世界の嘘と真相

野菜づくりを初めて2年目になります。自然農の考え方は頭で理解できてもなかなか体で理解することができなかったのですが、2年目に入り、ようやく大事なポイントが体でも理解できるようになったように思います。今の世界の中で常識とされることが如何に、意図的に作られているかということを知れば知るほど、常識というものに隠れた狂気を感じざるを得ません。おそらく私は世界の構造についてそれなりの本を書くことができたが故に、2年目にして現在の農業の抱える病根が理解できたのだと思います。遺伝子組み換え作物に対する警戒心は多くの人たちの告発によって広く知られて来ているようですが、その前段階としてのF1種に対する認識がまだまだ知られていないように思います。簡単に言ってしまえばF1とは本来、自然から平等に与えられている恵みを一企業が独占し、加えて有害な化学肥料＋農薬＋除草剤を売り続ける仕掛けなのです。戦後、GHQと農協との連携によってこのやり方が急速に普及し、今では従来農法や慣行農法という名前で呼ばれています。加えてハウス栽培による旬を無視した生産によって高い野菜を買い、おまけに病気になって医療機関を富ませるという奴隷的存在になっているのが実態なのです。

「自然農法（しぜんのうほう）とは、不耕起（耕さない）、不除草（除草しない）、不施肥（肥料を与えない）、無農薬（農薬を使用しない）を特徴とする農法。」

これがなかなか体で理解できないのです。去年、うまく育たなかった野菜は肥料不足なのではと思っていたのですが、どうも発芽の温度が不足していたようにも思っています。それから除草しないということが現代の常識とあまりにも違うために実践できなかったこともあったと思います。草はその土に不足している栄養素を自然が供給するために生えてくるもの。ですから生えてきた草でなんの栄養素が不足しているかが解るというのです。

今日、有名ブロガーのふぐり玊蔵さんの著書「金融危機を生き抜く黄金の真理」が届きました。アマゾンでのその値段が中古で30円、送料が250円の合計280円という元の定価である税抜686円に遥かに及ばない格安価格なのでした。まあ彼の支持者は既にネットで読んでいるからだとは思うのですがネットの世界と普通のオフの場の温度差を感じざるを得ないのです。私の本も同じようなものかずっとそれ以下だと思うのですが、時代が変われば変わるかもしれません。

ブログを再出発してから「宇宙人」のことを取り上げているわけですが世の中にはそれだけで「あり得ない！」などと断定してしまう人が居るということに驚きの気持ちを隠すわけにはいきません。なんでこれだけ無限に広い宇宙の中で知的生命体が地球にしかいないなどと思えるのでしょうか？それ自体、根拠のない極論ではないでしょうか？もう５０年も前から地球人に新しい文明を知らせるために接触しているにも関わらず、大事な情報はすべて隠蔽されていて現在の体制にとって都合の良い技術のみが隠れて採用されているとしたら、もうこんな行き詰まりの中で発表されてもいい時期なのだと思います。