Facebookと中東反乱の背景にあるものは？

●Facebookはわかりづらい？

　　　　

Facebookは始めてみたものの使い方がよく解らなかったのでアスペクト「Facebookを100倍活用する本」を買いました。一番戸惑ったのがプロフィール写真のアップです。ツイッターの場合だとサイズは規定のものに合わせてサイズ変更をやってくれた上で登録されるのですが、Facebookの場合はサイズ指定はないにも関わらず規定のサイズ（50×50ピクセル）でトリミングされてしまいます。しかもそれを削除したにも関わらずしつこく亡霊のように蘇る。またある人が作った都知事選擁立の勝手連運動のページでは私が「いいね！」と言ったつもりが私のプロフィール覧にてアートや本に登録している人が「いいね！」と言っているようになっている。仮に私の操作が間違っていたからそうなったとしても、それは誤解を生むものであり、バグ以外のなにものでもないのです。また昨日のことですが友だちになったつもりのない人が勝手に友だちになっているという奇怪な現象も生じています。

買った本のコラムにも「Facebookはわかりづらい？」がありました。私が思うに日本語版を作るにあたってまともな日本語に翻訳されていないことが最大の問題だと思います。まずFacebookという言葉。直訳すれば「顔の本」。この言葉に創始者であるマーク・ザッカーバーグ（マーク・エリオット・ザッカーバーグ、Mark Elliot Zuckerberg、1984年5月14日 - ）の想いが込められているのだろうが、それが伝わっていない。また大切な言葉であるはずの「ニュースフィード」だがどうもそれでは翻訳になっていなくて概念がよく解らないところが日本で普及していない原因があるように思います。Linuxでも最初は個人のボランティアによる献身的な参加があって現在の評価があると思うので見守りたいと思っています。普通の人たちの普通の感想はここで読むことができます。

どうも日本人にとって「概念」という言葉が理解しづらいのだと思う。コンピュータ用語なんていい加減に使っている人たちが極めて多いのでどういう意味でその言葉を使っているのかを確認しないことにはコミニュケーションがなりたちません。InternetExplorerとExplorer,OutlookExpressとOutlookを区別せずに使っている人のなんと多いことか。これこそマイクロソフトの罠なのです。XPでお馴染みの「マイコンピュータ」を何故、セブンで「コンピューター」に変える必要があったのでしょうか？答えはユーザーを習熟させない狙いがあるからでしょう。こんな会社のソフトなんて使うのはもう懲り懲りです。昨日は知人のコンピュータの徹底的な点検を請け負いました。起動してから何分もCPUが100%近く稼働していたり、ページファイルとして550MBも使用されていたり、惨惨な状態でした。右下の通知領域にスピーカーの型をしたボリュームコントロールのアイコンがあり、常にメモリの一部に常駐するようになっているのですが、何でどうでも良いものが厚かましく常駐してしまうのに、こんなあたりまえのものを常駐させるのに10時間もかけたのに常駐できないのでしょうか。

●カダフィ大佐って何者なのだ？

エジプトのムバラクが民衆の怒りの対象になったのは一週間ほど前のこと。今度はリビアのカダフィ大佐なる人物が脚光をあびている。しかもこのおっさんのクレージーさは超弩級である。なんで国家のトップにあたる人間が大佐なのか、こういうあたりまえの疑問にマスゴミはなんら答えていない。Wikipediaに詳しい記事があったので引用したい。

「大佐」の語義の諸説
カッザーフィーが「大佐（カーネル）」と呼ばれている要因については諸説がある。いずれの説でも、カッザーフィーが敬愛するエジプトのナセル大統領が「カーネル」であったからそれに倣った、という点は一致している。

なお、リビアの事実上の国家元首が「大佐」であることに違和感を覚える向きも多いが、リビアは建前上は「国家元首」の概念そのものを否定しているのであり、リビアの国家元首をあらわす称号が「大佐」だというわけではない。
・「大佐」は誤訳であるという説
カーネル・カッザーフィーと名乗るため日本語ではカーネルを大佐と翻訳しているが、本来のカーネルには軍事とは無関係に指導者という意味もあり、軍人として大佐で無い以上は「カダフィ大佐」は誤訳であり「指導者カダフィ」が正しい翻訳であるという説である。しかし、日本ではカーネルという単語の用法が正しく理解されていないためカダフィ大佐で定着してしまった。リビア軍には革命の前後とも大佐より上の階級が存在しているが、国家元首が大佐であることからリビア軍には大佐よりも上の階級が無いなどの誤解が生まれる原因にもなっている。
・「大佐」はニックネームであるという説
エジプトのナセルの地位が大佐であったため、自らもニックネームとして大佐を名乗ったのが定着した。
・「大佐」は軍事上の階級であるという説
カッザーフィーの軍事上の階級はもともと大尉であったが、1969年の革命によって、エジプトのナセルに倣って大佐に昇格した。その後も、革命の初心を忘れないようにということで大佐の階級のまま現在にいたっている。在東京のリビア人民局（事実上の大使館）はこの説明を採っている。ただし、カッザーフィー自身は「私はもう軍人ではないので『大佐』と呼ばないで欲しい」と発言しているという。

今回の中東激動の根源を西側の報道はまったくまともに伝えていません。基本の構造は独裁政権があくまでアメリカの傀儡政権であり、その傀儡政権を使ったアメリカの中東支配に対する反乱こそがその背景にあったと見るのが妥当だと思います。例外はあるかもしれませんが、そのことに目を奪われると真実が見えてきません。



例えばこの写真がそうです。「ヒットラーのナチズムとユダヤ主義はイコールです。」というこの写真。西側では陰謀論のひとことで葬りさられそうですがまさに歴史の真実を伝えていると思います。彼らにとっては一般的に流布している考え方に納得できなかった歴史をインターネットが真実を教えてくれたのであり、多くの人々が同時的にそれを知ったが故に一挙に反乱となっていると見るべきなのです。リビアの人道を無視したやり方に国際的に非難が集まっていますが、そういうゴロツキどもを飼っていたのは他ならぬアメリカだったのです。

※参考記事 飄（つむじ風）リビアの現状は酷い！！　カダフィーはサタニストの手先だ！！2011-02-25

アルカイダは、CIAの胤し子だ。そして、ウサーマ・ビン＝ラーディンはその工作員だ。

「当たり前に生きたい、ムラでも、マチでも─TPPに反対する人々の運動」
2.26「TPPでは生きられない！座談会」のお知らせ

【日 時】 2011年2月26日（土）13時～17時
【会 場】 東京都千代田区神田駿河台「明治大学リバティータワー2階1021教室」
最寄り駅：JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」下車徒歩3分
【参加費】 500円（予定）
【内 容】参加者が3分間スピーチで語る。農民だけでなく、TPPやグローバリゼーションの影響を受ける人たちにも参加してもらい、
様々な視点から発言してもらう。また、グローバリゼーションとたたかう韓国農民をゲストとして招く。
座談会の後、街頭行動を行う。18時～19時（キャンドルデモなどを予定）
【問合せ先】 事務局の市村まで（平和フォーラム事務局内）
Tel ： [phone]
Fax ： [phone]
メール： [e-mail]
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