検察の組織を解りやすく図にしてみました。どしどし使ってください!
1.検察庁について
今日の夕方7時のNHKニュースはすばらしい大本営発表であった。興味がまったくないので詳しくは書かないがWBCのニュースだけで15分、続いて若田さんの話題が5分程度で後は政治の話はまったくなしであった。Googleニュースで拾ってみると「景気「厳しい状況」、6カ月ぶり判断据え置き=3月月例報告」『年金改ざん調査、回答者の6.8%「職員関与」』「情報漏えいの警部補再逮捕=290万円収賄容疑-奈良県警」などいくらでもあるのですけどね。これだけ酷い偏向報道が戦後あったのだろうか?もう完全に戦争モードへ突入という感じがします。普通に考えれば、政権交代が起きるだろうからそんな情勢ではないと思って当然かもしれませんが、今の支配層はそんな風に考えていないわけで何が何でも戦争へ持って行こうとしているのです。ソマリアへの自衛艦派兵などは既成事実を作ろうとしているのが見え見えです。最近、いろんな人たちと話をしていて感じるのは戦争モードへもっていきたい勢力は一糸乱れず策謀を実行しているのだが、それに対抗する方がまとまっていないということなのです。マスゴミはビデオと音と図を駆使してデタラメをさも真実かのように報道しているのにこちらは字ばかり。やはり自分の得意な分野で貢献することが大事だと思います。ということで今日は何かと話題の「検察」について図解してみました。私自身も正直言ってあまりよく解っていなかったのです。裁判所と言っても最高裁判所→高等裁判所→地方・家庭裁判所→簡易裁判所と段階があるように検察にもそれと対応した段階があるのです。
また同じく「公安」と言っても国の所轄である警察庁警備局の公安課と東京都の所轄である警視庁公安部とは別組織です。警視庁公安部は約2000人の組織と言います。
Wikipedia警視庁公安部より
●公安総務課
庶務:庶務係(公安部内庶務)
第一公安捜査:公安管理係(公安部運用)、第1、第2係(デモ対応)
第二公安捜査:第3、第4係(反戦デモ)
第三公安捜査:第5、第6係(反戦デモ)
第四公安捜査:第7、第8係(左翼政治団体対応)
第五公安捜査:第9、第10係(左翼政治団体対応)
日本共産党、市民運動(2008年4月からは洞爺湖サミットに伴い反グローバリズム運動も)、オウム真理教などを捜査対象とする。“総務”と称してはいるが総務課相当の業務を行っているのは庶務係と公安管理係のみ。
●公安第一課
第一公安捜査:第1係(課内庶務)、第2係(極左警備情報)
第二公安捜査:第3、第4係(極左情報収集)
第三公安捜査:第5、第6係(日本赤軍情報収集)
第四公安捜査:第7、第8係(極左情報収集)
極左暴力集団(=過激派。警察用語)を捜査対象とする
●公安第二課
第一公安捜査:第1係(課内庶務)、第2、第3係(労働争議関係)
第二公安捜査:第4、第5、第6、第7係(過激派関係情報収集)
労働組合、極左のうち革マル派等を捜査対象とする
●公安第三課
第一公安捜査:第1係(課内庶務)、第2係(右翼情報)
第二公安捜査:第3、第4係(右翼情報)
第三公安捜査:第5係(右翼情報)
右翼団体を捜査対象とする
●公安第四課
第一公安資料:第1係(課内庶務、公安関係統計)
第二公安資料:第2係(公安資料整理)
資料管理
●外事第一課
外事:第1係(課内庶務)、第2係(在外大使館関係)
欧米:第3、第4、第5係(欧米関係外事捜査)
ロシア・東ヨーロッパ(摘発例は非常に少ない)等旧共産圏のスパイを捜査対象とする
●外事第二課
アジア第一:第1係(課内庶務)、第2係(アジア関係外事捜査)
アジア第二:第3、第4、第5係(アジア関係外事捜査)
アジア第三:第6、第7係(アジア関係外事捜査)
東アジア地域(特に中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、他共産圏諸国)のスパイを捜査対象とする
●外事第三課
国際テロ第一:第1係(課内庶務)、第2係(国際テロ情報)
国際テロ第二:第3、第4係(外国人テロ情報)
中東地域のスパイ(摘発例は非常に少ない)、国際テロリストを捜査対象とする
公安機動捜査隊
隊本部(庶務係、運用係)、各班。NBCテロ対策班を置いている。目黒区目黒1丁目に隊本部がある。
大きな組織ですね。この中の公安第二課の課長が指名手配中?のタコ坊主だったのです。

2.闘いの時、武器を磨き、技を学ぼう!
政権交代に向け本格的な闘いの時がやってきました。それではこの闘いにおける主たる武器とは何でしょうか?それはコンピュータであり、インターネットだと思います。もう街頭演説やチラシだけの時代ではありません。当然、メールはますます重要になると思います。それからSkypeを使っての多人数での会議も大切になってきます。ところがまだまだそれらを使いこなせる人は少ないのが実情です。電子メールの文章作法は9年前に書かれたページですがまだまだここで言う「文章作法」をあたりまえのように実践できている人はメーリングリストなどでも少ないです。ネットの特徴は自分の環境で見えているようには必ずしも相手の環境で見えないということなのです。最近は特に多くの環境が生まれていますので特に注意が必要です。
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コメント
ヘンリーさんの公安検事、公安警察の図式と説明がとても今の政治・経済の本質を実はついていて、同時に2005年以降、私の展開してきた国家暴力装置の徹底暴露が実ってきたように思えます。
公安検事出身の地検トップ(戦前でいう思想検事。この人物は中国の日本大使館員出身の公安検事)と公安警察出身(戦前の特高警察。この人物はソ連の日本大使館員出身の公安警察)の内閣官房副長官が今回の事件をリードしているという点、山口二区の補選では共産党がどこに入れるかという視点で公安警察が票読みをしていた点が極めて重要なキーワードだということです。
つまり国家暴力装置として配置されている「公安」の実態とは、憲法遵守ではなくて、権力側の維持のための国家暴力装置として謀略的に動くものだということです。
つまり、満州事変以来の陸軍中野学校に見られる謀略組織として「公安」は存在しているということです。
事実、中野学校の残党が、警察庁警備局企画警備課(実はこの部署が公安警察の中核です)や、警察予備隊→保安隊→自衛隊と変遷をとげた自衛隊の情報保全隊を組織化したわけですから、彼ら軍隊や警察といった、国家暴力装置側に相手をつぶすための謀略部隊が存在するのは明白なのです。
この事件を「企画」した部署や、担当部署は、公安検察と公安警察なのです。つまり政権維持には、「公安」が動くわけです。
そして問題なのは、たとえばイラク戦争に反対する市民、個人、民主党を含む自公以外の政党、政治結社、すべての労組や諸団体すべてを軍隊内部の思想調査組織=自衛隊情報保全隊が監視し調べてきたという事実です。
つまり、軍隊と警察機構が、権力に対抗する合法・非合法とわない政治勢力に対して謀略的に動いたり、国民すべての思想を監視しているという事実なのです。
その象徴として、「三権分立」違反も甚だしい漆間のような発言が出てくるわけなのです。
このような人たちは、公務員の憲法遵守規定そのものの違反、そして統治権力に規制している憲法の統治機構そのものに違反しているから、「罷免要求」と「違憲訴訟」をたたきつけなければならないのです。
そうでなければ、立憲主義、三権分立、民主主義は死に体になってしまうからです。
公安検事出身の地検トップ(戦前でいう思想検事。この人物は中国の日本大使館員出身の公安検事)と公安警察出身(戦前の特高警察。この人物はソ連の日本大使館員出身の公安警察)の内閣官房副長官が今回の事件をリードしているという点、山口二区の補選では共産党がどこに入れるかという視点で公安警察が票読みをしていた点が極めて重要なキーワードだということです。
つまり国家暴力装置として配置されている「公安」の実態とは、憲法遵守ではなくて、権力側の維持のための国家暴力装置として謀略的に動くものだということです。
つまり、満州事変以来の陸軍中野学校に見られる謀略組織として「公安」は存在しているということです。
事実、中野学校の残党が、警察庁警備局企画警備課(実はこの部署が公安警察の中核です)や、警察予備隊→保安隊→自衛隊と変遷をとげた自衛隊の情報保全隊を組織化したわけですから、彼ら軍隊や警察といった、国家暴力装置側に相手をつぶすための謀略部隊が存在するのは明白なのです。
この事件を「企画」した部署や、担当部署は、公安検察と公安警察なのです。つまり政権維持には、「公安」が動くわけです。
そして問題なのは、たとえばイラク戦争に反対する市民、個人、民主党を含む自公以外の政党、政治結社、すべての労組や諸団体すべてを軍隊内部の思想調査組織=自衛隊情報保全隊が監視し調べてきたという事実です。
つまり、軍隊と警察機構が、権力に対抗する合法・非合法とわない政治勢力に対して謀略的に動いたり、国民すべての思想を監視しているという事実なのです。
その象徴として、「三権分立」違反も甚だしい漆間のような発言が出てくるわけなのです。
このような人たちは、公務員の憲法遵守規定そのものの違反、そして統治権力に規制している憲法の統治機構そのものに違反しているから、「罷免要求」と「違憲訴訟」をたたきつけなければならないのです。
そうでなければ、立憲主義、三権分立、民主主義は死に体になってしまうからです。
Re: タイトルなし
☆日本国憲法擁護連合さん
> ヘンリーさんの公安検事、公安警察の図式と説明がとても今の政治・経済の本質を実はついていて、同時に2005年以降、私の展開してきた国家暴力装置の徹底暴露が実ってきたように思えます。
この問題の記事を読む際にこの図式があれば分かりやすいのではないかと思って作ったのでした。
三権分立を無視する人間が内閣副官房長官なのですからデタラメもはなはだしいですね。首相官邸のホームページのキッズコーナーは嘘を言ってるのでしょうか?
> つまり国家暴力装置として配置されている「公安」の実態とは、憲法遵守ではなくて、権力側の維持のための国家暴力装置として謀略的に動くものだということです。
昨日、図書館で「行政機構図」と「警察白書」を借りました。より詳しく図を書き直します。
> そして問題なのは、たとえばイラク戦争に反対する市民、個人、民主党を含む自公以外の政党、政治結社、すべての労組や諸団体すべてを軍隊内部の思想調査組織=自衛隊情報保全隊が監視し調べてきたという事実です。
組織そのものの存在自体がすでに憲法違反でしかありませんね。
> このような人たちは、公務員の憲法遵守規定そのものの違反、そして統治権力に規制している憲法の統治機構そのものに違反しているから、「罷免要求」と「違憲訴訟」をたたきつけなければならないのです。
まったくそのとおりだと思います。いろんな人に問題を提起したいと思います。
> ヘンリーさんの公安検事、公安警察の図式と説明がとても今の政治・経済の本質を実はついていて、同時に2005年以降、私の展開してきた国家暴力装置の徹底暴露が実ってきたように思えます。
この問題の記事を読む際にこの図式があれば分かりやすいのではないかと思って作ったのでした。
三権分立を無視する人間が内閣副官房長官なのですからデタラメもはなはだしいですね。首相官邸のホームページのキッズコーナーは嘘を言ってるのでしょうか?
> つまり国家暴力装置として配置されている「公安」の実態とは、憲法遵守ではなくて、権力側の維持のための国家暴力装置として謀略的に動くものだということです。
昨日、図書館で「行政機構図」と「警察白書」を借りました。より詳しく図を書き直します。
> そして問題なのは、たとえばイラク戦争に反対する市民、個人、民主党を含む自公以外の政党、政治結社、すべての労組や諸団体すべてを軍隊内部の思想調査組織=自衛隊情報保全隊が監視し調べてきたという事実です。
組織そのものの存在自体がすでに憲法違反でしかありませんね。
> このような人たちは、公務員の憲法遵守規定そのものの違反、そして統治権力に規制している憲法の統治機構そのものに違反しているから、「罷免要求」と「違憲訴訟」をたたきつけなければならないのです。
まったくそのとおりだと思います。いろんな人に問題を提起したいと思います。
ヘンリーさん今回の事件は、国家権力の実態が露呈している事件です。経済や政治の実態が暴露されたのは最近の情勢ですが、国家を動かしてきた国家権力の実態が今回ほど露呈したことはありません。
しかも、共謀罪や戦争国家化を推進している彼ら国家権力側の人脈的なものや配置やそれぞれの水準の度合いが極めて露骨にしめされているのも偶然ではないと思っています。
> この問題の記事を読む際にこの図式があれば分かりやすいのではないかと>思って作ったのでした。
ありがたいことです。ただでさえわざとわかりにくくされている国家権力を明快に図式化されているのですから、重宝します。
私も公安に関する暴露をずっとテーマにしてきたのですが、私は彼らを現代のナチス!と規定していますから、ヘンリーさんと共通の認識をもっています。
今回の事柄に関して私はブログで公安に対する辛らつなエントリーをしたいのですが、あえて彼ら公安が完全にボロをだすのをまってから彼らを徹底的に暴き出したいと考えています。
というのは、連中は私のブログも含めて監視しており、地元の有力な大臣候補のとある民主党国会議員の秘書とお話した当日に、対抗するかのように西松事件関連の報道がなされたり(昨年の8月29日の民主党分裂策動の日も民主党国会議員との懇談会に私が出席した当日にバッティングされたのも偶然ではありません。)、私が東京に上京する可能性を最近指摘したゆえにそれに威嚇すねように翌日の3月4日には私がよく待ち合わせ場所に使っていた新宿駅ビル火災事件の報道(公安警察によるでっちあげの可能性が高い)ですから、私が今書き込みすると今回の事件を策動している彼ら公安側にある種のヒントを与えてしまうことになったり、彼ら公安が何かしらの反応をしめしてくるので、あえて彼らがボロをだして自滅する寸前に叩いてやろうと決意しているからに他ならないからです。
すでに、漆間の失言や、担当検事の過去歴暴露で彼らの実態と思惑は露呈しだしているので、私も徹底的に公安批判を展開したいと考えています。
できれば、この問題を漆間違憲発言ととらえて、彼らの罷免要求と、彼を雇っている麻生内閣そのものの退陣要求へとつなげていけるような展開にしたいものです。
ここまで、書きたいのを我慢してまったかいがありました。ヘンリーさんが、私の気持ちを代弁してくださっているようなエントリーの内容に私はどれほど溜飲を下げたことでしょう。
ですから大変感謝しているのです。
>三権分立を無視する人間が内閣副官房長官なのですからデタラメもはなは
>だしいですね。
週刊誌も断言していますし、民主党の有力な議員である石井一さんも同様の意見をだされていますから、民主党の政権交代が実現すれば、必ずこのような人たちはいられなくなるでしょう。
否、その前にこのような違憲発言を行う人物は国民の権利で罷免させるべきです。
>首相官邸のホームページのキッズコーナーは嘘を言ってるのでしょうか?
だって、今回の事件を策動している国家権力、漆間のような違憲発言を行う人物が内閣官房副長官を務める官邸側が書いているわけですから、違憲も違憲の発想でキャンペーンしていることでしょう。
連中は、戦争を将来になえる子供をつくりだしたいのですから!嘘も平然とつきまくるのがみえみえです。
> 昨日、図書館で「行政機構図」と「警察白書」を借りました。より詳しく図を書>き直します。
彼ら側のプロパガンダは、彼らの意識をしるうえで有効ですが、彼らにマークされている側の著書も参考になります。
たとえば、「赤旗」や「前進」や「解放」あたりの公安批判はかなり意義があります。
私からの推薦ですが、小西誠さんの『公安警察の犯罪 ~新左翼『壊滅作戦』の検証』がいいです。
また、元公安警察の島袋の『公安警察スパイ養成所』あたりも公安デカどもの度しがたい実態をしらしめてくれる図書です。
こうした図書は、一般図書館にあるかは分かりませんが、国立国会図書館であればそろっているはずです。すべての図書館ではどのような図書を借りたかまでチェックされているそうですから、要注意ください。
ただし、ここまで大っぴらにブログをやられているヘンリーさんですから、怖いものなしでしょうが、経験者としてですが、公安警察の陰湿な嫌がらせは本当にえげつないですから、ご注意ください。
新宿模索社にあるかもしれませんが、あそこには公安デカがうろついてターゲット探しをしているので近寄らないほうが見のためです。
>組織そのものの存在自体がすでに憲法違反でしかありませんね。
そのとおりです。そしてその組織に関わる連中がしかけている事件です。本当に許しがたいことです。
公安警察の出発と法的根拠たる破壊活動防止法は、昭和二十七年に国会で成立したのですが、国会では治安維持法に値するものとして反対の声がありましたが、菅生事件の発生によって国会の雰囲気はつくられ破防法は成立したのです。
菅生事件とは、大分県警警備課の公安警察官戸高公徳が徳田・野坂指導部時代の日本共産党に潜入して、日本共産党が交番にダイナマイトを仕掛けて破壊活動をしたように自作自演した事件で、破防法制定のためのキャンペーン的世論操作づくりとして国家権力側が起した犯罪事件です。
このように公安警察とは戦前満州事変をおこした中野学校、戦後は菅生事件などというような謀略事件をおこしてきた部署だということが極めて重要で、その本質は江華島事件やトンキン湾事件を謀略的におこして戦争をしてきた「帝国主義」そのものの本質だということなのです。
公安検事や公安警察のトップが、旧共産圏の日本大使館員内の公安外事課的な情報要員だったことも偶然ではありません。
漆間氏は、モスクワの日本大使館員時代、KGBに盗聴されていたというが、自分が日本ではそれらを担当しているわけなのですから本末転倒なのです。
> まったくそのとおりだと思います。いろんな人に問題を提起したいと思いま
>す。
とくに、旧内務省型のボナバルティズム的統治形態への回帰を想定しだしている連中ですから、本当に日本の民主主義や立憲主義がとわれているということなんです。
この事件で、漆間を辞職や罷免に追い込めなければ、タモガミ問題以上に日本の民主主義に禍根を残すのは必定です。
本当は、国家権力を守る彼ら権力側にも、国全体の政治不信としてのしかかってくる問題ですから、保守政党同士の政権交代をああいう策動でつぶそうという行為は、それ自身日本の議会政民主主義を殺す行為に他ならないのです。
そのことに、かつて権力側にいた鈴木宗男さんや亀井静香さんたちも気づいておられるのが重要だとも思っています。
その意味で、左翼も右翼もとわずこの問題はとりわけ日本の民主主義にとってとても意味が大きいということなんです。
私はあくまでも議会政民主主義の観点から政権交代を支持する立場にすぎませんが、私の過去をとらえて、いまだにしつこく憎んで追い掛け回す公安警察諸君も、現行の日本の憲法だとか民主主義について深く認識してほしいと思っているのです。
ヘンリーさん、自公政権側は今回の事件を策動しても情勢いっぺんさせられず、むしろ策動の背景は露呈しだしているということがとても重要ですね。
やっぱり「法華経の兵法ほど勝るものはなし」の現証なのです。
正信会の遊牧民さんあたりにこの意味を聞かれれば、ヘンリーさんもなんとなくこの意味が理解されるかもしれません。
しかも、共謀罪や戦争国家化を推進している彼ら国家権力側の人脈的なものや配置やそれぞれの水準の度合いが極めて露骨にしめされているのも偶然ではないと思っています。
> この問題の記事を読む際にこの図式があれば分かりやすいのではないかと>思って作ったのでした。
ありがたいことです。ただでさえわざとわかりにくくされている国家権力を明快に図式化されているのですから、重宝します。
私も公安に関する暴露をずっとテーマにしてきたのですが、私は彼らを現代のナチス!と規定していますから、ヘンリーさんと共通の認識をもっています。
今回の事柄に関して私はブログで公安に対する辛らつなエントリーをしたいのですが、あえて彼ら公安が完全にボロをだすのをまってから彼らを徹底的に暴き出したいと考えています。
というのは、連中は私のブログも含めて監視しており、地元の有力な大臣候補のとある民主党国会議員の秘書とお話した当日に、対抗するかのように西松事件関連の報道がなされたり(昨年の8月29日の民主党分裂策動の日も民主党国会議員との懇談会に私が出席した当日にバッティングされたのも偶然ではありません。)、私が東京に上京する可能性を最近指摘したゆえにそれに威嚇すねように翌日の3月4日には私がよく待ち合わせ場所に使っていた新宿駅ビル火災事件の報道(公安警察によるでっちあげの可能性が高い)ですから、私が今書き込みすると今回の事件を策動している彼ら公安側にある種のヒントを与えてしまうことになったり、彼ら公安が何かしらの反応をしめしてくるので、あえて彼らがボロをだして自滅する寸前に叩いてやろうと決意しているからに他ならないからです。
すでに、漆間の失言や、担当検事の過去歴暴露で彼らの実態と思惑は露呈しだしているので、私も徹底的に公安批判を展開したいと考えています。
できれば、この問題を漆間違憲発言ととらえて、彼らの罷免要求と、彼を雇っている麻生内閣そのものの退陣要求へとつなげていけるような展開にしたいものです。
ここまで、書きたいのを我慢してまったかいがありました。ヘンリーさんが、私の気持ちを代弁してくださっているようなエントリーの内容に私はどれほど溜飲を下げたことでしょう。
ですから大変感謝しているのです。
>三権分立を無視する人間が内閣副官房長官なのですからデタラメもはなは
>だしいですね。
週刊誌も断言していますし、民主党の有力な議員である石井一さんも同様の意見をだされていますから、民主党の政権交代が実現すれば、必ずこのような人たちはいられなくなるでしょう。
否、その前にこのような違憲発言を行う人物は国民の権利で罷免させるべきです。
>首相官邸のホームページのキッズコーナーは嘘を言ってるのでしょうか?
だって、今回の事件を策動している国家権力、漆間のような違憲発言を行う人物が内閣官房副長官を務める官邸側が書いているわけですから、違憲も違憲の発想でキャンペーンしていることでしょう。
連中は、戦争を将来になえる子供をつくりだしたいのですから!嘘も平然とつきまくるのがみえみえです。
> 昨日、図書館で「行政機構図」と「警察白書」を借りました。より詳しく図を書>き直します。
彼ら側のプロパガンダは、彼らの意識をしるうえで有効ですが、彼らにマークされている側の著書も参考になります。
たとえば、「赤旗」や「前進」や「解放」あたりの公安批判はかなり意義があります。
私からの推薦ですが、小西誠さんの『公安警察の犯罪 ~新左翼『壊滅作戦』の検証』がいいです。
また、元公安警察の島袋の『公安警察スパイ養成所』あたりも公安デカどもの度しがたい実態をしらしめてくれる図書です。
こうした図書は、一般図書館にあるかは分かりませんが、国立国会図書館であればそろっているはずです。すべての図書館ではどのような図書を借りたかまでチェックされているそうですから、要注意ください。
ただし、ここまで大っぴらにブログをやられているヘンリーさんですから、怖いものなしでしょうが、経験者としてですが、公安警察の陰湿な嫌がらせは本当にえげつないですから、ご注意ください。
新宿模索社にあるかもしれませんが、あそこには公安デカがうろついてターゲット探しをしているので近寄らないほうが見のためです。
>組織そのものの存在自体がすでに憲法違反でしかありませんね。
そのとおりです。そしてその組織に関わる連中がしかけている事件です。本当に許しがたいことです。
公安警察の出発と法的根拠たる破壊活動防止法は、昭和二十七年に国会で成立したのですが、国会では治安維持法に値するものとして反対の声がありましたが、菅生事件の発生によって国会の雰囲気はつくられ破防法は成立したのです。
菅生事件とは、大分県警警備課の公安警察官戸高公徳が徳田・野坂指導部時代の日本共産党に潜入して、日本共産党が交番にダイナマイトを仕掛けて破壊活動をしたように自作自演した事件で、破防法制定のためのキャンペーン的世論操作づくりとして国家権力側が起した犯罪事件です。
このように公安警察とは戦前満州事変をおこした中野学校、戦後は菅生事件などというような謀略事件をおこしてきた部署だということが極めて重要で、その本質は江華島事件やトンキン湾事件を謀略的におこして戦争をしてきた「帝国主義」そのものの本質だということなのです。
公安検事や公安警察のトップが、旧共産圏の日本大使館員内の公安外事課的な情報要員だったことも偶然ではありません。
漆間氏は、モスクワの日本大使館員時代、KGBに盗聴されていたというが、自分が日本ではそれらを担当しているわけなのですから本末転倒なのです。
> まったくそのとおりだと思います。いろんな人に問題を提起したいと思いま
>す。
とくに、旧内務省型のボナバルティズム的統治形態への回帰を想定しだしている連中ですから、本当に日本の民主主義や立憲主義がとわれているということなんです。
この事件で、漆間を辞職や罷免に追い込めなければ、タモガミ問題以上に日本の民主主義に禍根を残すのは必定です。
本当は、国家権力を守る彼ら権力側にも、国全体の政治不信としてのしかかってくる問題ですから、保守政党同士の政権交代をああいう策動でつぶそうという行為は、それ自身日本の議会政民主主義を殺す行為に他ならないのです。
そのことに、かつて権力側にいた鈴木宗男さんや亀井静香さんたちも気づいておられるのが重要だとも思っています。
その意味で、左翼も右翼もとわずこの問題はとりわけ日本の民主主義にとってとても意味が大きいということなんです。
私はあくまでも議会政民主主義の観点から政権交代を支持する立場にすぎませんが、私の過去をとらえて、いまだにしつこく憎んで追い掛け回す公安警察諸君も、現行の日本の憲法だとか民主主義について深く認識してほしいと思っているのです。
ヘンリーさん、自公政権側は今回の事件を策動しても情勢いっぺんさせられず、むしろ策動の背景は露呈しだしているということがとても重要ですね。
やっぱり「法華経の兵法ほど勝るものはなし」の現証なのです。
正信会の遊牧民さんあたりにこの意味を聞かれれば、ヘンリーさんもなんとなくこの意味が理解されるかもしれません。
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Author:ヘンリー・オーツ
●個人サイト
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http://henrry.net
※現在62歳の万年ロックおじさんです。元過激派高校生です。もう狂った世界や政治のことを書くのに疲れました。これからは新しい時代を予感させる情報をお伝えします。
大阪府守口市出身 東京生活10年を経て
山梨県北杜市小淵沢町在住
サバイバル生活を実践しています。彼女と古民家にて菜園と「流しそうめん&明石焼き」のお店を開きたいです。
●詳細プロフィールは・・
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