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戦争と信用創造&FRBと日銀の関係とは?

1.戦争は経済的な理由から始まる


近、「杉並からの情報発信です。」の山崎康彦さんと電話でお話しすることが多い。小沢支持の動きが広がりつつあることは良いことなのだが、まだまだ世界の構造や戦争の原因についてはっきりと理解している人が少ない。戦争推進派を抑えこむためにもそれらの理解を深めつつ、分かりやすく説明することが窮日の課題であると思っている。

くの人々は戦争とは政治の世界そのものだと理解していると思う。しかしその実態は経済的な課題から来るのが歴史の常なのだ。例えば尖閣の問題の本質はその地下に眠っている天然ガスをめぐる問題なのです。どういうことかというと、日中が協力してそれを開発したとするとアメリカの石油産業にとっては大きな痛手となるので何がなんでもそういう協力体制が生まれることを阻止したいのです。アメリカとりわけその国を支配する国際金融資本にとって、それは日本と中国だけの関係ではないのです。日韓の問題でも日露の問題でもアメリカが背後で操作しているのです。

の日中の戦争における柳条湖事件や張作霖爆殺事件はともに関東軍による自作・自演であったことを思えば、今回の尖閣における衝突もカナダde日本語の美爾依さんが書いているように、最初は日本の方がけしかけていたのだが、その部分をカットして(脱出するために)ぶつかった部分だけを発表したというのが真実に近いと思う。

2.歴史の主人公とは?


代における歴史においてロスチャイルドやロックフェラーなどの国際金融勢力が果たして来た役割を理解することを抜きにして真実は見えてこない。明治維新の成就の裏にはロスチャイルドのエージェントであったグラバーの存在があった。なぜ一介の土佐脱藩浪人であった龍馬が薩長同盟を成立させたかの答えはグラバーの存在抜きにありえない。ユダヤ商人の発想は常人のものではない。しかしそこには一定のパターンがあり、それをマスターさえすればいろんなことが見えて来る。龍馬が何故、暗殺されねばならなかったのか、あるいは本来、尊王の立場であった松平会津藩があそこまでやられねばならなかったかもよくわかる。※ちなみにロサンゼルスの日本人街の人たちのルーツは会津が多いという。日本では生きていけないほどやられてしまったということだろう。

3.戦争の理由を知ることこそ真の抑止となる


条を守れだとか二度と戦争にさせるなという人たちは年配の日本人には多い。しかしそれらが脅かされている今、過去の戦争の原因を正確に認識することはとても大切である。前回紹介した戦争ドラマなど戦争の原因などなにも説明していない。支配者にとっては正確に認識されては困るので権威のある歴史学者などの本を何冊読もうが真実から離れるばかりなのだ。しかし今やインターネットの普及でそれらの真実が急速に拡散している状況なので若い人たちでも目覚めはじめている人がとても多い。

に理解できないのは日本人でありながら、中国や韓国に反発を感じている人間がとても多いことだ。中国や韓国がかつて海を越えて日本を攻めたことがあっただろうか。例外として元寇はあった。逆に日本がそれらの国に苦しみを与えたことはあった。私などは未だに父の遺品である軍隊手帳を持っているのだが、当然兵士として任務に忠実であれば危害を与えることがあっただろうと思うので中国や韓国の人たちには日本人以上に親切に接している。金を貰って騒ぐのなら解るが、それもなくただ「嫌中」「嫌韓」を叫ぶとしたら乗せられているただの馬鹿としか思えない。自分たちの祖父や祖母がアメリカに如何に酷い目に遭わされたかを知ったなら矛先を向けるのは当然アメリカであってしかるべきだろう。ましてやこの10年は徹底的にアメリカに富を奪われ、貧困が日本中を覆っているのだ。

4.FRBと信用創造


メリカがまだイギリスの植民地であった頃、現地においてだけ通用する通貨が流通し、その結果、経済は活気に溢れていました。それを見たイギリス国王ジョージ3世がその通貨の使用を禁止し、英国銀行発行の通貨を利子つきで購入させ、それを使わせようとしたことで独立戦争に火がついたのです。1777年にアメリカは独立し、イギリスとは一線を画して成長していったのです。アメリカではずっと中央銀行の設立に危惧をもつ政治家が多かったのですが1913年クーデター的に連邦準備制度Federal Reserve Bondという名の銀行家による私有銀行が設立されてしまうのです。

FRB_20101109211624.gif

の図は私が描いたものです。単純ですがこの図にFRB設立以降のアメリカが持つ問題が明確に表現されています。景気の変動が如何にして起こるか、戦争が如何に起こるかが解ります。

FRBはその誕生とともにアメリカ政府から通貨の発行権を奪ったのです。FRBのバックにいるのはロックフェラーやロスチャイルドの国際金融資本です。それらは石油・金融・自動車・医療・農業・メディアという多くの産業を支配していますし、アメリカにとって巨大な軍需産業がその大きな基盤なのです。信用創造とは通貨を発行するにあたって金どころか預金でさえ発行する通貨の1%もあれば良いという考え方です。仮に100万円の準備預金があれば9900万円もの通貨が発行できるのです。アメリカ政府にドルを発行するのですが、同時に利息を受けることができるのです。その利息は米国民が税金として負担したものです。手元に100万円しかないのに9900万円の通貨を発行することで年間、仮に5%としても495万円ものお金が入るわけです。個人がこんなことをすれば詐欺罪で捕まってしまいます。

れだけではありません。戦争ともなると政府は武器が必要ですから通貨の発行を要求し、同時に軍需産業に武器を発注します。通貨発行に伴なう利息が入るし、同時に武器の購入資金が国際金融資本に入るのです。言葉は悪いですがこんなにおいしい経営などまずあり得ません。この単純な図こそ何故、アメリカが戦争から抜け出すことができない国であるかを証明しているのです。ちなみに第二次大戦前のアメリカの正規軍は17万人の兵隊しかいなかったのですが現在は140万人も居て世界中でその「ならずもの国家」ぶりを見せているのです。ちなみにアメリカ政府はどんどん借金が膨らむのですが国際金融資本の側は儲かる一方なのです。この単純なことが実はほとんどのアメリカ人には知らされていません。ここに戦争と信用創造の切っても切れない関係があるのです。

5.戊辰戦争の場合は?



ギリスのロスチャイルドは当時の日本を見て「商売」になると睨んだのでしょう。長州や薩摩から後の明治政府の中枢となる武士をロンドンに受け入れ、教育したのです。当然、武器を大量に売ることが念頭にあります。龍馬も薩長同盟までは良かった。ところが大政奉還などと本気で言い出したものですから消されてしまったのです。ユダヤ商法の凄いところは薩長だけではなく幕府側にも別のエージェントを通して武器を売っているということです。ですから自ずとその闘いは従来の刀から重火器に圧到的な重きをおいた闘いとなったのです。その典型は長岡藩の家老、河合継之助が使用したガトリング砲でしょう。最後の最後まで相手の降伏を許さず、武器弾薬を使いまくったことは太平洋戦争において本土が焦土になるまで攻撃されたことと同じです。まさに歴史は繰り返すのです。これこそが戦争の本質なのです。このことの意味を多くの人が理解すれば石橋和子さんが言う「全ての武器を花や楽器に」が実現するでしょう。
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  • このエントリーのカテゴリ : 真相論

コメント

戦争は帝国主義による市場争奪のためによる勢力争い、覇権獲得、通貨圏争奪の結果によるものです。

帝国主義とは金融資本が支配的資本であり、産業資本を支配した銀行や株式市場つまり金融業が支配している資本主義です。

こいつらが戦争の利権を獲得しようとしているのでありもちろん米帝金融資本=ユダヤ財閥が黒幕です。


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※現在62歳の万年ロックおじさんです。元過激派高校生です。もう狂った世界や政治のことを書くのに疲れました。これからは新しい時代を予感させる情報をお伝えします。
大阪府守口市出身 東京生活10年を経て
山梨県北杜市小淵沢町在住
サバイバル生活を実践しています。彼女と古民家にて菜園と「流しそうめん&明石焼き」のお店を開きたいです。
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