思います。ビデオカメラの充電もそろそろ終わり。今から使い方をマスターします。多くの方にTBをいただきながらお返しできないことをお許しください。とりわけ日本国憲法擁護連合さん私のことをエントリーいただきありがとうございました。こころより感謝もうしあげます。

前回のエントリーにコメントいただいたRolling Beanさんの名言。
宝くじで夢を見ても共謀罪がある社会になっては元も子もありませんよね。