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国民投票法案の衆院本会議採決を弾劾する!

一昨日は昼間眠くてうとうとしている時間が長かった。晴耕雨読という言葉があるが自然の多いところに居ると雨の日は眠くなることがよくあり、とても雨読とまでいかない。おそらく好転反応とかストレス解消ということが身体の中で起こっているのだろう。おとといは月面着陸のことを書いたのだがついでにマイケル・パイパーという人が書いて太田龍さんが監訳している「ケネディとユダヤの秘密戦争」成甲書房という本を読んでそのことについて書こうと思ったのだが370ページもの大著を細かく読むだけの気力が無く、まだ横に置いたままである。こういう本を読むにはA3くらいの大きさの白紙を置いて人物や組織についての関係図を書きながら読んでいかないととても読解できるものではないことを思い知らされた。なんと驚くことにケネディが暗殺されてから20年の間にその関連で103人もの人が死んでいるということなのだ。

昨日の朝は毎日新聞にざっと目を通したのだが読む気になる記事は何も無かった。6年ぶりに中国の首脳が訪日しようが、そんなことはとるに足らない政治ショーだと思っていたのだが夜7時のNHKニュースを見てそれが国民投票法案の衆議院憲法調査特別委員会での採決の目くらましであったことを確信した。やはりやられてしまった!悔しさがこみあげる。メジャーでのイチローと松坂の初顔合わせというのも目くらまし臭い。民主党の修正協議に与党が応じなかった云々ばかり問題にされていたがそもそも国民投票法案が何であるか、どんな問題を抱えたものかが解っていない国民がほとんどであり、民主党の修正協議云々など言ってみても誰も解らないのだ。海外のニュースと同じようなもので「解る人には解るのだろうけど俺にはさっぱりわかんねぇ~!」というような声が聞こえて来そうである。憲法調査特別委員会のメンバーの中で数少ない護憲派を代表する社民党の辻元清美さんがそのよく通る声で「言語同断!怒り心頭!」と警告を発しても今の政治情勢を解っていない人にとっては「馬の耳に念仏」、昨日の採決がどれだけ大きな事件であるかはまったく解らないのだと思う。だいたい憲法調査特別委員会の与党側委員なんて去年から居眠りや退席ばかり繰り返していた学校で言えば崩壊学級の不良生徒のような存在だったのだ。そもそも権力の蜜に誘われて国会議員にさせてもらった小泉チルドレンごときには憲法のなんたるかさえ解っていないのだ。さぞかしそれらの議員は便秘が治ったかのようにすっきりしていることだと思う。でも中山太郎委員長を始め与党委員は確実に地獄行きの切符を手にされたことと私は確信しているのです。筑紫哲也のニュース番組でも3番目の扱い、フランスの事例を出してみてもしかたがないだろう。まあ日弁連の先生が出ていたことが救いだった。あれあれよく見れば元NHKの膳場貴子さんがキャスターを務めていました。しかしいつ見てもおきれいですね。関係ないか。^^; と思いきやまたまた拉致の話。渡辺秀子さんという方のお子さんがふたり。何で今頃そんな話が出てくるのだろうか?少し前には松本京子さんが教育基本法改悪に対する目くらましとして使われた。まあよく小出しにしてくれるものである。今日はは何が飛び出すことやら?「ぬぬぬ?」さんところにあった「横田めぐみさんの帰国」なんてことが周到に用意されているのかもしれない。

結果を受け入れざるを得ない民主主義の弱点攻撃 【3】 @「横田めぐみが帰ってくる」衆院解散同日選挙と"安倍改憲翼賛体制"の確立(小泉郵政議席の呪縛)より引用

支持率低下の一途の安倍政権のどこにそんな力があるのか?
隠し球は「横田めぐみの選挙前帰国」だそうだ
6ヶ国協議の日本不在の進行は多くの国民に拉致問題置き去りへの失望感、安倍政権への不信感を増大させる

一部アングラサイトが盛んに流している情報によると、米朝間で「横田めぐみの」返還は話がついたと言う
金一家の日本語教師であり金王朝後継者含めた一族に「母のように慕われる」横田めぐみは政府高官と同等の地位待遇にいるのだそうだ
すでに帰国準備のため秘密裏に北朝鮮を離れてヨーロッパ某所に保護?されて引渡しの効果的なタイミングを見計らっていると言う。




私は共産党などは高校生の頃より信用していない。反日共系の組織に属していたこともあるがこの間の選挙戦における対応や共謀罪に対する姿勢を見ていてもまったく信用できる党ではないと思っている。最初から負けることが誰の目にも明らかな選挙区で敢えて二番目の野党候補を擁立することにどんな意味があるのか?はっきり言って自公の援護射撃としか言えないのではないか?愛知知事選、東京都知事選もまったく同じ構造である。「平和への結集」がどう働きかけようがまったく聞く耳のない党なのだ。戦前の治安維持法にさんざん苦しめられた経験を持ちながら共謀罪に対して全党を挙げた闘いを挑まないのか、憲法9条を守るために国民投票法案を阻止する運動を展開しなかったのか?もう怪しいとしか言いようがない。40万人もの党員を抱えながら何もできない党とは何なのか?元幹部でありながら党を追われた筆坂秀世氏の「日本共産党」という本も横にあるがどうも決定的なことは何も書いていないようである。多くの護憲団体もそのホームページから察するに既に白旗を揚げているような状態であることを以前に指摘したがものの見事に私の勘が当たってしまった。そんなアリバイ工作だけしているような団体はただちに解散して欲しい。3年先とやらの投票日まで「偽の護憲」を標榜できると思わないで欲しい。

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コメント

ヘンリーさん、国民投票法が衆院通過になってしまいました。ここまできてしまいました。国民投票法審議入りや都知事選挙前にの一月下旬、パソコンが突然、ハードディスクが破損したため修理にだし、今まで更新ができない状態にありました。今後ともよろしくです。この間重要な攻防が継続していたことが大変気になって仕方がありませんでした。

国民投票法案について

はじめまして。オオハラと申します。

文中に、
>国民投票法案が何であるか、どんな問題を抱えたものかが
>解っていない国民がほとんどであり
とありますが、私もその一人かもしれません。
差し支えなければ、国民投票法案のメリット/デメリットをご教授願えないでしょうか?
以下、私の認識です。
「憲法とは、その時代に応じてある程度は改憲されるべきだと思います。そのために国民に是非を問う法案がいままで無かったことが不思議です。ですので、9条や教育に関する部分に拘ることなく、改憲(する/しないに関わらず)するための法案というのは存在していて当然と考えています。」

ちなみに、「イチローと松坂の初顔合わせ」や「拉致問題」についてですが、スポーツ好きな方々や拉致の被害者およびその関係者にとっては必要な情報だと思いますので、「目くらまし臭い」というのは少々考えすぎではないでしょうか。スポーツはともかく、拉致被害者の方々にとっては失礼ではないかと思いました。

#1ヵ月前の記事に対するコメントですので、お返事を
#頂けるかどうかわかりませんが、こちらからの
#一方的なお願いでもありますので、氏の御都合が
#悪い(時間が取れないなど)場合は返信不要です。

以上です。
長々と失礼致しました。

[2007-05-15:改行修正]


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Author:ヘンリー・オーツ
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※現在62歳の万年ロックおじさんです。元過激派高校生です。もう狂った世界や政治のことを書くのに疲れました。これからは新しい時代を予感させる情報をお伝えします。
大阪府守口市出身 東京生活10年を経て
山梨県北杜市小淵沢町在住
サバイバル生活を実践しています。彼女と古民家にて菜園と「流しそうめん&明石焼き」のお店を開きたいです。
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