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ヘンリー・オーツ

Author:ヘンリー・オーツ
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※現在56歳の万年ロックおじさんです。写真はかつらぶっています。元過激派高校生です。福田自民党に断固反対する庶民派です。新自由主義に反対するプロジェクト、Under the Sunを応援します!
●詳細プロフィールは・・
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●e-mail:oates@henrry.net

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新自由主義が荒れ狂い、愚かなる既存メディアが大本営発表しかしない現代日本。ややこしく見える問題を根元的な視点で簡単に説明し、あるべき未来の姿を問い続けます!

憲法壊悪の狙いは民主主義の破壊である!護るべきは9条だけでは断じて無い!

2007-05-16 13:00
13日の日曜日、ZAKIさんと石橋上人とで地元の9条の会の集まりに行って来た。小学生の時に東京大空襲に遭われた女性や元特攻隊の方の生々しいお話を聞くことができた。その中で気付いたことであるが憲法を護るべき立場の人たちが意外と「憲法改正(改め正す)」という言葉を無自覚的に使っているということである。「嘘も100回言うと本当になる」と言われますが「郵政民営化」という嘘より、より強力に「憲法改正」という嘘がじわじわと浸透しているように感じられてならない。それと護憲派の多くがあまりにも9条を前面に押し出していることが気になる。誤解がないように最初から言っておくが私は9条がどうでも良いと思っているのでは断じてない。しかし、飽きることのない北朝鮮報道によって多くの国民が「北の攻撃」に怯えるマインド・コントロール化にある以上、9条を前面に押し出すことは戦略的に非常にまずいと考える。私自身、そういう恐怖を感じる人たちに対して9条を護ることが大切だと説得する術が解らない。彼らにとって北朝鮮と安倍内閣が裏ではつるんでいるという「魔のトライアングル」を持ち出してもあり得ない空想の世界としか捉えられないだろう。彼らにとってユダヤ勢力などという話は陰謀論でしかあり得ない。今の政府が正義にもとづいていないと思う人にとっては有効だと思うが、多くの政府や国家が国民のためにあると思って疑わない人にとっては夢想としか感じられないであろう。

安倍内閣は来る参院選挙において「憲法改正」を争点にして闘うという。それに対して「9条を護れ!」というスローガンは戦略的とはとても思えない。政府のマインドコントロール化にある人たちには「護憲派こそが国を滅ぼす売国奴」に見えているのではないだろうか?私はなんの組織にも属していないブロガーのひとりなので気楽に言えるのだが、冷静に考えるとこの点はとても重要だと思う。

そもそも政府が進めようとしていることは「民主主義の破壊」であり、「奴隷国家の完成」なので、そんなデタラメを告発することは本来ならば簡単なはずである。それが現状、簡単でないのは1.政府のマス・メディアを使った宣伝が強力であることと、2.告発すべき護憲派の宣伝が稚拙であることだと思う。

憲法の根元的あり方を問う意味で私は「憲法ポジマップ」は非常に有効だと思う。改憲案が「民主的か独裁的か」あるいは「国家にとって理想」か「国民にとって理想か」を質すことで自ずとその位置が明らかにならざるを得ない。いくら民主党が自民党に比べて民主主的だと主張しようが改憲案が自民党と同じベクトルだとすればとても民主的と言えるものではない。それをあぶり出してくれるのが「憲法ポジマップ」だと思う。SOBA氏は「国家にとって理想」を「自民・公明の本音」と変えているが私はそこに民主も入ると思っている。もう4年も前に挙党態勢で「有事立法」に賛成しているのであるから、今更「9条についてのアンケート」を行うことに意味があるとは思えない。それよりも「憲法ポジマップ」において民主党の改憲案なるものがどのベクトルに向かうものであるかを突きつけ、国民の前に知らしめることこそが根源的な問いと言えるのではないだろうか?表面的には「民主的」というポーズを取りながら「国民の理想」を「国家の理想」に置き換えたいと思っている点においては大半の民主党の議員は自民党と同じスタンスなのではないだろうか?おそらく彼らのアンケートに対する回答は多くの(マインドコントロール化にある)国民の支持を得られるものになるだろう。そんなアンケートになにか意味があるだろうか?そういう疑問がSOBA氏のマトリックスを見れば見るほど湧いて来る。

1.現日本国憲法が理想に近いものであると言うことは理解できるが、天皇制を含むそれが完全な理想だとは私は思わない。現憲法の位置をすこしづつずらして表現する意味が不明である。社会の進展によって現憲法より民主的で国民にとって理想の憲法が必要とされることは予想できるので理想を明示しておくことは重要である。

2.改悪教育基本法や共謀罪が「現憲法の適用実態」の下に位置しているのが不可解である。改悪教育基本法はまだ実現していない「自民党憲法草案」の精神にもとづいて創られているものであり、そのこと自体が違憲だという専門家の声も多い。ましてや「共謀罪」が「現憲法の適用実態」の元に位置しているというのはピントがずれているとしか言えない。とてもまともに考えたものとは思えない。また未だ成立していないにも関わらず実線で表示されていることにも大きな違和感を感じる。

3.法律は憲法の下にあるものであり、現在の「日本国憲法」の上に浮かんでいる風船は意味不明であり、今やどんどん形骸化されている法律の現状を正確に表していない。

4.根元的な問いを提供するというスタンスから言えばGIFアニメは不要である。どうも軸の向きが本質に関わると大騒ぎされたにも関わらず私の提起した根源性を理解されているようには思えない。「こういうこともできます」というこけおどし的なプレゼンでしかなく、本質と関係のない雑音にしかならない。

日本国憲法第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。




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