この世の中、嘘がつけなくなってきているようです。

森ゆうこ議員はTBSのあらびき団というお笑い番組がお好きだということだ。しかし検察審査会をめぐる最高裁とのやりとりはまさに「お笑い」そのものだという。私は本来、左脳型ではなく、右脳型の感性人間だ。最初にあるのは「臭い」なのです。みんなの党など最初からその腐臭に耐え切れなかったし、検察審査会など別に森議員の指摘を聞くまえから審査員の存在など疑問に感じていたし、審査会そのものが開催されたなどとはとても思えなかったのです。それは月面着陸しかり、911もしかりなのです。憲法擁護の立場の人間が「護憲の運動に陰謀論を持ち込むことは絶対に許せない」などといきまき、米国政府の911公式見解を読むべきなどと言っている女史がいますが、私に言わせれば「盗人」の言い訳など読んでどうするのかと思うのです。

どんなに巧妙に嘘をでっちあげたところで、必ず尻尾を出さざるを得ないようにこの世の中はできているように思えてなりません。嘘を隠すための嘘はますます肥大化し、塗り固められた嘘を隠すための嘘が厚くなればなるほど、積み重ねられた嘘が一挙に崩れ去り、真実のみがその姿を現すようになる。今の時代はそういう時代ではないでしょうか。チェニジア→エジプトと続く反政府のうねりは、インターネット(今回のエジプト革命においてFaceBookが大きな役割を果たした。）を通じて米国による不当な世界支配の実態を認識することにより生まれてきたものだと思うのです。

ユーストリームというのは思っていた以上に「金食い虫」だと感じています。極端に言えばiPhoneだけでも中継はできるのですが、見るに耐える動画を中継するためにはスペックの高いパソコンも含めると30万円くらいの予算は居るのではないかと思っています。それでも録画されたものを見る限りでは音声信号と映像信号の間に遅延があるので声と顔にずれがあるのです。これを補正することはそんなに難しいことではないと思うので、近日中に改善されるだろうと思っています。それでも嘘だらけの技術的に完成された映像と技術的には未熟ではあるが真実を伝える映像のどちらを選ぶかというと、当然、後者なのです。昨日は@ksoranoさんが中継していたユーストリームのチャンネルで「自由報道協会」（仮）主催　小沢一郎衆議院議員会見を見たのだが、終わる前のエンディングでの音楽に感動した。そらのさんというおそらく私の娘より年下の女性がこんな映像を中継できる時代なのだと思うと感慨深いものを感じたのでした。

“ダダ漏れ女子そらの”はなぜモテる？

今、22歳の一人の女子が、ネットメディアの第一線で活躍しているのをご存じだろうか。名前は「そらの」。といってもこれはネット上のいわゆるハンドルネームのようなもので、本名は佐藤綾香さん。最近は女性誌「an・an」や朝日新聞、「めざましテレビ」（フジテレビ）などで活躍ぶりが取り上げられたので、名前は聞いたことがあるという人も多いかもしれない。

そらのさんが現在取り組んでいるのは、主にUstream（ユーザーが生放送動画を投稿でき、その動画は全世界の人が見ることができるサービス）を使ってのネット生放送だ。ソフトバンク社長の孫正義さんとジャーナリストの佐々木俊尚さんの対談、蓮舫議員などの厳しい追及の模様が注目された事業仕分け、iPhone 3GS発売日の店頭リポート……。これらは、そらのさんがUstreamなどのネット生放送ツールを使って生放送をしたイベントのほんの一部だ。

生放送といっても、基本的にそらのさんが一人で行う。カメラ、パソコン、三脚などを大きなスーツケースで運び、それらをセットして回線状況をチェック。Twitter（140文字以内の短い文章を投稿できるサービス。フォローをした人の発言が、自分のTwitterの画面で読める）に、放送が見られるURLとともに、生放送開始を告知する。

生放送中は、パソコンやiPhoneを使い、Twitter（アカウントは@ksorano）で実況中継をする。注目の人が登場したら「○○さんキター」、音楽ライブの中継中に盛り上がってきたら「踊りたい！」などと投稿する。記者会見のように質問をできるイベントの場合は、放送を見ている人からTwitterで質問を募り、会場でそれらの質問を代読することもある。

一作日は「検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会」に参加していた。多くの方々からお声をかけていただいた。更新がないことを心配していただいている方も居た。禁酒をしてほぼ20日間を経過しているのだが、一方で爽快感があるものの他方では好転反応により、アトピーのように痒いところもあるし、やたらと眠くなるので無理は極力避けている。友人の「変人タクちゃん」が興味深いことを書いていた。

最近、私はいつものように書いているが昨年の夏くらいからは「もうこの国はだめだ」と完全に諦めモードに入りブログも書く気がなりました。完全な諦めモードです。「どうせ、ダメだから」というの気持ちで仕事以外は外にも出ないで小説ばかり読んでいました。

しかし、このところ色んな人に励まされたり色んな所で紹介され大評判の「あなたはお金のしくみにこうして騙されている」の著者であり友人の天野氏の一言が刺さりました。

その一言とは「無力と微力は全然違うんだよ」という言葉です。天野氏は叩けば埃だらけの私とは全く違った本当に自慢できる立派な青年です。著書を読めば分ります。著書についはまた書評を書きたいと思います。本当に優れた本なので皆さん自分のお金を出してちゃんと買ってください。必ず持っていたほうがいい本です。色んなときに役立ちます。断言します。

だから最近は「微力」という言葉を大切にしなるべく寝る時間を削ってでも前向きに動くようにしています。そうすると回りが何故かついて来るのです。屈強な小沢軍団の方と何度かお酒をともにしたり・・・・。

私もある読者の方から天野さんの本を贈っていただきました。まだ読み終えてはいないですが、とてもいい本だと思います。天野さんって奥付をよく見たらなんと私の娘と同い年なんです。今まで何回かお会いしていますが、優秀な方だと思います。タクちゃんも決して「無力」などという存在ではないです。「微力」でもありません。タクちゃんにしか書けない視点があります。私はタクちゃんの視点では書けないですが、私にしか表現できないものも多いように思います。

中野剛志：自由貿易を考えるシリーズ・TPPに見る「自由貿易の罠」

双方向解説　そこが知りたい！
「どんな国を目指すのか」
2011/02/11 10:05 ～ 2011/02/11 11:54 (NHK総合)
“平成の開国”の行方▽なぜ今開国か▽ＴＰＰへの参加は日本にプラスか？▽農業・中小企業は？

ちょうど今、やっている番組ですが、こんなもの「双方向」という名のやらせプロパガンダ番組以外の何ものでもないと断言します。