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年収0円時代のおすすめスポット

1.図書館は貧乏人の味方です。



ネット人間の私にとって常時、ネットにアクセスできない環境での生活は退屈この上ない。漫画喫茶にて1時間480円を払い、大急ぎでエディタで書いて来た原稿をそそくさとブログにアップし、RSSリーダーに登録してあるブログの中から気になる記事をmhtファイルでUSBフラッシュメモリに保存してから寮に戻り、狭いベッドのプライベート空間で読むのだが当然のこととして記事の中のリンクを追うことはできない。憲法で保証された「最低限の生活」というものは時代の変化とともに変わって当然だと思う。しかるに「読み朝る毎」やスポーツ新聞などの白痴化新聞やポスト、現代、朝日、新潮などの週間誌は定期購読されているものの、残念なことにネットは提供されていない。こんなものは全て空いていたとしても興味のもてる記事を読むのには1時間もかからない。昔はヌードに誘われて買ったものだが、そんなものは今やネットには溢れているので、中身のないゴミには100円でももったいなく感じる。ネット先進国であれば刑務所でもネットが使えるところがあるのではないだろうか?ホリエモンもネットの無い拘置所でさぞかし苦痛を感じたと思う。毎日、300円もするタバコが支給されるというのにネットが使えないという現状こそIT後進国日本の姿を表していると言える。まあ巨人戦や「遠山の金さん」などでは映画館のように娯楽室が一杯になるのであるからしかたがないのでしょう。私のようにプロの物書きでもないのにしょっちゅうパソコンで文章を書いている方が変人です。ハイ!

その結果、おのずから図書館で本を借りて読むことが生活の中での多くを占めている。このブログでも紹介した副島隆彦さんの「トンデモ本(笑)」、鐸木能光さんの小説、パソコン&インターネット関係の本などを読み漁っている。経済、政治、歴史に関しては真実を書いている本は極めて少ないのでじっくり読む本は限られている。自分の感性にフィットしない本をだらだらと読むのは嫌なので借りてもさっと目を通しただけで返してしまう本も多い。自分で身銭を切って買った本だとすこしくらいおもしろくなくても一応最後まで読むのだが、図書館で借りた本であればおもしろくない場合は即、読むのを辞めることができる。2年前に読んでそれなりに参考になった大前研一さんの「考える技術」という本を再度、読みはじめたが「はじめに」を読んで、それ以上読むのを辞めてしまった。新自由主義的立場が目についたからである。

東京でも大阪でも、今は本が15冊まで、CD2枚まで、DVDもしくはビデオが2本までというのがおおよそ共通した制限のようである。知らない人が多いのですが図書館には閉架といって一般には見せない倉庫がある。おそらく相当高密度に所蔵しているので所蔵している本の数はかなり多い。単に開架部分を眺めていても無い本がパソコンで検索すれば出てくる場合があるのです。それから同じ行政区であってもいくつかの図書館の支所があり、それらの所蔵本を予約することができ、毎日循環車が回っていて貸し出し可能の本であれば翌日には借りることができます。これはほんとうに便利なのです。

タレント本などは絶対に買わないが、図書館だと気楽に借りれて気楽に読める。志村けんさん(ナンミョーという噂もある?)、大橋巨泉さん、桂文珍さんなどの本を読んだ。才能もあって器用な人たちの本を読むと時々うらやましくなる。巨泉さんのような生き方は特に惹かれる。正直、豊かだと思う。六本木ヒルズに住んでいるIT長者たちの生き方にはあこがれなど感じないが、日本人ばなれした巨泉さんには共感できる。今日は以前から気になっていた井筒和幸監督の「アホか、お前ら!」を読んだ。これがけっこうおもしろい。紹介しよう。

2.なんでだろ~なんでだろ~なんで私のブログが見れないの?



井筒監督は奈良県の出身で歳は私よりひとつ下。「アホか、お前ら!※徳間書店」はおもろい本である。やはり私のような感性を持っている人が居たのだ。

ちょい前のことなんけど、女優の奈美悦ちゃん(奈美悦子)にいきなり聞かれたんよ。「ねえ監督、あのコらっておもしろいん?わたしの周りはみんな『おもろいおもろい』って言うんだけど、私、全然笑われへんのよ。時代遅れなんかなぁ?」
「悦ちゃん、何ゆうてまんの。あんなん、ちっともオモロイことあるかいな。おれも全然笑われへんよ」中略
せっかく「なんでだろ~」ゆうて疑問投げかけてるんやったら、今の時代、もっと重要なクエスチョンがあるはずや。ところが、実際は何の疑問も持ってへんから、取り上げようがないんやろなぁ。そういう意味では、わかるわかる。だからウケてんねん。ボーっと浅はかでウソだらけのドラマ見てるのと、脳ミソの使用頻度は同じレベルやもんね。

そう言えばもう最近ほとんど見ませんが私もずっと同じように感じていました。その後の「ギター侍」とか「ホ~ッ!」って(名前忘れた)とか全然おもしろくなかったのです。よゐこ濱口はおもろいので今でも好きです。大御所では桂三枝さんが好きで「新婚さんいらっしゃい!」は今でも楽しみにしています。私自身、生粋の関西人ですからやはり関西の芸人さんが合うかというとそうでもありません。

”さんまって、ホンマにオモロイんか?”多分、日本国中に、そう思って考え込んでる人が、1200万人はいると思うけど、正直、さっぱりわからんすわ。オモロくないのかどうかもよ~わからん。少なくともオレらが皆目笑われへんことは確かなんやけど。中略
まあ、しいて彼の芸っちゅうか才能っちゅうか、何かしらを考えた場合、ハッキリ言えることは1つ。”笑いの捏造者”ゆうことやね。その証拠にヤツの番組見てみぃ。どれもこれも話ベタなゲストにしょ~もないことしゃべらせて、「ヒャーヒャッヒャッ」ゆうて、スタジオの床叩いて大笑いしとるだけやもんな。


別に難しい表現ではないのですが、ず~っと私が感じていたことを書いていただけ、私が決して変人ではないことが解り、安心したのです。あんな芸だったら大阪出身の美人女優である沢口靖子さんのキンチョーのCMの方がよっぽどオモロイんです。

Power To The People!諦めることなく安倍・石原をぶっ跳ばせ!でご紹介した鐸木能光さんのアンガジェのようにひょっとしたらお笑いの世界にさえ情報操作が浸透しているのかもしれない。

実は私が最近、フィルタリング規制について問題にしている某所のインターネットコーナーの隣に実はノートパソコン持ち込みのコーナーがあるのですが、無線LANでインターネットに接続できます。こちらは一切規制がされていません。5月7日には次の寮に移動することが決まったのですが、それまでは毎日通うことになりそうです。まさに「年収0円時代」にふさわしいスポットです。※NTTがHOTSPOTという無線LAN事業をやっているのを知ったのですが残念ながらクレジットカードを持っていない私には使えないのです。WebMoneyくらい使えるようにすればいいのにね。やはりNTTは「親方日の丸」体質から抜けていないようです。

3.B級グルメに舌づつみ!たこ焼き食べたい♪


話は変わって大阪関連ということで「たこ焼き」の話です。私は粉物大好き人間で共有別荘である千葉県にある「くりもとミレニアムシティ」の管理人をしていた時はお金を頂いて「たこ焼き」「明石焼き」「大阪名物イカ焼き」などを提供していました。明石焼きは東京にもあるのですが「大阪名物イカ焼き」などは知らない人がほとんどで随分、喜ばれたものです。そういう私が「眼からウロコ」の思いで見たのがつい先日放送された「試してガッテン」でした。※あの~携帯電話でNHKテレビを見た場合の視聴料はどうなっているんでしょうかねぇ?

私が実践してきたたこ焼きの決め手は昆布とかつお節できちんとだしを取り、そのだしで小麦粉をとぐことなのです。

学生たちが作った素人のものとプロが作ったものを水の中に入れますと学生が作ったものは沈んでしまうのに対して、プロの作ったものはなんと浮くのです。プロが作ったものは一度に返そうとせず半分返して焼き、更に半分返すという焼き方をしていました。これはネイティブ大阪人の私も知らなかったことです。それともうひとつの必殺ワザ。これは焼く前に生地をボールごと氷水につけて冷やすということなのです。そうすることでグルテンの塊のない、表面がカリっとしていて中がとろけるおいしいたこ焼きができるとのことでした。早くやりたいものです。ちなみに関東だとたこやきにはソースや場合によってはマヨネーズなども塗るのがあたりまえだと思いますが、大阪の本当においしいたこやきは何もつけません。最初からだしやしょうゆの味がついていますのでそれだけで充分なのです。つまみとしてにぎり寿司についてくるガリをつまみながら食べるのです。※新宿西口のヨドバシカメラの近くにもあります。

明石焼きはたこやきのルーツで江戸時代からの歴史をもっています。地元である兵庫県明石市では「たまごやき」と言われるようにたまごをふんだんに使っています。たこ焼きのように鉄板ではなく、銅板で焼きます。たこ焼きよりも楕平ですこし大きく、それを三つ葉の入ったおだしにつけて食べます。関東ではたこやきというと子供のものというイメージがあるかもしれませんが関西ではビールのつまみとして食べるケースが多いのです。特にビールを飲みながらの明石焼きはとてもおいしいのです。17歳のときに大阪の梅田で食べたのが最初でしたが、やはり本場、明石で食べるのがおいしいです。ちなみに一番有名なのはきむらやさん。残念ながらまだ食べたことはありません。東京だと新宿の小田急ハルクの地下2階にありますが、ここのだったら私が作る方がおいしいです。柔らかで、なおかつ形もきれいに整えるという二律背反する課題をクリアーするのはなかなか難しいのです。室温と生地の温度とのバランスにルールがあるように思います。

B級グルメと言えば大阪駅前の阪神百貨店の地下立ち食いコーナーがメニュー豊富で凄いのですが向かいの老舗の阪急百貨店の食品売り場も凄いのです。阪急グループは宝塚歌劇団を擁していてハイイメージなのですが実際には大衆商法に徹しています。戦前にはソーライスと言ってライスにソースをかけて食べるメニューがあって貧乏学生に人気があったとのことです。その伝統か地下の食品売り場では大阪のちょっとハイカラなおばちゃんたち相手に試食コーナーがたくさんあります。さて有楽町ではいかがでしょうか?

4.「座り読み歓迎!」の本屋さん



青木雄二さんの「ナニワ金融道」はなかなか読み応えのある漫画であった。その青木さんの本は図書館でもすごくたくさん所蔵されているのだが「年収0円時代の・・」という本があり、よく見たら遺言と書いてある。ということはひょっとしたらほとんどゴーストライターが書いていたのかもしれない。そら大家とおんなじで楽して儲かりまんな。

東京や大阪で紀伊国屋書店を知らない人はいないと思いますが、「ジュンク堂」という本屋を知らない人は多いと思います。先日、「なぜ人はジュンク堂書店に集まるのか」渡辺満著という本を図書館で借りてざっと読んだので紹介させていただきます。

私は11年間、内外の小売店の多くを調査、診断、経営指導してきた関係でお店を見るだけでいろんなことがわかります。経営者の性格まである程度わかります。ですから飲食店でおいしいところを見つけるのは得意です。伸びるお店もなんとなくわかります。ジュンク堂書店が最初のお店を出したのは1976年で神戸三宮の一等地でした。わざわざ大阪まで行かなくても揃う、専門店を目指してオープンしたのです。つづいて1982年にJR三宮駅の近くのサンパル店、1988年に競合ひしめく京都に、1994年には神戸の西隣の明石に出店しています。私が神戸に住み始めたのは1984年頃でしたが、もうその頃では押しも押されぬ一番店でした。私は某大学生協で書籍部の店長をしていたことがあって書籍流通の仕組みも解っているのですが、ジュンク堂の棚構成は素晴らしいと思っていました。その11年後、あの阪神大震災で大きな被害を受け、縮小営業を余儀なくされたのです。しかし、翌1995年には大分(1月)、姫路(5月)、鹿児島(12月)と次々に出店し、専門書店を待ち望んでいた地方都市の方に歓迎されたといいます。大阪の難波にもその頃、出店され、大きな新聞広告も見たことがあるのですがどういうわけか本の中では紹介されていませんでした。その新聞広告では「座り読み歓迎!」の文字が大きく目立っていたのをはっきりと覚えています。専門書は厚くて重いですから立ち読みは疲れるというところに眼をつけられたのです。さすがです。おそらくそれは表面にだけ見える特徴で、表面化では業界に先駆けたシステム化がなされることで同業他社に差を開けたのだと思います。その結果、1997年8月についに池袋東口に出店、その後、仙台、大阪天満橋、大阪堂島、広島、大宮、西宮、博多と怒濤の勢いで全国展開を図り、2001年には池袋店を2,000坪に増床し、日本最大の書店としています。※残念ながら池袋では椅子だけでテーブルはありません。それと土日はすぐに埋まってしまいます。平日の利用をおすすめします。西武ロフト館から明治通りを南に200m行った左手にあります。→新宿の紀伊国屋書店前の三越アルコットの6~8Fにもできています。

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Author:ヘンリー・オーツ
●個人サイト
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http://henrry.net
※現在62歳の万年ロックおじさんです。元過激派高校生です。もう狂った世界や政治のことを書くのに疲れました。これからは新しい時代を予感させる情報をお伝えします。
大阪府守口市出身 東京生活10年を経て
山梨県北杜市小淵沢町在住
サバイバル生活を実践しています。彼女と古民家にて菜園と「流しそうめん&明石焼き」のお店を開きたいです。
●詳細プロフィールは・・
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