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ワシントンのデモ

レイバーネットに凄い記事を発見した!

1月27日のワシントン・イラク反戦デモに行ってきた。参加者は全年代にわたっていたが、中学生が多いのに驚いた。イラクの退役軍人も100人以上いた。主なスローガンは「イラク増派反対」「戦費支出やめろ」など。集会後のデモでは、ベトナム反戦デモ以来40年ぶりに、連邦議事堂をぐるっと包囲した。ものすごい数。マスコミは数万と報道したが、とんでもない。03年の50万人デモを上回る規模だった。(木村修)



また次のような当ブログでもお馴染みの大地実さんの記事があった。

2・2アメリカ大使館前”鬼は外”行動
報告 大地実

米軍のイラク増派抗議、航空自衛隊を含むすべての外国軍のイラクからの撤退を求めるアメリカ大使館前 ”鬼は外”行動が、2月2日(金)の18:30から行なわれた。

地下鉄虎ノ門駅で降りて、集合場所の虎の門JTビル前に着くと、すでに大勢の人が集まっていた。 これからみんなでアメリカ大使館前に行くのかと思ったら、JT ビル前の道路に警察官が大勢いて、それから先には行けないように規制しているとのことだった。主権者である市民(国民)よりアメリカ大使館の言うことを警官隊って聞くということなのかな?? 何か変?

代表の5人がアメリカ大使館に申し入れに行くとのこと。知り合いのヘンリー・オーツさんなども取材に来ていたので、こういう状況をバンバンインターネットや動画などで内外に知らせようと、ちょっと話す。(※話しは飛ぶが、共謀罪ができたら、こういう状況を知らせることもデッチアゲの共謀罪違反で引っ張られかねない怖れが多分イある。)  追って各参加団体・個人のいろいろな報告や声明も出てくると思うが、取り急ぎ、現場の写真を第一報とします。私は虹の旗が好きで、著作権などに引っかからなければ、ちょっとデザインを修正して日本の国旗にしてもいいかもなんて思うこともある。



またすごい映画も出来たようである。

日中戦争当時の中国・山西省における、旧日本軍による現地女性に対する性暴力とその被害・・。その実態を知るべく、班忠義監督が9年の歳月をかけ、多岐にわたる関係者の証言を集めた作品が完成した。「ガイサンシー」(山西省一の美女)と呼ばれた一人の被害女性の生涯を通して語られる、個々の証言の集積は「戦争」の本当の姿を浮かび上がらせる。2/17に監督・証言者を交えた完成上映会が、東京で開かれる。



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雑談日記のSOBAさんから「共謀罪と国民投票法に反対!」Tシャツを送っていただきました。あまり人前に晒すような顔ではないのですが昨日も共謀罪の集会でスピーチしたことですし、アップさせていただきます。
共謀罪・国民投票法反対Tシャツ

tora.jpg


SOBAさんが作られた国民投票法の問題点を早分かりするためのバナーです。簡単に貼ることができるようにタグを掲載しておきます。コピー&ペーストしてお使いください。


雑談日記のSOBAさん作のバナーです。


<div align="center"><a href="http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2007/01/post_f114.html"><img src="http://soba.txt-nifty.com/zatudan/0anime/kokumintouhyouhousaiteijan.gif"></a> <a href="http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2007/01/post_f114.html"><img src="http://soba.txt-nifty.com/zatudan/0anime/kokumintouhyouhousaiteijan.gif"></a><br>
雑談日記のSOBAさん作のバナーです。</div>



昨日の集会は180人もの人が集まりましたが私のスピーチの中でインターネットを利用している人に挙手していただきましたがまだ50人ほどでした。身近にまだ利用していない方がおられましたらぜひ奨めてください。私がパソコンの買い方からプロバイダの選定などをアドバイスさせていただきます。

昨日は共謀罪の集会が終わってから打ち上げの飲み会に行きました。共謀罪に反対していた人でさえ国民投票法案の恐ろしさがまだまだ知られていないように思いました。護憲団体に至っては国民投票法が決まっても「護憲の方に持っていけば良い」などと認識している団体があるようです。これから個別に説得しようと思っています。「睡眠薬を飲まされてロープで縛られてしまったら抵抗できませんって!」帰りがけに関東学院大学の足立先生が「ヘンリー・オーツさんのブログはいいですよ!」と褒めていただきました。とてもうれしかったです。

25日の官憲による弾圧の証拠ビデオをアップしました!


●ダウンロードは次のリンクで右クリックして「対象をファイルに保存」を選んでください。10分 56.1MB
http://k-hantai.web0.jp/2007_01_25_01.wmv
●ストリーミング 徐々にダウンロードしながら再生します。
http://k-hantai.web0.jp/2007_01_25_01.asx
※画面をダブルクリックすると大きくなります。
2007年1月26日(金)18:30~
東京しごとセンター(旧シニアワーク東京) JR飯田橋駅東口下車 地図(東京しごとセンターHP)

講演:足立昌勝さん(関東学院大学教授)
うた:ZAKIさん(ミュージシャン)


主催:破防法・組対法に反対する共同行動

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隣に居るZAKIさんのブログからの転載です。
================================
http://zaki.seesaa.net/article/32147076.htmlより
民主を護憲に向けること、今これが大事な時です。
やれる限りの事をやってやりましょう。

下記の全ての民主議員事務所に以下のように電話しました。

「参院選をひっくり返すために民主をぜひ応援したいと思っています。
参院選に向けて、これから与党の悪法案の酷さをアピールしながら都内全域の人の多い駅などで与党の落選運動を展開して行こうと思っています。
主に街宣運動をやって行くんですが、うちらのやり方だと1時間に1万人位にはアピール出来るので、選挙までに都内で最低100万人へのアピールを目標にやって行こうと思っています。

しかし今、民主も与党と一緒に国民投票法を決めて行く流れになっていますよね、そうなると護憲の立場としては落選運動に民主を入れざるを得なくなってしまうんですよ。
民主さんを応援して行くためにも、ぜひ国民投票法には反対の立場で進んで頂きたい、とお伝え下さい。」

国民は日本に戦争なんかされたくない。
世論は改憲政党は支持しない。
これが主流になって行けば行きます行くなら行く時みんな一緒にイッちゃおう!!

以下、許すな!憲法改悪・市民連絡会からの転送メールです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。
重複お許しください。
転送をぜひお願いします。
--------------------------------
下記は本日の「毎日新聞」の報道です。
緊急に民主党への電話やFAXでの要請をお願いします。1人でも多くの要請が影響を発
揮すると思います。
本日、明日の働きかけが重要と思われます。
「与党の改憲手続き法案は問題が多すぎます。多くの市民は法案の内容をほとんど知らさ
れていません。この国会で急いで採択させるべきではありません」等々。
市民連絡会の民主党への「要請」は会のサイトのブログに掲載してあります。参考まで。

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070123k0000m010131000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070123k0000m010134000c.html

小沢一郎代表 電話03-3508-7175 FAX03-3503-0096
菅 直人代表代行 電話03-3508-7323 FAX03-3595-0090
鳩山由紀夫幹事長 電話03-3508-7334 FAX03-3502-5295
枝野幸男党憲法調査会長 電話03-3508-7448 
            FAX03-3591-2249
平岡秀夫陰の内閣法務相 電話03-3508-7091 
            FAX03-3508-1055
-----------------------------------------------------------
許すな!憲法改悪・市民連絡会
高田 健
東京都千代田区三崎町2-21-6-301
03-3221-4668 Fax03-3221-2558
http://www.annie.ne.jp/~kenpou/

25日の官憲による弾圧の証拠ビデオをアップしました!


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  • このエントリーのカテゴリ : 共謀罪

1.各護憲団体のホームページ評価第2弾



今日の午後3時45分から行われる院内集会の主催団体のホームページを評価してみた。ホームページだけを見て判断するならばほとんどが白旗を上げているとしか思えない。更新できる人材が居ないのであれば声をかけて欲しい。

 技術レベル更新頻度国民投票法案総合点
「憲法」を愛する女性ネット ×
憲法を生かす会 ×××
市民憲法調査会 ×××
女性の憲法年連絡会
平和を実現するキリスト者ネット
許すな!憲法改悪・市民連絡会


「許すな!憲法改悪・市民連絡会」のホームページに国民投票法案についてのリーフレットがあって内容は良いのだが極めて読みにくかったので修正したものをアップしました。※そろそろ弁当を作ってでかけます。とりあえずここまでアップします。

●以下26日7時アップ

いや~昨日の警察は酷かったですよ。ざっと数えた数は66人。こちらは最初その約2倍くらいか?歩道の一番奥まで追いやろうとするのだ。まったく通行の邪魔になるわけがない。規制する法的な理由なんて何もない。単なる「お願い」にすぎないのだ。お願いなんて無視すれば良いのだがそのとおりにすると暴力で従わせようとしたのだ。道に倒されてしまった人も居た。怪我をした人も居たのだ。このあたりはばっちりビデオに撮ってある。たかが100人ちょっとの集会さえも不当に弾圧しようとするところに安倍内閣の混迷さが現れていると確信した。何がなんでもこのような内閣は倒さなければいけないと思う。

共謀罪反対署名 <運動>より引用
昨年の臨時国会でのたたかいを教訓としたのか、今年は初日から警察の激しい妨害がかけられてきました。横断幕をつけるななどの宣伝物規制、居場所規制、しまいには、楽器を取り出そうとすること自体を警官隊が阻止しにかかりました。まさに反対運動禁圧の暴挙、一体何の権限があって表現の自由を侵害するのか!弁護士からも、この弾圧には法的根拠がないことが警察に突きつけられました。追いつめられた安倍政権の正体見たり!共謀罪先取り的な不当弾圧を団結の力ではねかえし、昼集会をやりきりました。



070125kokkai_04.jpg 070125kokkai_03.jpg


院内集会は立ち見がでるほどの盛況でした。
院内集会でいただいたチラシです。クリックすると大きくなります。




タグを掲載しますのでどんどんブログに貼り付けてください。

<div align="center"><a href="http://henrry.net/kokumin_touhyou1.jpg"><img src="http://henrry.net/kokumin_touhyou1s.jpg"></a><br><br><a href="http://henrry.net/kokumin_touhyou2.jpg"><img src="http://henrry.net/kokumin_touhyou2s.jpg"></a> <a href="http://henrry.net/kokumin_touhyou3.jpg"><img src="http://henrry.net/kokumin_touhyou3s.jpg"></a></div>


自由法曹団のホームページです。署名用紙があります。Web署名もやっています。

25日の官憲による弾圧の証拠ビデオをアップしました!


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061208kokkai_01.jpg

1.いよいよ明日、通常国会スタート!



去年の臨時国会が終わって35日ほどが過ぎた。また国会がスタートする。前回の臨時国会では悔しながら「教育基本法」の改悪を許してしまった。この通常国会で同じようなことが起きればもう修正が効かない後退を余儀なくされるだろう。今日mixiの「こんなんいらん!改憲手続き法案」というコミュニティに参加した。人数はまだ38人である。ちなみに「共謀罪反対!」のコミュニティは1314人なので如何にまだ改憲手続き法案=国民投票案が知られていないかが如実に表れている。今日の「東京新聞」によると「共謀罪の通常国会成立見送り」ということである。まあ得意の「死んだふり」かもしれないし、本心の可能性もある。何故なら昨日も書いたように「国民投票法案」が採決されることは「憲法改悪」がなされたのとほとんど同じであり、そうなれば「共謀罪」の成立など簡単にできるからである。「共謀罪反対」の運動は看板は同じでも「国民投票法案反対」へと実質スライドすべきであると考えている。

国民の大半が憲法改正(実際は改悪)に納得しているのならこんな法律は要らないのです。たとえば恋人が互いに思いをひとつにしていたら自然になされるものです。この法律はまるで女性を喫茶店に招いて睡眠薬を飲ませドライブに誘って眠ったところをロープで縛るようなものです。民主党がいくら修正案を出したところで改悪を目論んでいる以上、本質的には国民の合意なしで改悪にもって行こうという姿勢において与党となんら変わるものではありません。

■資料 与党案と民主党案の主な政策的相違点(整理メモ)(PDF 9KB)
http://www.dpj.or.jp/news/files/BOX_0069_soui.pdf

2.リンクを追加しました。



最近トラックバックをいただいている「わんばらんす」さんとアクセス解析で知った「忙しいママのための しんじつのえほん」さんををリンクに加えました。

「法律と憲法の違い」・・正反対!
 白と黒ぐらい違うのです。

法律 = 国民を縛るもの

憲法 = 法律を縛るもの


国民の最後の「砦」・・・それが「憲法」なのです!!!
それが無くなったら権力者達のやりたい放題になってしまうのです!!!

縛りを無くそうとしている安倍政権に選挙で NO! を!!!

_________________________________________ by わんばらんす^^



なかなか簡潔に本質を表現されています。

http://shinzitunoehon.seesaa.net/archives/200701-1.htmlより
今、「国民投票法案」
という法案の成立が、強まっています。
これは、投票で、憲法改正に反対か賛成か?を決めるという案ですが、
実態がよくわからないまま「賛成」へと導かれる人も、
いるかもしれません。

その危険を知らせる、わかりやすい文章をお読みください。
調布「憲法ひろば」より→<国民投票法案のねらい>

これによると、「国民投票案」は、法案なので、
自民・公明だけで成立に持っていくことが可能・・だそうです。

この法案が成立すれば、憲法改正できてしまう。
そんな恐ろしい法案のようです。
なぜかというと・・
法案の中で、投票までの一定期間、
国民投票案について、自由に発言できないように定めてしまう
らしい。
マスコミでさえ、大きく警告できないかもしれない。
そんな、耳をふさがれた状態で、
正しい判断が、できるでしょうか・・・。



31歳の若いママさんで私の娘より3つ上だけですがなかなか鋭い指摘です。猫が絵を描いているようです。※私はこういうセンスが大好きなのです。

おっともうだいぶ前からお互いにアクセスしていてオフでもお会いしているSome Kind of Wonderful を忘れていました。失礼しました。それとまだお会いしてはいませんがヒューマンチェーンにも参加されているLike a rolling bean (new) 出来事録を遅ればせながらリンクさせていただきます。しかし女性ばかりですね。私の感性が女性的なのかもしれません。男性が文字だけで書かれているブログはどうもじっくりと読む気がしないのが多いのかもしれないです。

3.ブログランキングに参加しました。



FC2の政治部門では美爾依さんとけっこう近いところに居たのですが今や彼女は堂々1位、私は20位に転落しています。干支がうさぎなものでムラがあるのが問題のようです。今、日本の政治は極めて重要な分水嶺にありますので私のブログをもっと知っていただく必要があると思い、ブログランキングに参加することにしました。「反戦な家づくり」さんも書かれていましたが、正直言って面倒だし「ポチっとお願い」という表現に違和感を感じていたのが原因で参加していませんでした。

4.カンパのお願い



明日からまた国会が始まります。国会前の闘いを継続するためにもぜひみなさま方のカンパを要請します。どんどん闘いの様子を動画に撮り、インターネットに流す活動を継続するつもりです。※最悪、パチンコ屋のサクラの仕事が直ぐにお金になりそうなのでやろうと思っていますが今のこの大切な時期にあまり変なことで時間をとられたくないと思っています。やっているうちに稼げるようになるかもしれません。^^;
振り込み先は上↑に記載しています。

5.ともに行動しましょう!



ご連絡 2007年1月12日破防法・組対法に反対する共同行動

●1月25日(木)8時30分~国会前駅ビラまき 
12~昼休み集会(13時終了)

●1月26日(金)18時30分~ さらば!共謀罪1・26集会
@東京しごとセンター(飯田橋)
講演:足立昌勝さん(関東学院大学教授)
うた:ZAKIさん(ミュージシャン) 他
※私もスピーチ予定です!

●改憲手続き法案を廃案へ!1.25院内集会

この通常国会では、改憲手続き法案が重大な対決法案になると予想されます。衆議院憲法調査特別委員会では与党と民主党の「共同修正案」作りに向けた作業が進んでおり、参議院にも特別委員会を作るという動きがあります。この通常国会で法案の成立をはかりたいなどと言う声が聞こえて来ます。

衆院特別委員会の審議の中では、法案自体の問題がいっそう明らかにされつつあるときに、「戦争のできる国づくり」を急ぐ安倍内閣の要請に沿って改憲手続き法をしゃにむに急ぐ動きを許すことはできません。

この間、思想・信条・政治的立場の違いを超えて憲法改悪反対の共同行動を進めてきた「5・3憲法集会実行委員会」は、この通常国会の開会日にあたり、さらに大きな運動を起こすために下記の次第で院内集会を開きます。ぜひご参集下さい。

・日時:1月25日(木)午後3時45分開会(開場は3時30分)

・場所:衆議院第2議員会館第1会議室(地下鉄永田町駅または国会議 事堂前駅)会館ロビーで入場券を配布します。

・内容:各党代表挨拶、各団体発言

・主催:2007年5・3憲法集会実行委員会
 憲法改悪阻止各界連絡会議、「憲法」を愛する女性ネット、憲法を生かす会、市民憲法調査会、女性の憲法年連絡会、平和憲法21世紀の、平和を実現するキリスト者ネット、許すな!憲法改悪・市民連絡会

問い合わせは03-3221-4668へ

1.東京新聞の記事より


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今日の「東京新聞」に安倍が共謀罪について与党の消極論を受けて国会の判断にまかせる意向を示したという記事があった。既に共謀罪についてはその凶暴性が広く国民に知られてしまっており、へたにごり押しすると野党をはじめとした強い抵抗が予想されるという与党の中の慎重論が浮上したためそのトーンをダウンさせたものと思われる。国民投票法案についてはその危険性はまだまだ知られておらず、民主党の援護を受けて国民の知らない間にどさくさ紛れでとおしてしまおうというのが姑息な安倍の狙いなのだ。例えは悪いが、女性を喫茶店に誘い、こそっと飲み物の中に睡眠薬を入れ、車の中で寝てしまったところを見計らって部屋に引き入れ、ロープで縛り、強姦してしまう。まさに今の安倍の強権政治は国民を強姦するようなものなのである。

国民に「憲法改悪」についての真偽を問うのであるから民主的で良いなんて思っていたとしたら勘違いもはなはなだしいのだ。国民投票法が通るということはロープで縛られてしまうことと同じだ。今、国民投票法案に対して反対の運動をしないということはもう睡眠薬を飲まされていてロープで縛られることを許すことに他ならない。事態はそこまで切迫しているのだ。今のメディアなんてそういう状況から目をそむけさせるためにどうでも良いことをニュースとして大袈裟に報道しているに過ぎないのだ。

2.各護憲団体のホームページ評価


 技術レベル更新頻度国民投票法案総合点
憲法会議
けんぽう市民フォーラム ×××
憲法改悪反対共同センター
マガジン9条
9条守ろう!ブロガーズ・リンク
女たちの『9条の会』×××
憲法と人権の日弁連をめざす会
九条の会 ×
9条改憲阻止の会×


もうあまりにも危機意識の無さに愕然とさせられます。今や刻一刻と状況は変わっているにも関わらず、過去の行動への参加を呼びかけていたり、国民投票法案のことにまったく触れていないホームページも多いのが実態です。それらのホームページを私が独断と偏見で診断させていただきました。ほとんどが赤点としか言えない危機的な状況です。

3.ヤフー=反対過半数 静岡新聞=賛成激減



昨日の「しんぶん赤旗」に「改憲を警戒 世論変化」という見出しの記事が載っている。

意識調査を実施したのは、インターネット事業大手の「ヤフー」。安倍首相が年頭記者会見で改憲発言したのを受けたもので、四日から十日までの一週間、サイト上で投票を受け付けました。ヤフーによれば、一つの設問には一回しか回答できません。サイト上の回答者のコメントも五千件以上。「安倍内閣での憲法改正に反対」「今、改憲すれば、自衛隊は完全に米軍の指揮下に入り、米国による身勝手な世界各地での戦争の先頭に立つことになる」などの書き込みが相次いでいます。



ヤフーは政府よりではあるがこういう結果がでているということは警戒の声が多いということなのだろう。

静岡新聞四日付は、三年連続で行っている憲法に関する「県民意識調査」を掲載しました。「『9条改憲』慎重論強まる」の見出しで、「年々改正に慎重な姿勢が強まっている実態が浮き彫りになった」としています。その理由として同紙は、「県内外で改憲に慎重な九条の会が続々と誕生し、浸透しつつあるのも要因では」(佐藤博明静岡大元学長)とのコメントを紹介。九条守れの運動の広がりが背景にあると分析しています。また、改憲に積極的な安倍首相の誕生、防衛省設置、教育基本法改悪など「ナショナリズムを意識させられる一連の出来事が昨年後半、相次いだこと」も要因としています。


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4.今日、感動した音楽



※坂本龍一さん「戦場のメリークリスマス」ストリング付きバージョン

あくまで私の備忘録です。でもおすすめです。一応、私も弾けるのですが手元にピアノが無いので今は駄目でしょう。

5.植草先生釈放おめでとう!


偶然にも私がバナーを貼ったら釈放されました。我ながら凄い神通力かな?SOBAさんTシャツ楽しみに待っています。
tora.jpg
crowd-globe-small.jpg保坂展人さんの「どこどこ日記」で知ったのだがイラク増派に反対する1/27のワシントンでのデモへのお誘いが動画で見ることができる。黒人のジェシー・ジャクソン師の1988年の演説を使った、今回のデモへの招待状ビデオはなかなか感動的です。





今日は久しぶりにサンデープロジェクトを見ていたが田原総一郎の司会を見ていて気分が悪くなったのでスイッチを切った。長らく見ていなかったGyaoを見ていたらお気に入りのトム・ハンクスが監督している「すべてはあなたに」があった。

1964年のアメリカを背景にした青春ドラマでビートルズのようなバンドが地方都市から全米のヒットチャートに躍り出るところを描いている。○○さんが横でケタケタ笑いながら見ている。人と映画を見ると自分が見逃していたところが発見できておもしろい。この映画に出てくるリブ・テイラーはロック・ミュージシャンのスティーブ・テイラーの娘なのだが子供の頃は我がトッド・ラングレンを本当の父親だと思って育ったという。この映画はみなさんの評価も4つ星と半でなかなか高い。くだらないテレビを見るよりよほど良いです。若い人にもおすすめです。テーマ曲のThat thing you do!の歌詞とコードもインターネット上にはあります。http://www.azchords.com/w/wonders-tabs-5698/thatthingyoudo-tabs-118521.html

なかなかLANが繋がらなかったのですがやっと繋がりました。コンピュータ関係の本は図書館で借りてくるのが安上がりです。北区は16の図書館があるのですが検索をして予約をすると歩いて5分ほどの図書館に届けてくれてメールで案内がきます。今日はベンジャミン・フルフォード原作の劇画「ペテン師の国ヤクザの帝国」国家破産へのスロープ編を読みました。後からバブルの暗黒編を読みます。
hatoyama2.jpg民主党鳩山幹事長による国民投票法案の援護発言や安倍晋三による共謀罪ごりおし発言など益々安倍内閣の暴走がよりその力を増して来た。「日本版天安門事件への道」http://blogs.yahoo.co.jp/hiroseto2004/44384215.htmlという人も居る。

私と親しい「カナダde日本語」の美爾依さんは次のように書いている。

http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-date-20070120.htmlより
私としては、安倍の最後の悪あがきなんだから、受け入れてあげたらいいと思う。今共謀罪を成立させたら、これに反対する国民は自公から離れるだろう。参院選で自公を失脚させるには、共謀罪を今成立させて、安倍内閣の支持率をますます落とし、政権交代を実現させることだ。政権交代後はもちろん、新しい内閣が誕生するわけだから、共謀罪を廃止すればいいのではないだろうか?



私は基本的に美爾依さんを支持しているのですが上の意見に関してはちょっと違うように思います。まず私は共謀罪こそ憲法改悪という本丸を落城させるために突破しなければいけない大手門だと思っていましたがそれは国民投票法でも良いのだということに気づきました。後者に関しては民主党も賛成しているわけですから翼賛国会で通すのは彼らからしてみれば簡単なことなのではないでしょうか?メディアは共謀罪以上にまったく報道していませんからほとんどの国民はその違憲性や凶暴性について知らないのです。それを理解すればその法案が通るということは憲法改悪がほとんど決定することになるということについても大半の人々は知らないのです。共謀罪を通さなくても国民投票法案を通してしまえば憲法改悪したに等しいですからそうなってしまえば共謀罪を通すことなど朝めし前となるでしょう。やらせのテロが起こる可能性も大です。今の呪縛された国民の意識を私たちの側に変えるのは大変なことだと思います。問題なのは既存の野党である共産党がそのことにあまりにも反応していないことです。去年、私は以下のメールを共産党に送りました。

http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-54.htmlより
はじめてメールを送らせていただきます。大阪府在住の○○○○と申します。今、衆議院の法務委員会において「共謀罪」の審議が行われています。過去2度も廃案になったあまりにも問題の大きい法案で戦前の「治安維持法」以上に問題があると法律の専門家である「日本弁護士連合会」も反対表明されています。戦前、共産党は「治安維持法」に散々辛酸を舐められたのではないでしょうか?小泉政権はメディアを支配し、「不偏不党」を唱うNHKまで一切報道させることなく28日に法務委員会で採決を強行しようとしています。しかもここへ来て「耐震偽装事件」での逮捕に踏み切り「有事法制」の時のタマちゃん、パナウェーブ報道のような目くらましで世論を押さえようとしています。

私はなんと言っても今、報道管制が引かれている状態の中で法案成立させようとしている与党のやり方に憤りを感じています。お願いしたいのは共産党さんは全国に多くの党員さんをかかえておられるのですからNHKをはじめとしたテレビ局や新聞社にFAXを入れることを呼びかけるだけで今の報道管制を打ち破り世論を作ることができると思うのです。こんな法案がとおってしまえばもう憲法改正は時間の問題です。いろんな政治課題はありますが今もっとも優先的に絞って取り組まないと「郵政選挙」の二の舞になると思います。もう時間はあまり残されていません。こういう時こそ物事の優先順位をはっきりさせるべきではないでしょうか?ホームページにおいてももっと大きくとりあげてください。ぜひともよろしくお願いします。



これに対する返事はなく、結局徒労に終わってしまいました。いくら衆議院の法務委員会に共産党の議員がいないからと言ってもあまりにもの無関心さにいぶかしさを感じていました。また今年の参議院選挙を射程に入れて「平和への結集」が結成され私や多くの友人も賛同人になっているのですが、共産党はかたくなにそれへの共闘を拒んでいるのです。最近では愛知の知事選において「平和の風愛知」が現職に対する対立候補である石田芳弘・犬山市長を押していたのだが共産党が3番目の候補を擁立し、結果として現職を援護射撃するような事態になっている。最近、友人の遊牧民さんが中心になって平和と公正の選択を求めるネットワーク(「へいこうせん」)を立ち上げ、私と親しい人たちが参加している。そのホームページも親しいSome Kind of WonderfulのJesusu Maryさんが制作されている。「友達の友達はやっぱり友達」の如く世間が狭いと痛感させられる。

はっきり言おう!共産党は怪しいのだ!リチャード・コシミズ氏の次のページをぜひ読んで欲しい。共産主義とは、ユダヤ人が絶対権力を握るための道具です。

私は17歳でカール・マルクスの本を読み漁った人間なので上記の視点は納得するのが容易ではなかったのですが今は非常に納得できます。今の世界を真に理解するためには闇勢力についての理解が不可欠です。私が歴史に拘るのも現代を正しく知るためなのです。「大いなる秘密」を書いているデーヴィット・アイク氏はかつてイギリスの「みどりの党」のスポークスマンをしていたのだが同党が闇の勢力によって動かされていることを知り、離党している。一例ではあるが闇の勢力はあらゆる組織を陰で操っているのだ。護憲派の中にはこういうことを言うと「陰謀論が運動を滅ぼす」などと言って反論する人も居るのだが私に言わせれば彼ら(彼女ら)の方が運動つぶしの工作員としか思えないのです。意外と身近なところに居ますので気づいていない人が多いのですがSTOP THE KOIZUMIのように怪しい存在はこの世のあらゆるところに生息しているのです。民主党などに至っては党首そのものが闇勢力の子飼いであることは昔から有名でその関係はリチャード・コシミズさんの本には図解ではっきり示されています。私に言わせればこんな党に期待すること自体、イメージで安倍晋三を支持するイメージでしか判断しないB層主婦と五十歩百歩だと思うのです。

ずっと疑問に思っていたのは護憲団体が多くあるにも関わらず何故、「共謀罪」や「教育基本法」に反対しないのかということでした。「反米嫌日戦線」の『「九条の会」を牛耳る共産党に改憲阻止の気概ありや?』にも同じような疑問が投げかけられていました。国民投票法案に運動を展開しない「護憲団体」は白旗を揚げていると理解すべきだと思います。そのことを認識した上で運動を展開しないと大手門を破られ、あっという間に本丸に迫られるのは必定なのです。

以下、護憲団体をご紹介します。

・憲法会議
http://www.kenpoukaigi.gr.jp/index.html

・けんぽう市民フォーラム
http://members.jcom.home.ne.jp/web-kenpou/
・憲法改悪反対共同センター
http://www.kyodo-center.jp/index.htm

・マガジン9条
http://www.magazine9.jp/index0.html

・9条守ろう!ブロガーズ・リンク
http://our.sakura.ne.jp/9/

・女たちの『9条の会』
http://home.cilas.net/yunami/9jo.html
・憲法と人権の日弁連をめざす会
http://mezasukai.org/

・九条の会
http://www.9-jo.jp/

・9条改憲阻止の会
http://www.jca.apc.org/kyujokaikensoshi/

9_poster.jpg
みなさん本当にやる気あるのですかね?関ヶ原の戦いでの毛利軍のようにけっきょく日和見を通すのではないでしょうか?

「哲学者たちは世界をいろいろに解釈してきたにすぎない。大切なのは 世界を変えることだ」カール・マルクス

  • このエントリーのカテゴリ : 共謀罪
touhyou-hou-01.jpg残業代不払い法案(white-collar exemption)は大多数の国民の反発を恐れて今国会での審議は延期となった。その代わりと言うか憲法改悪のための「国民投票法案」は民主党が後押しして翼賛国会に提出されようとしている。改悪教育基本法も現行憲法の理念を大きく逸脱したものであるがそれと同等かそれ以上の憲法違反法律が「国民投票法」なのだ。ZAKIさんがうまく箇条書きにまとめてくれているのでご紹介し、私もコメントすることにする。国民に対する恐怖の言論弾圧法案、”国民投票法”

国民投票法の本質を説明している漫画

・最高位の法律である憲法の改正を、全国民の過半数ではなく、
制限の多い有効投票の過半数で決める。 しかも最低投票率下限なし!
体制に迎合させた少数の国民中心で決められる。

※コメント

『憲法改悪のための「国民投票法案」に反対する』には次のように書かれています。

憲法で定められた要件である「国民投票の過半数」も、有権者の過半数でもなければ、全投票者数の過半数でもなく、全投票数から無効票を差し引いた有効投票の過半数とされています(01議連案54条、04骨子案 第四)。「国民投票の過半数」の解釈の中で最も少ない数字を選んでいるのです。しかも、国民投票が成立するための最低投票率については何も定められておらず、このままでは、非常に低い投票率でも、そこで過半数を取れば、国民の承認があったとみなされてしまうのです。



まるでブッシュのように不正選挙も辞さないと言っているように思えてなりません。

・国民投票を直前に告知し、国民に考えるひまも与えない。

※コメント
このことについても上のページには次のように書いてある。

さらに、この法案では、国民の一人一人が憲法についてじっくり考えることなど不要だといわんばかりに、短期間で慌ただしく投票をさせようとしています。
 国会での発議から投票までの期間は、わずか30日から90日以内(04骨子案)とされています。(01議連案では60日から90日であったのが、さらに短縮されています。)



こんなものが通ってしまうと(=大手門突破)もう憲法改悪(=本丸落城)は時間の問題である。共謀罪以上に大半の国民はその危険性を認識しておらず、しかも民主党も賛成しようとしているのであるから事態は極めて深刻でほとんど時間が残されていないのだ!

・投票率を下げ、なるべく大多数の国民に知られないようにさっさと改憲出来る。

・国民が各条文の是非を問えない抱き合わせ一括投票。

・法案の三分の一は規制と罰則、逮捕の恐怖で改憲反対運動つぶし。

・公務員が改憲に意見すれば逮捕!

・教師が憲法の大事さを教えたら逮捕!

・反対するであろう在日勢力など、国籍持たない市民は除外。反対運動したら逮捕!

・新聞やテレビにゃ何も言わせない。虚偽の改憲報道したらみんな逮捕!
”虚偽”に基準などない(どうとでも難癖付けられる)改憲反対報道への脅し。

・投票予想を公表すれば逮捕! 市民が憲法改悪に関する世論の動きを知る事が出来ない。

・金が物言う広告だけはOK。 金ない市民は広告出来ない! 金を使える政府の独壇場。

・国民の言論を封殺した憲法改正。→本来権力の行使を規制するための憲法が、
国民の人権を規制し戦争を肯定させるファシズム憲法へ。
国民にとって最大の法的擁護である憲法が失墜し、ファシズム政権はやりたい放題!

※コメント

もうコメントする気力も出てこないほどの酷さです。民主党や公明党に働きかけるのも大切だと思いますが私としてはこのような事態に及んで運動を展開しない護憲団体や法曹界に総決起を促すことが急務であると考えます。もうこんな法律が通ってしまえば憲法改悪は現実のものとなるのは明白なので共謀罪・教育基本法・防衛省昇格などの運動を展開した団体および個人や護憲運動団体はその立場を越えて大きな声を上げることを広く呼びかけましょう。もう時間はありません。

毎日新聞の記事

トラックバックいただいたBLOG BLUESさんの記事からコピーさせていただきました。


まるで羊の大群の中に突如あらわれたゴジラのようである。加えてさっそくトラックバックいただいた「日本はアブナイ!」の『安倍が「共謀罪」成立を指示!』を読んでまたもビックリ!完全に国民を舐めきっているではないか!
godzilla2.jpg
副島隆彦さん原作の劇画「属国日本史 幕末編」を読んだ。ネットで知り、おもしろそうだったので池袋にある「ジュンク堂書店※神戸が本店で座り読みができる。」で少し読み、ネットの図書館検索で所蔵があることを知り、借りに行き1時間ほどで読んだ。劇画ではあるがその歴史認識は「司馬史観」の後生に捏造された歴史観と違うリアリティを感じさせるものであった。「昭和史からの警告」を読んだ時は明治維新の真実を知ってかなりショックであった。日本人の多くは左、右を問わず司馬史観に強い影響を受けている。何故、私が過去の歴史に拘るかというと過去の歴史の正確な認識なしに現代の正確な認識はできないと思うからだ。「歴史」とは常に勝者の「歴史」であり、「偉人」と呼ばれる人は勝者を支持したが故に「偉人」と呼ばれることが多い。そんな偉人の中でも坂本龍馬や高杉晋作は多くの日本人に支持されている。それらの人たちはほとんどが司馬遼太郎の小説を読んでいると思われる。かく言う私も「竜馬が行く」や「世に倦む日々」などの影響を受けている。特に高杉晋作による「功山寺挙兵」は日本の歴史の中でも快挙であり、好きな物語であった。司馬氏の小説には当時イギリスの外交官であったアーネスト・サトウやグラバーの話は出てこないが「快挙」の裏にイギリスの武器の援助があったことが最大の勝因であったのだ。鳥羽伏見の戦いは兵数では薩長軍が4500人。対する幕府軍が15000人なので本来なら幕府軍が圧勝するであろう兵数差であるがアームストロング砲などの武器力の違いが大きかったのである。

同時に「九条の会・さいたま」が発行している「アジア侵略思想のルーツ」という小冊子も読んだ。まさに共時性という言葉がふさわしく闘うべき相手は司馬史観だと断罪されている。OCRで読み込んだページを引用させていただく。

さっき司馬遼太郎に少し触れましたが、三段論法式に言いますと、ここにいらっしゃる方たちは九条を守るために集まっている。九条を撤廃して戦争ができる「普通の国」を作ろうとしていかえる人たちは、みんな「偉大なる明治時代」に還りたいという人たちです。彼らの思想的背景にあるものは、一言でえば司馬遼太郎の主張です。九条を守るにしても、矛先を九条そのものに向けないで、司馬遼太郎あたりのマヤカシに満ちた思想に戦いの矛先を向けるべきではないでしょうか。皆さんの平和勢力が闘うべき真の相手は「司馬史観」だと言っていい。皆さんは、単に「九条を守る」ことからちょっと観点を外して、司馬史観に向かって闘いを挑んでほしいと思う。しかし司馬史観というのは巨大な勢力であって、この闘いは非常にしんどい闘いだと思う。しかしながら、一見遠回りであるようなこの迂回路を経ることなしには、日本が朝鮮半島を合めてアジアとの平和共存の目的を達成することは非常に難しいだろうと思います。これが結論です。ちょん・ぎょんも氏 「近代日本の出発点」P20



また同じ本の中で竹内好(たけうちよしみ)先生の言葉を紹介されている。

明治時代、日本は自分ではそう意識せずとも国際帝国主義に操られて、盲目的にその手先を務めたに過ぎないのであって、名は独立でも実は他人の奴隷であった。



まさに平成の今、安倍内閣によって同じ歴史を歩まんとしているのである。おろかしいことと言わざるを得ないのです。

ある方から次のようなメールを頂いた。

毎日新聞に次のような記事がありました。

「国民投票法案:早期成立に意欲 民主・鳩山幹事長」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070111k0000m010137000c.html

何とか反対活動を広げなければなりません。
いろいろな人に呼び掛けてみます。



時はあまりありません。民主党も自民党と同じ穴のムジナなのです。民主党に期待することは改憲を支持することに他なりません。このことを我々は歴史から学ばねばなりません。

zokkoku.jpg



  • このエントリーのカテゴリ : 歴史

1.リチャード・コシミズさんに会った



10日にネット・ジャーナリストであるリチャード・コシミズさんに会ってきました。びっくりしたのは私のこのブログをかなり読んでいただいていたことでした。講演でもはっきりと物を言われる方なのですが実際に会ってみても言葉が濁ることなく明解に話をされる方だと改めて感じました。この人を知ってほぼ1年が経ちます。ネット上の文章はほぼ全て読んでいますが最近、自主出版された「911自作自演テロとオウム事件の真相」を読んでまたまた知らなかったことを知ることになりました。共謀罪新設阻止の闘いを一緒にやっている人の中でも911などの評価が180度違う人も居ます。ましてや歴史の評価などに至ってはまったく違っている場合があります。むしろまだ1000部ほどしか売れていないリチャード・コシミズさんの考え方を肯定できる人はまだ極めて少ないと思います。共産主義という考え方をもユダヤ人であったカール・マルクスに資金援助して湯田屋勢力が作らせたものであるということは高校生の頃、マルクスの影響を受けた私にはにわかに信じられるものではありませんでした。にも関わらずコシミズ氏が書かれていることには凄い説得力を感じずにはいられません。それだけ湯田屋勢力の闇が深く、多くの人たちが「呪縛」としか言いようのない支配を受けているとしか思えません。あのオウム事件が起こった時、毎日のようにテレビに同じ顔ぶれがでて、したり顔で話しをしていた内容がその真相とは無縁であったことを知ると既存のメディアというものが人々を呪縛するためにあるということが痛感させられます。長年、テレビなどに慣れ親しんでいるとNHKのニュースに未だに信頼を感じている人も多いかと思います。でもその実態は「大本営捏造報道機関」でしかないのです。教育基本法のことを隠すために松坂の契約や北朝鮮をめぐる6ケ国協議を大々的に報道する姿勢は「中立」を遥に逸脱した「放送法」違反であることは明確なのです。そんなニュースを見れば見るほど呪縛に陥るだけで世界の真相から大きくずれた物の見方しかできなくなるのです。それぞれの国は独立していてかのように見せているのであってその実態は明らかに陰で世界を操っている勢力が存在しているのです。その存在を前提としないと「世界」が見えてこないし、アメリカの植民地化がますます強まる現在の「日本」も見えてこないと考えます。

2.安倍内閣の政策はすべてアメリカの植民地政策である。



今の日本はアメリカの属国というような中途半端なものでなく、植民地として多くの国民が奴隷状態にされようとしている。平和ブログをやっている人の中には民主党を軸にした政権交代に期待している人も多いがアメリカの民主党がそうであるように日本の民主党の多くは改憲派であり、自民党と同じ狢(ムジナ)であり、まったく期待できない。

・社会保険庁の組織的不正とそれにつづく、バッシングが実はアリコやアフラックというアメリカの生保の利益のためになされている。

・サラ金のグレー金利容認はそれらの会社に資金を流しているアメリカの金融資本の利益のためである。

・憲法改正論者はアメリカから押しつけられた憲法だから改正が必要だというがその改正を迫っているのは他ならないアメリカなのだ。

・靖国問題の本質は心の問題などではなく、アメリカのドル防衛のための経済問題である。

・ホワイトカラー・エグゼンプション - white-collar exemption 残業代不払い法案は今や外資比率が50%に迫ろうとする大企業において労働コストを抑えることで更なる利益を得ようとするアメリカ資本のための法律である。400万円では抵抗があると見て900万円に修正しているが消費税のように風穴を開けられると徐々にその適用範囲を広げるのは目にみえている。まさに労働者の奴隷化と言える。

今年の通常国会に与党が提出しようとしている戦争・治安立法をあげてみると・・

□国民投票法案
□イラク復興支援特措法延長
□米軍再編関連特別措置法法案
□官邸機能強化法案
□教育「改革」関連法案(約32法案)
□公務員制度「改革」法案
□労働契約法・労基法改悪
□社会保険庁「改革」法案
□年金制度「改革」法案
□犯罪収益流通防止法案

その他、法務委員会関連だけでもテンコモリである。
□共謀罪
□少年法改悪
□刑事訴訟法改悪
□刑法改悪案
□入管法改悪
□裁判員法
□国際刑事裁判所設立条約加盟関連法案
□電子債権法
□戸籍法

今、「大いなる秘密」デーヴィット・アイク著という分厚い本が手元にある。少し読んだがかなりヘビーな内容であるが非常に興味深い。そこに魅力的な文があった。

どうか気づいていただきたい。二万六千年来の「大いなる意識変革の時」が近づいていることを。そして、これからあなたが知ることになる数多くの深淵な情報にもかかわらず、今ほど生きるのにすばらしい時代はないことを。

  • このエントリーのカテゴリ : 陰謀
今の与党の姑息さは法案を提出するネーミングに如実に表れている。エグゼンプション(exemption)などというカタカナのままでは馴染みもなく覚えることができないような言葉を使い、事の本質を逸らそうとしているのである。※訳としては「控除」であるが本質は保坂氏も言われているように「不払い」である。

最初に言っておこう。安倍晋三が言ったという「残業が減れば少子化対策になる」というのは真っ赤な嘘である。今や外資比率が50%に迫る大企業は空前の景気ということなのだが更に労働者に負担を押しつけより儲けようとするものであることは明白である。

ひょっとしたら安倍晋三は本当に「残業がなくなる」などと思わされているほどの馬鹿なのかもしれないが儲かっている大企業が残業を減らして生産性を落とすなどということはあり得ないことである。

年収800万円ほどの人がもっとも悲惨なことになる可能性がある。子供の教育にもっともお金がかかる時期であるにもかかわらず年収が半減してしまうかもしれない。それでも年収400万円の地位の保全を賭けて労働者同士のサービス残業競争がスタートすると見るのが妥当である。上司の目を盗んで帰ろうものなら真っ先に非正規労働者に転落させられるだろう。春には必ず賃上げされた過去と比べるとなんたる変化だろうか?労働者の団結なんてもう昔のことであり、今や労働者が他の労働者に目を光らせ、我が身の保身のために他の労働者のことを密告することが当たり前になるであろう。起こりうる事態を数値でもってモデル化してみた。あくまでモデルなので売り上げ10億円の小企業をモデルにしている。この数値を見るだけで如何に過去の経営数値とかけ離れた事態であるか理解できる。およそ労働分配率が15%なんて企業は過去にはあり得なかったのだ。

 リストラ前リストラ後施行後
売上高10億円10億円12億円
粗利高3億円3億円3.6億円
人件費1.2億円0.64億円0.45億円
労働分配率40%21%15%
正規雇用者@500万円
×24名
@400万円
×12名
@300万円×10名
非正規雇用者 @200万円
×8名
@150万円
×10名
利益高1.8億円2.36億円3.25億円
リストラされた人 @100万円
×2名
@20万円
×2名
 


アメリカの株主様は大笑い。日本の労働者は疑心暗鬼で過労死続出。とても少子化対策どころではないのが「ホワイト・カラー・エグゼンプション」の本質なのだ。リチャード・コシミズさんが自らのブログで明確に書かれている。

http://richardkoshimizu.at.webry.info/200612/article_1.htmlより引用
売り上げを伸ばす。利益率を上げる........
それはそうだが、手っ取り早いのは、「コストを下げる」だ。どうやって下げるか?人件費を削る。残業代を払わないでよければ、人件費が大きく削減できる。今までは、残業代を払いたくないから、社員に残業をしないよう命じてきたが、これからは、好きなだけ、深夜までただ働きさせられる!そうなると、コストは下がるし、過酷な労働を合法的に押し付けられるから、収益も上がる。株価が上昇する。含み益が膨らむ。株主のユダヤ人が喜ぶ。



  • このエントリーのカテゴリ : 経済

1.料理にはまっています。



正月の3日には8人ほどのお客さんがあり、早朝から料理の準備をしました。台所にノートパソコンを置いていろんなレシピを見ながら料理を作りました。こんな主婦はまだ珍しいと思います。インターネット上にはレシピが多く、同じ料理でも数種類のレシピが存在します。同じ食材でもいくつかの料理を作り、無駄なく食材を使うことができますのでとても合理的です。冷凍のマグロのいただきものがあり、漁師料理の「なめろう」やマグロステーキを作りました。わさびバターを塗って食べます。お昼は賞味期限ぎりぎりの「トマトソース」を使ってパスタを作りました。夜は「石狩鍋」です。

2.某新聞の取材を受けました。



昨日は「共謀罪新設反対 国際共同署名」に大手の某新聞社の社会部から「インターネットと市民運動」というテーマで取材があり、有楽町まで行ってきました。約2時間いろんな質問を受けました。記事が発表されたらまたお知らせします。

3.安倍を一文字で表現すると



「きっこのブログ」で今年最後の爆笑映像♪ということで紹介されていた本物安倍だがますます混乱に拍車がかかっているようだ。「カナダde日本語」の美爾依さんが 「安倍晋三の美しい年頭会見!」で目一杯の痛快パンチを浴びせている。

な~んて言っていらっしゃるんだけど、あのね、シンちゃん。美しい国とは何であるかも語らずに、いつのまに美しい国づくりの礎が築かれてたの?「美しい」という言葉は感覚を表わす言葉だから、人によって感じ方が違うんだよ。シンちゃんにとって美しくても、私にとっては醜いかもしれないんだよ。そんな感覚用語を使って国づくりを表わすとしたら、国民は誰も真剣に君の発言を聞かなくなっちゃうよ。もし、北米で大統領や首相がこんなわけのわからないこと言ったら、ブーイングが起こっちゃうって。

abe-kanji-anime.gif
↑『とりあえずガスパーチョ』から


り爆発!教基法改悪

を洗ってまっとけ安倍晋三

絞めるぞ!と女学生

安倍に嫉妬!安倍晋三
私が撮影してインターネットで話題になった「偽安倍」の検索結果までコントロールされている模様。本安倍より何倍も頭が良い偽安倍に嫉妬しているようである。

してみせよう安倍晋三
逮捕されるべきは安倍晋三

の毎日。安倍晋三
100万円で誤魔化すタウンミーティング問題で支持率急降下!

感買った「美しい国」
言わなかったら言いものをなまじ言ってしまったから反感爆発!あ~あ!

が変だよ!安倍晋三
さわやかさが売り物だったがストレスで顔が歪んで化粧で誤魔化しているのが見え見えなのだ。
ファシスト安倍を倒そう!
※ベースの画像は穴あきさんからいただいてきました。

安倍と自民党を倒す年に!


こんなにおもしろくない正月は初めてです。テレビなんて全く見る気になりません。したがって誰にもメールも送りません。1年ぶりにポッドキャストに挑戦したのですが簡単な機材がなく、できませんでした。原稿は・・

Hi!Boys & Girls Ladys & Gentleman おとっつあん&おっかさん
This is Henrry Oates Speaking from Tokyo.

1年ぶりのポッドキャストでございます。明けましておめでとうございます!と言いたいところですが今年ばかりはまったくその気になりません。去年は小泉と安倍のおかげで 共謀罪に振り回されてしまいました。ZAKIさんも歌い飽きたでしょうね。^^;タウンミーティングなみの日当を要求したら100万円くらいいくんじゃないですかね。まったく腹立たしくなります。とにかく今年はどんどん動画を撮って死んだマスコミに刺激を与えられる大ヒットした「偽安倍爆笑動画」のようなものを発表していきたいと思います。もう多くの人が今の与党の馬鹿さ加減に気づいています。諦めず、気を抜かず、ユーモアも忘れず力を合わせて頑張りましょう!では良いお年を!バイバイ!


●関連ページ 去年の元旦のブログです。ポッドキャストをやっています。
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-26.html

共謀罪署名行動からの連絡です。

《共謀罪闘争スケジュール 局面の煮詰まり次第で逐次、闘争が入ります》
■1月13日(土)16時30分~ 共同行動拡大例会 @日本基督教会館4F
(新宿区西早稲田2-3-18-31 早稲田奉仕園内 地下鉄早稲田下車10分 
       20時~近くで交流会
※国会開会日(25日が有力)は8時30分~13時まで
国会前駅ビラまき 昼休み集会  
■25日(木)18時~ 反警察ネット @教団
■26日(金)18時30分~ さらば!共謀罪1・26集会 
@東京しごとセンター(飯田橋)
■2月3日(土)18時~ 都教委包囲ネット集会
 @日本教育会館大ホール(一ツ橋)
講演:足立昌勝 音楽:ZAKIさん他 
☆この集会でこの間の共謀罪資料を配布します
■3月17日(土)午後~夜  反治安シンポジウム @南部労政会館(大崎)

◎「やめろ!教育基本法改悪 つぶせ!共謀罪11・23ジョイント行動報告集」
 A4版8ページ カンパ100円が出来ています。送金され次第お送りいたします。
◎共謀罪新設阻止国際共同行動署名を推進してください


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●個人サイト
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http://henrry.net
※現在62歳の万年ロックおじさんです。元過激派高校生です。もう狂った世界や政治のことを書くのに疲れました。これからは新しい時代を予感させる情報をお伝えします。
大阪府守口市出身 東京生活10年を経て
山梨県北杜市小淵沢町在住
サバイバル生活を実践しています。彼女と古民家にて菜園と「流しそうめん&明石焼き」のお店を開きたいです。
●詳細プロフィールは・・
http://henrry.net/
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●e-mail
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●Facebookのアドレスは・・
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